皆さんこんにちは(´∀`)
いきなり告知ですが、来週の7月11日・12日稚内で開催される北海道模型クラブ合同模型作品展に参加してまいります。
道内から選りすぐりの凄腕モデラー達が集う展示会ということで、様々なジャンルの作品達を
拝見できるイベントです。
因みに今年1回限りの展示会ということなので、とても貴重な展示会になるでしょう。
この機会に是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
私も今から楽しみでなりません(´∀`)
さて、本題に戻ります。
今週はディテールアップということで、NS500もいよいよ佳境に入ってきました。
まずはチャンバーのディテールアップについて紹介していきます。
左上・ 加工前の状態で、肉抜きされた部分がそのままなのでプラ板とパテを併用して埋めます。
右上・ 取り付け用の穴を残して他の部分は埋まりました。
左下・ マフラーエンドにそれぞれリベットを追加します。
右下・ ホビーデザインのラウンドナットを使ってリベットを再現してみました。
続きましてハンドルのディテールアップの紹介です。
写真①
スロットル側のハンドルを加工します。
まずは赤丸の部分ケーブルハウジングで、3つの突起にビニールチューブを取り付けて
スロットルワイヤーを再現する方法なのですが、今回は実車に基づいた方法でディテールアップ
をやっていきたいと思います。
写真②
3つの突起を切り取って、0.5mmのピンバイスで穴を開けていきます。
写真③
真鍮パイプと洋白線で自作したアクセルワイヤーテンショナーを先ほど開けた穴に
接着して固定します。
写真④
完成したハンドルです。
テンシショナーの他にも(赤矢印)グリップの抜け防止の為のワイヤーもグリップに巻きつけています。
その他ディテールアップした箇所をご覧下さい。
写真③
メーターのガラスの再現はUVクリアーを使いました。
写真④
フロントフォークにはハセガワのミラーフィニッシュを使って質感を与えてます。
写真②・④
ラジエーターホースのホースバンドも再現しています。
極細のリード線と0.5mmの洋白線でそれらしく見せています。
写真③
リアショックのリザーバータンクのホースをジャバラホースに変更しました。
チャンバーは資料を見ると結構サビ等があったので、今回はそんな所も再現してみました。
カーモデルやバイクモデルでは中々このような塗装をすることはないのですが、これも
塗装でできるディテールアップなので初チャレンジしてみました。
チェーンなども塗り分けをしっかりしてやることで立体的に見えると思います。
以上でNS500のディテールアップの紹介は終わりです。
ディテールアップはこれでもまだまだ序の口な方で、本格的にやるとなると膨大な時間と
手間がかかります。
今回はわりと初歩的なディテールアップを中心に紹介したつもりです。
これ以上のディテールアップはたくさん存在しますが、自分の出来る範囲で
「この部分だけはこだわりたい」と言う箇所だけディテールアップしても良いと思います。
では、今日はこのへんで~~(ヾ(´・ω・`)
ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂
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