2015年10月 2日 (金)

第4回 湘南純愛組! 伝説のZⅡ エンジン編 

皆さんこんにちは(´∀`)

10月に入り寒さが身にしみる季節になってまいりました。
皆さん風邪をひかないように気をつけて頂きたいと思います。

さて今週のZⅡはエンジンの製作の紹介です。
基本的には素組ですが、気になる箇所はしっかり手を入れました。
まずはキャブレターの加工からです。

05 写真①
キャブレターのパーツのファンネルを切り出した状態です。
今回は主に空気の吸入口のファンネル部分を加工していきます。

写真②
左側が切り出したファンネル部分です。
右は手持ちのジャンクパーツから探してきたファンネルです。
形状的にキットのファンネルは大きさが物足りないのと本来ラッパのような開口部
がありません。
そこでジャンクパーツの形状をそのまま利用してキャブレターに取り付けていきます。
しかし、ただファンネルを加工しただけでは面白味がないのでメッシュをファンネルの
吸入口に取り付けてみたいと思います。

写真③
メッシュを被せた状態のファンネルです。
こちらのほうがやはりそれっぽいと思います。
メッシュの製作は過去の製作記、NS500第2回で紹介していますので、
よかったら参考にしてみてください。


写真④
完成しました。
個人的にこの部分が気に入っています。
旧車ならではのディテールアップですね。

では次にオイルクーラのパイピングについて紹介していきます。

015 写真①
キットではオイルクーラーがカスタムパーツとして付属していますが、
パイピングにゴムチューブが使われています。
ここはせっかくなので、ステンメッシュ風のパイピングでカスタム感を演出してみたいと思います。
それにはまず赤丸で囲った部分のパーツを加工します。
パイプを固定するブラケットの部分になっているパーツですが、メッシュホースを使うにあたり
このままこのパーツではホースの間隔や取り付け方に不具合が出てくるので
このパーツは使わずに、新たにプラ板でブラケットを作り直すことにしました。

写真②
今回使用するのはT2M製の金属製のメッシュホースです。
しっかりと編み込んでいるので、質感はかなり良いです。

写真③
ホースのブラケットを自作してホースと合わせてみました。
ホースとホースの間がちょうど良く収まりました。
後はブラケットをアルマイト仕上げ風にメタリックブルーで塗装します。

写真④
完成しました。
エンジンに取り付けると更に質感の良さが際立ちます。
完成後にはかなりアクセントになるのではないでしょうか。

では最後に完成したエンジン全体です。

010 写真①・②
エンジン本体はセミグロスブラックで塗装しており、シルバーはガイアノーツの
プレミアムメッキシルバーで塗装してみました。

写真③
エンジンオイル点検用の小窓も再現してみました。

写真④
加工したキャブレターやメッシュホースのおかげでエンジン周りもかなりメカニカルな
雰囲気が出たのではないかと思います。

という事で今週はここまでです。
次週も色々とディテールアップについて紹介していきたいと思いますので
お付き合いの程よろしくお願いいたします。

では今日はこのへんで(´ー`)/~~




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