NS500 Feed

2015年7月10日 (金)

皆さんこんにちは(´∀`*)

9回に渡って紹介してきましたNS500の製作記も最終回を迎えました。

旧キット故、修正等が多くなかなか大変でしたが、それ以上に充実感が
あった作品になった気がします。
わりと新しいキットに目が向いて製作していたので、今回のNS500はある意味私にとって
いい刺激になったと思います。

では、完成画像をご覧下さい。

05 カウルを分割できるようにしたおかげで完成後もエンジンを手軽に見ることができました。
通常であればフロントフォークを外さなければカウルが外れません。

010 カウルを固定するリベットは全て別パーツ化しています。
さりげないディテールアップですが、効果は十分にあると思います。

015 リアカウルのダクト形状も修正したので、自然な形状に仕上がったと思います。
個人的に斜め後ろから見るNS500が格好いいなと思っています(´∀`)

以上でNS500の製作記は終わりです。
明日は稚内の展示会に参加してきたいと思います。
もちろん今までの製作記で紹介した作品た達も稚内に持ち込みます。
ちょうど今回完成したNS500も持って行きます。

では、今週はこのへんで~(´ー`)/~~

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2015年7月 3日 (金)

皆さんこんにちは(´∀`)

いきなり告知ですが、来週の7月11日・12日稚内で開催される北海道模型クラブ合同模型作品展に参加してまいります。
道内から選りすぐりの凄腕モデラー達が集う展示会ということで、様々なジャンルの作品達を
拝見できるイベントです。

01f130ee37e7cf9cfcca6b5077bb2bbe603因みに今年1回限りの展示会ということなので、とても貴重な展示会になるでしょう。
この機会に是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

私も今から楽しみでなりません(´∀`)
さて、本題に戻ります。

今週はディテールアップということで、NS500もいよいよ佳境に入ってきました。
まずはチャンバーのディテールアップについて紹介していきます。

05 左上・ 加工前の状態で、肉抜きされた部分がそのままなのでプラ板とパテを併用して埋めます。
右上・ 取り付け用の穴を残して他の部分は埋まりました。

左下・ マフラーエンドにそれぞれリベットを追加します。
右下・ ホビーデザインのラウンドナットを使ってリベットを再現してみました。

続きましてハンドルのディテールアップの紹介です。

010_2 写真①
スロットル側のハンドルを加工します。
まずは赤丸の部分ケーブルハウジングで、3つの突起にビニールチューブを取り付けて
スロットルワイヤーを再現する方法なのですが、今回は実車に基づいた方法でディテールアップ
をやっていきたいと思います。

写真②
3つの突起を切り取って、0.5mmのピンバイスで穴を開けていきます。

写真③
真鍮パイプと洋白線で自作したアクセルワイヤーテンショナーを先ほど開けた穴に
接着して固定します。

写真④
完成したハンドルです。
テンシショナーの他にも(赤矢印)グリップの抜け防止の為のワイヤーもグリップに巻きつけています。

その他ディテールアップした箇所をご覧下さい。

015 写真③
メーターのガラスの再現はUVクリアーを使いました。

写真④
フロントフォークにはハセガワのミラーフィニッシュを使って質感を与えてます。

020 写真②・④
ラジエーターホースのホースバンドも再現しています。
極細のリード線と0.5mmの洋白線でそれらしく見せています。

写真③
リアショックのリザーバータンクのホースをジャバラホースに変更しました。

025 チャンバーは資料を見ると結構サビ等があったので、今回はそんな所も再現してみました。
カーモデルやバイクモデルでは中々このような塗装をすることはないのですが、これも
塗装でできるディテールアップなので初チャレンジしてみました。

チェーンなども塗り分けをしっかりしてやることで立体的に見えると思います。

以上でNS500のディテールアップの紹介は終わりです。

ディテールアップはこれでもまだまだ序の口な方で、本格的にやるとなると膨大な時間と
手間がかかります。

今回はわりと初歩的なディテールアップを中心に紹介したつもりです。

これ以上のディテールアップはたくさん存在しますが、自分の出来る範囲で
「この部分だけはこだわりたい」と言う箇所だけディテールアップしても良いと思います。

では、今日はこのへんで~~(ヾ(´・ω・`)



 

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2015年6月26日 (金)

みなさんこんにちは!

今週はいよいよカウルの製作編の最後になります。
カウルのチリ合わせから始まり、成型や塗装の下地作りとかなり時間を掛けて製作して
きました。
今回は本塗りからデカール貼りまでの一連の工程を紹介していきたいと思います。

063 写真①
前回は下色としてホワイトサフェーサーを吹いた状態までを紹介しました。
そこにガイアノーツのピュアホワイトを塗装しています。
更にその上にクリアーを吹いておきます。
クリアーを吹く理由としては、このあとイタリアンレッドをマスキングして塗装するのですが、
万が一マスキングの不備で塗装がはみ出した時にホワイトにイタリアンレッドが
にじまないようにするためです。
マスキングを万全にしたつもりでも、完全には無理分けがうまくいくことはそうそう
ないので(あくまで私の技術不足ですが・・・)修正をしやすくするために
クリアーを吹いています。
特に対象的なカラーの塗り分けには念の為にやっておいたほうが失敗は少ない
と思います。

写真②
付属のマスキングシートをカッターで切り取ってそれぞれ指定された箇所に
貼っていきます。

写真③
塗装が終わってマスキングテープをはがした状態です。
今回はマスキングが上手くいったので特に修正は必要ありませんでした。

写真④
青い部分は全てデカールになっています。
デカールは程よい定着性と柔軟性があるので、曲面の部分も馴染むのですが
念の為に今回もタミヤのマークセッターを使っています。

064
ということでカウルの製作は以上です。
このあとウレタンクリアーを塗装してから磨きの工程に入りますが、毎回同じような
工程なので、今回は割愛させていただきます。

次回からは私が気になった箇所のディテールアップを色々紹介していきたいと
思いますのでどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

では今日はこのへんで~~(ヾ(´・ω・`)





ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂





















2015年6月19日 (金)

みなさんこんにちは(´∀`*)

今週は前回修正が終わったカウルに塗装をするための準備を紹介していきたいと思います。

048合わせ目がしっかし埋まっているかどうかを確認するために1度サーフェイサーを吹きます。
パーツの成型色が白なのでゲレーのサーフェイサーを使うと確認がしやすくていいですね。

写真③
この部分だけ唯一合わせ目が埋まっていなかったのが確認できました。
他のパーツは付くに問題はありませんでした。

では、不具合等が確認できたので今度は研ぎ出しをしていきます。

053研ぎ出しにはマジックヤスリ面出しヤスリを使って合わせ目付近を再度サンディングしました。
研ぎ出ししてサーフェイサーが残った部分が引けている部分であったり、ペーパー傷が深く
入ってしまったのが確認できました。

平面な場所にもサーフェイサーが残っているということはヒケがあるということになります。
ここでもう一度グレーサーフェイサーを吹いて更に平滑に仕上げていきます。

そして次に本塗装の下塗りでホワイトサーフェイサーを吹きました。

058 これで塗装前の下処理は完了しました。

次回は本塗装の紹介をしていきたいと思いますので、またお付き合いの程
よろしくお願いします。

では今日はこのへんで~!




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2015年6月12日 (金)

みなさんこんにちは

今週の中頃私の勤める会社からわりと近い場所で熊が発見されるという事件が起きました。
地元の猟友会や警察が厳戒態勢の中懸命に捜索していました。
しかし未だに発見されておらず、現在も警戒中です。
近くには中学校もあるので早く発見されるといいなと思うと同時に、改めて北海道に
住んでいるんだというわけのわからん実感に駆られました(^^;

ということで今週も先週に引き続きカウル製作の第2弾です。

まずはこちら

010 写真①
このキットには透明なカウルが付属しており、完成後もエンジンやフレームを拝見する
ことができるようになっています。
しかし通常のカウルを装着しても完成後取り外しできるようにしたいので矢印の部分を
境に
0.1mmのタガネで切断してアッパーカウルとアンダーカウルに分けます。

写真②・③

リアカウル同様歪のせいで合いが良くないのでしっかりチリ合わせをしながら接着
していきます。

写真④
アンダーカウルの先端はかなりズレが生じているので、ヤスリやペーパー等で形を
整えていきます。

026 写真①
カウルを切断した状態です。
このあとそれぞれ追加の加工をしていきます。

写真②・③
概ね思った通りの形に修正できたと思います。
アンダーカウルは微妙な形を整えながら修正していくのに苦労しました。

写真④
古いキットはプラの厚みがそのままなので、インテークやスリットの部分は極力
薄く削ってあげると、よりシャープな印象になります。
因みにNACAダクトは穴が開いていないのでここも0.1mmのタガネを使って開口
しました。

次にアッパーカウルとアンダーカウルの取り付け加工について紹介します。

032 上下を切り離しただけなので、もちろんこのままでは完成後アンダーカウルを保持することはできないので両者それぞれに加工を施していきます。

037 写真①
まずはアッパーカウルにプラ板を接着してアンダーカウルの受けを作ります。

写真②
続いてアンダーカウルのファスナー位置を参考に3箇所1mmの穴を開けます。

写真③
アンダーカウルのファスナーを一旦削り取って1mmの穴を開けます。

写真④
アンダーカウル側に1mmのプラ棒を差し込んで接着していきます。

最終的な完成がこちらです。

038 手順としては以上です。
この方法はオリジナルというよりは、現在発売されているレーサーバイクの脱着方法を
参考に自作しています。
旧キットは殆ど完成後はカウルを脱着できないので、この方法を応用してみるといいと
思います。

次はフレームとカウルの取り付け加工について。

031 写真①
アッパーカウルのフロント部分の取り付けダボです。
この部分を切り取ります。

写真②
マイナスリベットに置き換えるために1.2mmの穴を開けました。

写真③
完成形はこのような感じになります。

写真④
しっかりと保持できて尚且つ取り外しもできるようになりました。

カウルの加工は以上で終わりですが、ひとつ大事な部分を忘れていました(^^;

それはスクリーンです。

042 元のスクリーンもやはり歪みや淀みがあったのでカウルとのチリ合わせとスクリーン自体の
歪みを修正するためにかなり荒いペーパーでサンディングしました。

というわけで2週に渡って私が思いついた部分の加工等を紹介させていただきました。

正直地味な作業ではありますが、修正するかしないかで完成度が違ってきますので
是非今後の製作のお役に立てて頂ければ嬉しい限りです。

では、今週はこのへんで~~!




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2015年6月 5日 (金)

みなさんこんにちは!

今週のNS500はカウルの加工とディテールアップについて紹介していきたいと思います。
キット自体は再販品なので、発売当初のものより多少パーツの精度が落ちているので
多少のチリ合わせなどの修正が必要になってきます。
さすがに月日が経つと金型にも影響が出てくるのは仕方ないですね。
しかし、しっかりと修正を施せば全く問題は解消されるので、今回はそのことについて
紹介していきたいと思います。

05写真①・②
パーツ同士の合いが悪いため接着面に隙間が発生しています。

写真③
合わせ面を面出しヤスリ400番を使って整えています。

写真④
修正完了です。

011 それぞれ同じ方法を用いて修正をしました。
接着はタミヤセメント流し込みタイプを使っています。

合わせ目消しにはパテを使わずに瞬間接着剤を使って合わせ目を消しています。
瞬間接着剤の方が乾燥時間も短縮できて、ヒケもなく経年変化が起きづらいので
この方法を多用しています。

 続いてリアカウルのディテールアップと加工について紹介します。

016 写真①
キットの状態ではスリットが開口されていないので、この部分を加工していきたいと思います。

写真②・③
まずはスリットに沿って0.2mmのタガネで彫り込んで貫通させていいきます。
この時不必要に力を入れるとタガネはすぐに折れてしまうのであせらず慎重に
作業しましょう。


写真④
タガネで開口できたらカッターやサンドペーパーで開口部を形を整えて完成です。

続いてリベット部分をディテールアップパーツに置き換えます。

019_2写真左
赤丸の部分のモールドを削り落として新たに金属製の物に置き換えます。
写真右
六角ボルトやマイナスリベットを使って実車さながらのディテールアップをしてみました。
細かい部分ですが、意外と効果が高いのでお薦めです。

次週もカウルの続きでフロントカウルについて紹介していきたいと思いますので
どうぞお付き合い下さればと思います。


では今週はこのへんで~(´∀`)



ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂








 

2015年5月29日 (金)

みなさんこんにちは(^-^)

今週のNS500はフレーム(スイングアーム)の加工についていくつか紹介していきたいと思います。
わりと地味な作業工程ではありますが、最後までお付き合いください。

017
リアのスイングアームです。
今回はこの部分のディテールアップの作業について説明していきます。

05写真①
スプロケットアジャスターのボルト部分を加工していきます。

写真②
チューナーモデルマニュファクトリー製のパーツを今回使用しました。

写真③
組み合わせて使うとこの様な形になります。

写真④
取り付けるとこんな感じになります。

続いて溶接痕の表現方法についての紹介です。

015 写真①
溶接痕を表現するにあたって極細のプラ棒等を使ったりする方もいらっしゃいますが、
私は大体使わなくなったパーツを切り取った後のランナーをライターで炙って伸ばして
使います。
熱したランナーを伸ばす速さで太さを調整して作ります。

写真②
溶接痕を再現したい部分にタミヤの流し込み接着剤で接着していきます。

写真③
パテを成型したり造形するときに使うスパチュラを使って溶接痕の独特の凸凹痕を再現します。
スパチュラを押し当てていく際は力加減に気を付けないと切れたり剥がれたりするので
加減が大事です。

写真④
完成です。

最後にスイングアームの裏側の穴埋めについて説明します。

010 写真①
大抵のキットはこのように裏側はドンガラ状態です。

写真②
まずはプラ板を必要なサイズに切り出して概ね穴がふさがるように面から1mm程
オフセットして接着していきます。
目的としてはできるだけパテの乾燥を早めたかった事です。

写真③
表面にパテを着けます。
今回使用したのはロックペイントのクイックパテを使いました。
速乾性で低収縮型のこのパテは使いやすくて私的にかなりお気に入りです。
ただ硬化の始まりがが早いので、手早い作業が求められます。

写真④
完成しました。

018_2

019加工が終わり塗装を施して完成しました。

作業的にも特に難しい事はないと思うので、ディテールアップの参考にして頂ければ
嬉しく思います。

では今週はこのへんで~(´ー`)/~~



ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂







2015年5月22日 (金)

みなさんこんにちは!

さぁ~始まりましたNS500の製作です。
今回の製作記では手軽で効果的なディテールアップというテーマで進めていきたいと思います。

motoGPなどのレーサータイプや市販型に関わらずバイク模型はメカニカルな部分が
非常に目立ちます。
特にエンジン周辺はバイク模型の見せ所が集中している箇所だと思います。
ここ数年ではバイク関連のデカールやディテールアップパーツのラインナップが豊富で
手軽に自分好みに仕上げる事ができます。
しかし、本格的にするとなるとそれなりにお金も時間もかかります。
そこで今回はなるべく簡単にそれでいて見栄えがするようなディテールアップを
このバイクでやってみようと思います。

では、まずはエンジンのディテールアップです。

06 最初に気になったのがキャブレターのファンネル部分です。

写真①
キャブレターのファンネルネットがモールドで再現されています。
これを真鍮のメッシュに置き換えたいと思います。

写真②
まずはモールドになっているファンネルネットを削って平にします。

写真③
リューターにBMCカッターの砲弾型(大)を使って削ります。

写真④
ネットを被せると見えなくなりますが、一応吸入口も再現しておきました。

次にネットの製作です。

09 ネット製作に使用したウェーブの真鍮製のメッシュです。
柔らかいので、形が作りやすいので今回選びました。

014

製作の手順です

写真①
1.2mm厚のプラ板にファンネルと同じ外径の穴を開けます。
そして穴の部分がふさがらないしっかりとした台の上にプラ板を固定します。

写真②
穴の上にメッシュを置き、押さえながら先端が丸いもので押し込みます。

写真③
ネットの膨らみ加減の調整はお好みで。

写真④
エッチングバサミなどで丸く切り取ります。

説明では簡単にできる感じがしますが、結構慣れないうちは失敗しました(^^;
何事も練習が必要ですね。

続いてクラッチ部分の加工です。

07 クラッチ中央の部分をT2Mのボルトに置き換えて、その周りのボルトには0.5mmの穴を
開けてみたいと思います。

08_2 加工後はこんな感じです。
ただ穴を開けただけの作業ですが、効果は十分だと思います。

最後にパイピングについて

015

キットに付属しているビニールチューブはサイズ的に少々太いので、
アドラーズネストの極細リード線を使いました。

020 といった感じでエンジンのディテールアップを私なりの観点で仕上げてみました。
まだまだ気になる箇所はありますが、キリがないのでここまでにしたいと思います。

かなりかいつまんで紹介しましたが参考にして頂ければ嬉しく思います。

みなさんも是非自分なりのディテールアップをしてみてくださいね。

ということで今週はこのへんで~♫





ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂










2015年5月15日 (金)

みなさんこんにちは!

今週は年に一度の模型の祭典
静岡ホビーショー2015が開催されますね。
私も生きているうちに1度は足を運びたいとは思っていますが、現実問題北海道から静岡まで
の旅は中々簡単には行くことはできませんね・・・
幸い知人が急遽ホビーショーに参加するということなので、楽しい土産話しなんか
聞ければいいなと
思っています。

さて、前回前々回とカーモデルの製作を紹介させていただいてましたが、
今回は再びバイクの製作に戻ってまいりました。

ということで今回の作例はこちらです。

Photo_2 タミヤのHONDA NS500 '84です。
個人的にWGPマシンを製作するのは久しぶりになります。
このキットは再販品で、発売当初はあまりバイクに興味がなく全く製作した事がなかったので、
今回改めて製作することになったのは何かの縁と勝手に思っています(笑)


当時から変わったところはデカールや一部変更されたパーツなどです。
デカールも3人のライダー仕様にできるようになっています。

続いてパーツ構成ですが

05 写真①・②
カウルのパーツは完成後でもエンジンなどが見ることができるようにクリアーパーツも付属
されています。
カウルは上部下部が一体になっています。
今回、通常のカウルで製作する予定なので、クリアーのカウルは使いません。
このキットは完成後カウルの取り外しできないのですが、上部と下部を分割して
完成後も取り外せるように加工していきたいと思います。

写真③
パーツ自体の多さはさほど感じられませんが、金型が昔のものなので若干合いが心配に
なるところですね。
ここも随時修正しながら製作を進めていこうと思います。

写真④
カウルの配色は赤、白、青、黄色で構成されています。
白をベースにマスキングして赤を塗装し、青と黄色はデカールを貼っていく工程です。
デカールはカルトグラフ製のデカールなので特に心配はしていませんが、
赤白の塗り分けは慎重にいきたいと思います。

といった感じで今週から新たな製作記を初めていきますので、完成までどうぞお付き合い
くださればありがたいです。

では今週はこのへんで~!




ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂