2016年7月

2016年7月22日 (金)

皆さんこんにちは(o^^o)

今週からスタートするアルファロメオ155V6TI製作の
第1回目の製作は
シャーシーから始めていきたいと思います。

その前に前回の記事にで紹介しようと思っていたアイテムを
初めに紹介したいと思います。

01 Hobby designからリリースされているアルファロメオ用の
ディテールアップパーツセットです。

当初はstudio27のエッチングパーツを使って製作しようと
考えていたのですが、在庫がなく調べていたときに偶然
こちらの商品を発見することができました。

こちらがセット内容です。

06写真①
ブレーキローターとキャリパー、マフラーエンド
マフラーエンドがレジン製のパーツになっています。
写真②
挽き物のリベットなどの小物です。
写真③
シートベルトのバックルやブレーキディスクetc・・・
などのパーツが豊富に存在します。
写真④
シートベルトとウィンドウのマスクシールです。

これだけの内容量で値段もさほど高くないと私的には
感じています。
これを単品でそろえる方が大変なのでお得なセットでは
ないでしょうか。

では早速今週の製作内容を紹介したいと思います。

07 今週はこちらのパーツの加工・塗装組み立てをやって
いきました。
このキットにはエンジンも再現されています。

まずは各パーツの加工、修正個所を紹介します。

012 マフラーエンドの加工という事で、早速Hobby designのパーツ
を使ってディテールアップをします。
写真①
キットの状態です。
注目する箇所はマフラーの開口部です。
写真②
レジンパーツの開口部には2本スリットらしきものが
再現されています。
写真③
まずは既存のマフラーエンドを切断して
1.0mmの穴を開けました。
写真④
レジンパーツを瞬間接着剤で固定してマフラーの
加工は終了です。

マフラーは開口部が上に向くように取り付けるので
違いがわかる部分ではありますね。

次は修正につて

017 写真①
赤枠で囲っている個所はすべて不必要なピン痕なので
完成後見える部分だけをロックレーザー328を使って
ヒケやピン痕を埋めたいと思います。
写真②
ロックレーザー328を紫外線LEDライトで硬化させている
ところです。
約5秒ほどで硬化します。
私みたいなせっかちさんには非常にありがたいアイテムです。
これ使うと普通のパテの出番が急激に減ります(^_^;)

写真③
かなり目立つヒケの部分です。
右側の赤枠は金型の歪みによるものなのか、不必要な段差
が目立ちます。

写真④
ロックレーザーで埋めてサンディング後塗装を施した状態です。

というわけで修正と加工が完了したパーツに塗装を施したのが
こちらです。

018 ほぼ基本塗装で仕上げていますが、マフラーの焼けはタミヤの
ウェザリングマスターで仕上げました。

023 とりあえずシャーシーの土台部分の完成です。
まだこれでも序章に過ぎないので物足りなさを感じますが
これからの製作で徐々に雰囲気が変わると思います。

次回もシャーシーについて色々紹介していきたいと
思いますので、どうぞお付き合いください。

では今週はこの辺で(^.^)/~~~




ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2016年7月 8日 (金)

皆さんこんにちは(o^^o)

今週からまた新たなキットの製作をやっていきたいと思います。

今回の題材は・・・・

Photo タミヤ1/24 アルファロメオ 155 V6 TIであります。

昨年の9月に特別販売として再販されたキットで
赤に白地のスポンサーロゴが鮮やかなマシンです。
1993年のドイツツーリングカー選手権のチャンピオンマシン
です。
V6 2.5ℓで420馬力を発生するエンジンにフルタイム4WD
で武装されたマシンは当時圧倒的な強さを見せたといいます。


ではここからは各パーツの紹介をしていきたいと思います。

01 

相変わらず綺麗なパーツの成型です。
私は製作前にじっくりパーツを眺める癖という
儀式みたいな事をしています。

この時がこのキットをどういう風に仕上げようか
一番頭を働かせている瞬間かもしれませんね。
今回のキットはエンジンも再現されているので
ボディーは2分割になっています。

02

03 エンジンが再現されている割には多くないパーツ数ですね。
特にバリやひけみたいなものはほとんどありませんが、
押しピンの痕(成型したパーツを型から押し出すときに
できるピンの痕)が数か所ほどあるのが確認できたので
パテで埋めていきたいと思います。

04デカールはカルトグラフ社製になっています。
貼る枚数が多いように見えますが、実際は
大まかに分割されています。
しかし逆に余白の部分が多いので、シルバリング
が起きないようにシッカリ密着させる必要があります。

ウィンドウのクリアパーツですが、表面が少し荒れて
いるので、1度ペーパーで平滑な面を整えて磨きを
する必要がありそうです。

大まかですが以上でパーツの紹介を終わります。

後は製作しながら気がついた事を随時紹介させて
頂きたいと思います。

では今週はこの辺で~(^.^)/~~~





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