2016年6月

2016年6月24日 (金)

皆さんこんにちは(*´∇`*)

ここ最近の北海道は連日雨や曇りでパッとしない
天気が続いています・・・( -.-) =зフウー

早く太陽の光を浴びたいものです。
まっ、それはさておきいよいよ今週はロードスターの
製作が最後となりました。

まずはボディの整形から紹介していこうと思います。

06 この製作記では定番中の定番になりましたスジ彫です。

今回のキットにおいて新金型だけの事もあり、特に
大がかりなな修正などは特にありませんでした。

しかし、パネルラインの溝が浅いので若干シャープさに
かける事と塗装の厚みで溝が埋まってしまわない為に
0.15㎜と0.2㎜のタガネを使ってパネルラインを
彫り直し
ました。

場所によってタガネの幅の違ったものを使うように
しました。
ドアやフードのパネルラインは0.2㎜で給油口や
フェンダーとバンパーの部分は0.15㎜を使っています。

続いてボディの塗装の紹介です。

013 最後まで何色でボディを塗装しようか迷いましたが、
ディーラーでみた実車のメタリックレッドが印象深く
この色に決めました。
実際ロードスターを購入する方もこの色に決める方
が多いようです。
塗料に関してはタミヤからリリースされている
タミヤスプレー TS-95 ピュアーメタリックレッドは
使わずに、私のオリジナルメタリックレッドで塗装
してみることにしました。

写真①
下処理が終わりガイアノーツの黒サフを吹きました。

写真②
次にフィニッシャーズの青金を塗装しました。
黒サフを吹いたのは青金の発色を際立たせる
狙いでした。

写真③
次にガイアノーツのクリアーレッドをムラがでない
ように塗装します。

写真④
クリアーレッドの乾燥が完了したらウレタンクリアー
を吹いてボディ塗装の完成です。

通常であればサフ、メタリックレッド、クリアーの
手順で塗装します。
しかし私の好みとしては深みのあるメタリックレッドに
するためにこのような手法で塗装する機会が結構
あります。
手間が少しかかりますが仕上がりは満足できると
思うので、試してみる価値はあると思います(*^-^)

この後乾燥で数日おいてからバフレックスで塗装面を
平滑に整えてから静芯マイクロポリッシャー
システムコンパウンドを使って鏡面になるまで
磨いて完成です。

では、完成したロードスターをご覧ください。

01_2

02

03

04

05

06_2

07

08 いかがでしたでしょうか?

パーツ点数もほどほどで作りやすいと言った印象で
楽しんで製作できたのであっという間に完成しました。
色違いや国内仕様や輸出仕様でそれぞれパーツも
変わるので、違う仕様を並べるのも面白いかも
しれないですね。
ではロードスター製作記、無事に終了です。
次回の製作記もどうかよろしくお願いいたします。


ではこの辺で~(*・ω・)ノ))ブンブン!!またね~





ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

 

2016年6月10日 (金)

皆さんこんにちは(*´∇`*)

さて今週は内装製作の第2弾でございます。

前回紹介したディーテールアップしたパーツに塗装を施し更に質感あふれる内装に
仕上がるように製作しました。

まずはフロアマットから

026 写真①
フロアマットの素材は
表面のザラザラ具合がちょうどいい感じなのでサンドペーパーを使って再現しています。
スケールなども考慮しながら今回は1000#のものを使いました。

写真では形状に合わせてペーパーを切り出した状態です。

写真②
次に切り出したペーパーに塗装を施します。
ディーラーで頂いたカタログを参考に細かいチェック柄にしてみました。
塗装に関しては1mm幅で切り出したマスキングテープを貼ってフィニッシャーズの
カーボンブラックマットを吹きました。
チェックの明るい部分はペーパーの地の色です。
明るいグレーと暗いグレーのチェック柄になった後に全体のトーンを落とすために
フラットブラックを好みのトーンになるように塗装しました。

写真③
完成して取り付けてみました。
これだけでも十分雰囲気があるので、オープンカーなどの内部が見えるキットには有効な
ディテールアップではないかと思います。

写真④
こちらはシートベルトです。
やはりこちらも重要なパーツという事で製作しました。
ベルトはコピー用紙を細切りにしたものにフラットブラックで塗装しました。
キャッチの部分はプラ板などで自作しました。

次にシートやセンタダッシュボード周辺のディテールアップです。

031 写真①・②
前回紹介したメーターやエンジンスタートボタンなど、細部にこだわって製作した効果
は十分にあったのではないかと思ってます。
特に小さいながらも赤に塗装したエンジンスタートボタンが黒を基調とした内装に
一段と映えていると思います。
今回のキットで関心下部分が、センターコンソールの空調の操作スイッチや空気の
吹き出し口がメッキパーツで別パーツ化になっているおかげで、質感や塗装の手間を
省略した作りになっているところがすばらしいと思いました。

写真③
シートベルトやキャッチの部分そしてシートに取り付けたシートベルトガイドも
なかなかよいポイントになってます。

写真④
ブラックとクロームシルバーでまとめられた室内はスパルタンでかっこいい
仕上がりになりました。

032
以上で内装の製作は完了しました。
オープンカーという事でできる限り実車に近付けてディテールアップをしたつもりです。
中でもフロアーマットやシートベルトの製作は簡単にできるのでお薦めです!

という事で次回はいよいよボディーの製作に着手していきたいと思いますので
お楽しみに~!

ではこの辺で~~(*・ω・)ノ))ブンブン!!またね~~





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