2016年3月

2016年3月18日 (金)

皆さんこんにちは(*^_^

最近は気温が高い日が続き雪解けが進みようやく春の訪れを感じる今日この頃です。
巷では卒業式も行われました。
この時期は色々なことの始まりの季節ということで、私自身も身が引き締まるような感覚
を覚えます。

では話は変わりまして、今週の製作記です。

今回はフロントフォークのディテールアップについて紹介していきたいと思います。

06 こちらはメッキが施されたフロントフォークです。
色の塗り分けの為、一度漂白剤に付け込んでメッキを落とします。

08 メッキが落ちた状態です。

さて、ここから1つめのディテールアップはブレーキホースのジョイント部分の加工です。

キットに付属されているビニールホースは径が太いので、0.4mmのホースに変えたいのでジョイント部分を真鍮パイプと洋白線で作った物に置き換えました。

続いてのディテールアップです。

013_2写真①
キットでは省略されているショックのオイルラインを製作してみます。
黄色く囲った部分にオイルラインが存在します。

写真②
オイルラインは左右にあって、形状も少々複雑です。
私の技術では同じものを作るのに費やす時間を考えると、専用の冶具を作った方が早い
と思いプラ材を使って製作しました。

写真③

こんな感じで冶具を型に洋白線を曲げて同じものを2つ作りました。
綺麗でかつ簡単に同じものができました。

写真④
出来上がったオイルラインを取り付けた状態です。

では、ディテールアップが終わり塗装したフロントフォークがこちらです。

014省略されていたオイルラインを再現したことにより、精密さがアップした感じになりました。


その他完成したパーツを写真で紹介します。

020ようやくここまで形になりました。

次回はリア周りやマフラーなどに着手していきたいと思います。

では今週はこの辺で~(^.^)/~~~


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2016年3月 4日 (金)

皆さんこんにちは

今週は強風と大雪に見舞われ大変な日を過ごしました。
もう3月に入りましたが、本格的な雪解けを迎えるのはまだまだ先になりそうですね。
おかげで除雪で体のあちこちが痛いです(-_-;)

さあそんな事は置いておきまして・・・


前回我が家のPCが壊れ、そのせいでデータが一部飛んでしまい記事に添付する画像も
消失してしまいました(ToT)/~~~

そのため急遽新しく記事として今回紹介させていただくのが、クーラントのリザーバータンクと
一体化しているバッテリー部分の加工について紹介したいと思います。

021 写真①
加工するバッテリーの部分です。
バッテリーとバッテリーを固定するバンドがモールドで再現されています。
では、加工内容を説明します。
説明書通りに製作すると塗装が終わった後にバッテリーのデカールを
バンドに合わせてデカールを切って貼るようになっています。
ですが今回はバンドの部分を削り落して、別パーツにします。

赤い四角
・・・バッテリーのデカールを貼る位置


赤矢印・・・新たに作り直す部分

狙いとしてはバンドとバッテリーを別にして立体化を図る事と、デカールを貼りやすく
する事にあります。

写真②
バンドは0.5mmのプラ板を使って作りました。
そこに0.8mmの真鍮パイプを瞬間接着剤で接着してバンドの完成です。
土台とバンドを結ぶ金具は0.3mmの洋白線を使って再現しました。

写真③
バッテリーを塗装してデカールを貼りました。
この方が断然貼りやすく、完成後の仕上がりも期待できます。

写真④
更にバンドと金具を取り付けて完成です。

ということで今回のバッテリーの加工は完了です。
より自然にバンドがバッテリーを固定しているように見えると思います。
また、デカールを切って貼るよりきれいに仕上がったと思います。

一見地味ですが、ディテールアップというよりは作業効率と簡略化を目的としてます。
たまたま結果的にディテールアップになったという事になりました。

ということで今週の製作記は以上です。

ではまたお会いしましょう(^.^)/~~~





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