マサさんを紹介します
本日よりマサのペインティングワールドを連載して頂くことになったマサさんこと
深谷成宏(ふかやまさひろ)さんを紹介します。
深谷成宏さんは芸術系の大学を卒業後、約30年間デザインの仕事に携わり、
現在は札幌市内でデザインスタジオエムズを経営されています。
デザインの仕事の傍ら、フィギュアの造形・塗装も手がけ、模型誌の作例もこなす等、
北海道内はもとより、日本国内でも精力的に活動されています。
大学で美術を学んでいることもあり、フィギュア塗装と言うよりも、立体物をキャンバスにした
絵画と言った方が正しいかもしれません。
当ブログでは、美術の基本を元にした、マサさんの塗装技法を紹介していきたいと思います。
マサさんは、「基本さえわかれば誰もが美しい塗装ができます。上手い下手にこだわらず、
フィギュアの塗装・造形を楽しんで頂ければ・・・。」と言っていました。
スケールモデラーはもとより、ガンプラ・カーモデルその他のジャンルの方もお役に立てると
思いますので、ご愛読の程よろしくお願いいたします。
マサさんを知って頂くため、数多くある作品の一部ではございますが、ご紹介します。
左画像
近年のタミヤの1/35将校のフィギュア。昔の物と比べてもしっかりとした造形で
彫塑の様な出来映えです。
右画像
ドラゴンの1/35インジェクションにヘッドをホーネットに換装。古いキットですが存在感が有ります。
左画像
アンドレアの1/10バストモデル。メタルとレジンの複合キットで価格も高価になりますが、
その分、仕上がった時の存在感は折り紙付きです。
右画像
ジャガーの1/12ドイツ親衛隊将校のレジン製バストモデル。マイク・グッド原型の素晴らしい
造形で、緊迫した空間さえも演出してくれます。
スターウォーズのエピソード1に登場する「ワトー」
当時子供向けのアクションフィギュア(玩具)として販売されていた物をリペイントしています。
仕上がってしまうと、おもちゃにはみえません。
食玩の類いの1/20クラスのライダーの怪人のゲバコンドルと蜘蛛男。
ベタ塗りをリペイントすると見違える物に変身です。
以前百均で売られていた全長30cmほどの塩ビ素材の恐竜のスケルトン。
子供用のおもちゃもマサさんの腕にかかればこのとおり。
ペットボトルのおまけです。コーラのキャップに乗っていると言えば大きさが想像できるでしょうか?
小さい物は一度元の塗装を剥離するとリアルなディティールが出てきたりするので、リペイントの効果は抜群です。
ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂
コメント