皆さんこんにちは(o^^o)
今週はシャーシー編の第2弾を紹介していきたいと思います。
今回は主にブレーキパーツのディテールアップに注目して
作業をしています。
では早速製作状況をご覧ください。
そしてその中でも特にブレーキパーツに関しては前回でも
紹介したHobby designのディテールアップパーツを
使った製作がこちらです。
キットのパーツと違いディスクローター、キャリパー
がそれぞれ別パーツで構成されています。
素材はローター表面がエッチング製で、キャリパー
やローター本体はレジン製になっています。
ではまず、エッチングパーツの質感を活かした
加工を紹介します。
写真①
加工前のエッチグパーツです。
このまま使用するのも悪くはないのですが、
せっかくなのでブレーキパッドのアタリを
再現してブレーキの使用感を表現してみたいと思います。
写真②
ローターに綺麗なアタリを付けるにあたり、静芯での加工が
必要なのでまずは治具の製作からです。
最初にローターの径に合わせて0.5mmのプラ板を
サークルカッターで切り出します。
次に静芯に取り付けるために、マンドレールに円く切り出した
プラ板を固定します。
そこに両面テープでエッチングのローターを貼りつけて
準備が完了です。
写真③
リューターの回転を上げ過ぎるとパーツの破損や怪我の
原因になるので、最初は低回転から様子を見ながら
エッチングに面出しヤスリの180#を当てていきます。
写真④
左が加工前、右が加工後です。
思った感じに使用感や質感が再現できたと思います。
それぞれ塗装して完成したブレーキパーツがこちらです。
キットでは再現されていないキャリパーの上部や
ローターのスリットのシャープな感じがリアルに
なっています。
また、ローターは不自然に光ると感じたので、
スモークグレーを塗装してトーンを落としました。
では次に、エンジン周辺のパーツの製作です。
写真①
エンジン上部に取り付けられるエアーボックスの
ディテールアップです。
写真②
Hobby designのパーツでエアーボックス前面に
取り付けるエッチングメッシュです。
写真③
キットのメッシュモールド部分を切り出してエッチング
メッシュを取り付ける加工をします。
写真④
エアーボックス前面にカーボンデカールを貼りました。
そしてエッチングメッシュを貼りつけて完成です。
エンジンに載せるとこんな感じになります。
エアーボックスやインテークパーツも同じように
カーボンデカールを貼りました。
かなりきょくめんや複雑な形状なので、デカールも
かなり細かく切り貼りしています。
そのためデカールの重なり部分も目立つので、
1度ウレタンクリアーを吹きます。
乾燥後#1000のサンドペーパーとバフレックスで
重なり部分が平滑になるように切削した後、艶消しクリアー
を吹いてドライカーボン風に仕上げました。
以上でシャーシーの製作は終了しました。
カーボンデカールのおかげで、なかなかレーシー
なエンジンルームに仕上がったと思います。
次回は室内のディテールアップと製作を紹介
していきたいと思いますので見ていただけると
嬉しいです。
では今週はこの辺で(^.^)/~~~
ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂
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