スポーツマン Set2 1/72 バスケ選手 その1
今週に入ってようやく札幌でも初雪が観測されました。観測史上で120数年ぶりの遅い初雪なんだとか。ここでもまたしても記録的な…。この後の今シーズンの雪の模様が心配でなりませんが…。
雪が降ったのでタイヤ交換も完了です。以前の車と違って軽になってからはタイヤ交換もラクラクです。タイヤは小さくて軽い、ガレージ内でもスペースが余裕、前後の2回のリフトアップですむのも助かります。ゆったりやっても20分もかかりません。以前はタイヤ交換となると準備や場所でいろいろと時間がかかった物ですが、本当にらくちんになりました〜♬ おまけに軽はタイヤも安い、調子に乗って夏冬で5セットも用意してしまいましたので、死ぬまで使えそうなのですよ〜!!(笑
雪が積もると様々なことが変化します。当然ですが寒い!日照時間がとても短い。反面雪の白さが雪灯りとなって夜でも意外に明るく感じてしまいます。そこに様々な光が反射して色々な表情を醸し出してくれるのも心地よく感じてしまうのです。クリスマス近くのイルミネーションなんかも雪があるのと無いのとでは全く印象が違うのですよね〜! 雪まつりの夜のライトアップも非常に美しく演出されます。自然の負の部分を少しでもプラスにして暮らしていこうとする、北国ならではの生活の知恵なのかもしれませんですね〜♪
あっという間に11月もラストの週です。残る今年の1日1日を悔いのないものにして挑んでいかなければなりませんです。分かってはいても、なかなか…(汗
今回は小さな体育会系のアイテム、です(笑
画像1、パッケージ。
先日のクラブの例会にて仲間のU 君からいただいたのがコレ。CAESAR MNIATYRESのスポーツマン セット2と言う1/72の22体も入ったフィギュアです。
このスケール物にありがちな軟質塩ビ製のゲームのコマらしきアイテムですが、これがなかなかどうして出来が良い!中はバスケット選手がいっぱい!!
なので今回はこの中の一体を、という感じです〜!
画像2、中みの状態。
とにかくわんさか入っています。アイテム的に一般的には形状の修正に手間がかかるためになかなか手を出す方はいらっしゃらないのですが、私は個人的に昔からちょくちょく手がけるジャンル。小さいながらも完成すると結構存在感があるのです〜♪
しかしこんな状態でたくさんあると、有難いのかどうなのか…(笑
画像3、シュートポーズ その1。
数ある中で今回選んでみたのがこのシュートポーズの物。躍動感にはやや欠けるものの、バスケのシュートの雰囲気がよく分かるということで。
通常の1/72の物よりも一回り大きい気がしますが、バスケの長身の選手と考えると納得できるサイズなのかも!?
画像4、シュートポーズ その2。
思いの他、造形の出来の良さには驚いてしまいます。パーティングラインもそこそこのレベルですが、やはり仕上げを考えると若干の形状の修正は必要です。
この手の軟質塩ビ類の修正時に気を付けなければならないのはサクサク削ったりやすったりが難しい点でしょう。
その辺りは機会を設けて今度改めて説明したいと思いますです〜♪
画像5、下塗り その1。
できれば下地にプライマーを塗っておくとその後の塗装はしやすいのですが、私は水性アクリルを使う辺りから、ダイレクトに塗装していくことが多いです。
しかしながら塗装前にはベンジン等でしっかりと脱脂の必要はあるのですが。
下塗りはフレッシュ系の色にて全体を塗ってしまいます。この際にも決して一気に厚塗りはせずにやや薄めた塗料を何層も重ねていきながらモールドを潰さないように注意して行なっていきます。
画像6、下塗り その2。
元の成型色の方が造形のモールドが見やすいのも、この様な色になるとよく分かります。下地の色は結構重要なんですよね。
下塗りなので塗りムラ等はさほど意識しなくてオッケーです。
画像7、塗装 その1-1。
下塗りが終わると早速塗装段階に。
ユニフォームとボールも色分けしていきます。
肌部分にはウオッシング的にオレンジ系にて軽く調子も付けて行きます。
画像8、塗装 その1-2。
肌に軽く色味の調子が加わると下塗りとは結構変わった印象にはなってきていますが…。
まだまだ安っぽいチープトイレベルですね(笑
画像9、塗装 その2-1。
あちらこちらにに色が入ってきています。
特にこの段階では肌の色を褐色系に振っていきます。と言うのは、黒人選手にする為です。バスケットと言うとアメリカでは黒人選手の活躍が目覚ましいなので…(笑
画像10、塗装 その2-2。
肌の黒人的な褐色は意外に簡単なのです。元の肌の色に茶系を重ねて行くのとシャドー部には濃いめの茶系を乗せて行く感じ。この段階ではまだ階調の差はついていませんが、この後徐々に黒人の肌になって行く事に。
画像11、サイズ感の演出。
アイテム自体は次回以降の状態になっていますが、手の一部を背景にサイズ感を感じていただくことのできる演出です。比較対象の存在があるとアイテム自体のサイズ感がよく伝わるというものなのですよね〜♪
ですので、このアイテム、とってもとっても小さい、のです…(笑
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