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2018年11月

2018年11月25日 (日)

スポーツマン Set2 1/72 バスケ選手 その1

今週に入ってようやく札幌でも初雪が観測されました。観測史上で120数年ぶりの遅い初雪なんだとか。ここでもまたしても記録的な…。この後の今シーズンの雪の模様が心配でなりませんが…。
雪が降ったのでタイヤ交換も完了です。以前の車と違って軽になってからはタイヤ交換もラクラクです。タイヤは小さくて軽い、ガレージ内でもスペースが余裕、前後の2回のリフトアップですむのも助かります。ゆったりやっても20分もかかりません。以前はタイヤ交換となると準備や場所でいろいろと時間がかかった物ですが、本当にらくちんになりました〜♬  おまけに軽はタイヤも安い、調子に乗って夏冬で5セットも用意してしまいましたので、死ぬまで使えそうなのですよ〜!!(笑
雪が積もると様々なことが変化します。当然ですが寒い!日照時間がとても短い。反面雪の白さが雪灯りとなって夜でも意外に明るく感じてしまいます。そこに様々な光が反射して色々な表情を醸し出してくれるのも心地よく感じてしまうのです。クリスマス近くのイルミネーションなんかも雪があるのと無いのとでは全く印象が違うのですよね〜! 雪まつりの夜のライトアップも非常に美しく演出されます。自然の負の部分を少しでもプラスにして暮らしていこうとする、北国ならではの生活の知恵なのかもしれませんですね〜♪
あっという間に11月もラストの週です。残る今年の1日1日を悔いのないものにして挑んでいかなければなりませんです。分かってはいても、なかなか…(汗
今回は小さな体育会系のアイテム、です(笑


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画像1、パッケージ。
先日のクラブの例会にて仲間のU 君からいただいたのがコレ。CAESAR MNIATYRESのスポーツマン セット2と言う1/72の22体も入ったフィギュアです。
このスケール物にありがちな軟質塩ビ製のゲームのコマらしきアイテムですが、これがなかなかどうして出来が良い!中はバスケット選手がいっぱい!!
なので今回はこの中の一体を、という感じです〜!


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画像2、中みの状態。
とにかくわんさか入っています。アイテム的に一般的には形状の修正に手間がかかるためになかなか手を出す方はいらっしゃらないのですが、私は個人的に昔からちょくちょく手がけるジャンル。小さいながらも完成すると結構存在感があるのです〜♪
しかしこんな状態でたくさんあると、有難いのかどうなのか…(笑


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画像3、シュートポーズ その1。
数ある中で今回選んでみたのがこのシュートポーズの物。躍動感にはやや欠けるものの、バスケのシュートの雰囲気がよく分かるということで。
通常の1/72の物よりも一回り大きい気がしますが、バスケの長身の選手と考えると納得できるサイズなのかも!?


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画像4、シュートポーズ その2。
思いの他、造形の出来の良さには驚いてしまいます。パーティングラインもそこそこのレベルですが、やはり仕上げを考えると若干の形状の修正は必要です。
この手の軟質塩ビ類の修正時に気を付けなければならないのはサクサク削ったりやすったりが難しい点でしょう。
その辺りは機会を設けて今度改めて説明したいと思いますです〜♪


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画像5、下塗り その1。
できれば下地にプライマーを塗っておくとその後の塗装はしやすいのですが、私は水性アクリルを使う辺りから、ダイレクトに塗装していくことが多いです。
しかしながら塗装前にはベンジン等でしっかりと脱脂の必要はあるのですが。
下塗りはフレッシュ系の色にて全体を塗ってしまいます。この際にも決して一気に厚塗りはせずにやや薄めた塗料を何層も重ねていきながらモールドを潰さないように注意して行なっていきます。


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画像6、下塗り その2。
元の成型色の方が造形のモールドが見やすいのも、この様な色になるとよく分かります。下地の色は結構重要なんですよね。
下塗りなので塗りムラ等はさほど意識しなくてオッケーです。


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画像7、塗装 その1-1。
下塗りが終わると早速塗装段階に。
ユニフォームとボールも色分けしていきます。
肌部分にはウオッシング的にオレンジ系にて軽く調子も付けて行きます。


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画像8、塗装 その1-2。
肌に軽く色味の調子が加わると下塗りとは結構変わった印象にはなってきていますが…。
まだまだ安っぽいチープトイレベルですね(笑


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画像9、塗装 その2-1。
あちらこちらにに色が入ってきています。
特にこの段階では肌の色を褐色系に振っていきます。と言うのは、黒人選手にする為です。バスケットと言うとアメリカでは黒人選手の活躍が目覚ましいなので…(笑


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画像10、塗装 その2-2。
肌の黒人的な褐色は意外に簡単なのです。元の肌の色に茶系を重ねて行くのとシャドー部には濃いめの茶系を乗せて行く感じ。この段階ではまだ階調の差はついていませんが、この後徐々に黒人の肌になって行く事に。


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画像11、サイズ感の演出。
アイテム自体は次回以降の状態になっていますが、手の一部を背景にサイズ感を感じていただくことのできる演出です。比較対象の存在があるとアイテム自体のサイズ感がよく伝わるというものなのですよね〜♪
ですので、このアイテム、とってもとっても小さい、のです…(笑


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2018年11月18日 (日)

ガチャーネン jkフレンズ 2人め 1/35 その3(最終回)

11月も半ば、日に日に寒さも増してきましたが、昨日の日中には軽〜く雪がチラついた札幌ですが、まだまだ本格的には時間がかかりそうな…。とは言え、そう遠からずやって来ることでしょう(汗 まあ、あまりに遅いのも色々と問題があるのですが…。
年末も近づき世の中も徐々に師走ムードが盛り上がってきています。この一年を振り返る報道も多く聞こえてきます。すっかりと忘れていた事や、つい先日の事の様な出来事が結構あるのに改めて驚いてしまったり、本当に一年の流れが早いのに溜息をついてしまいます。色々と忙しい中、毎日を大切に実感する暇もなかなか無いのですが、流石にこの時期になるとこの一年を思い起こしてしまうのも不思議です。1日1日の大切さを今後は大事に過ごして行きたいものなのですが…(汗
この一年と言えば、使い出して早一年が経つ実体顕微鏡ですが、こちらは思っていた以上に慣れるのに時間が掛かってしまっています。当初よりは使いこなせて来てはいると思うのですが、未だ体に馴染むまでには至っていません(泣 よく見える事と言うのは、今まで見えていなかった細かな部分も解ってしまうと言うジレンマ、やらくても良い所まで手を下さなければならない、と言う…(汗 時間ばかり掛かってしまうと言うことなのです〜♪ 今後は効率良く使っていかなければいけませんね〜!!
と言うことでガチャーネンのお嬢もバタバタの中でなんとか完成に至っています。


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画像1、最終調整 その1。
前回までに大方の塗装が終わっていますので、残る細部の最終調整を進めます。
そもそもが小さいので、その中での細部も本当に細かな作業になってきます。既に終わっている部分をうまく生かした重ね塗りの処理をしていく繊細な作業になりますよ。


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画像2、手のひらで佇むお嬢その2。
ここまでの状態で手のひらの上にて立ち尽くしていただいた姿です。
1/35の少女、通常のミリタリーの同スケールの物よりもふた回りは小さいイメージです。
私の手があまりにも巨大に見えてしまいます、よね!?(笑


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画像3、完成 その1。
さて、晴れて完成の姿のお披露目です。
今回は全体的に暗いイメージに仕上がらないように意識しています。なのでかなりの細部にもダーク系の色は極力使わないように心がけて色味の変化もあっさり目にしています。
ぱっと見かなりあっさり系の仕上げに見えてしまいますが、実際はかなりデリケートな塗り重ねが施されているのですよ。


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画像4、完成 その2
今まで登場していない横や後ろ姿もこの様な感じで仕上がっています。
今回の作業の中でも細心の注意と時間が掛かるっているのがチェックのスカート部分。かなりの極細ラインの色分けや線幅、そして線の間隔には細心の注意が必要なのでした。


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画像5、完成 その3。
こちらも作業途中ではお見せできなかったアングルです。
小物のバッグや靴、襟元のタイなんかが小さい中でのポイントになってくれています。


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画像6、完成 その4。
ウエストアップの姿です。
最終段階での撮影のライティングがやや妙な感じになってしまいましたが、実際にははもっとあっさりとした印象に仕上がっていますよ。
瞳にはアイキャッチを入れた方がよりらしくなりそうな気も…(汗


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画像7、背景付き画像 その1。
ややぼけた感じの街並みをバックに、の一枚です。
色合いが不自然ではあるのですが、やはり背景があるとリアル感に拍車が掛かってくれるというものです。


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画像8、背景付き画像 その2。
大自然の緑と青空をバックに清々しいイメージで、の一枚。
若いお嬢にはこんな爽やかな自然の中が似合いますね!
少女のイメージがなんだか昭和的な感じなのが残念なところ…(泣


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画像9、背景付き画像 その3。
さらに爽やかに晴れ渡った空をバックに、の1枚です。
通学風景の際にも常に存在する、どこまでも晴れ渡る空、今後の彼女の限りない可能性を暗示させる、そんな一枚なのではないでしょうか〜。


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画像10、展示用の姿。
最後に展示用の姿をお見せしておきますよ。
一般的にメジャーとは言えない今回のキット。実際はこんなキットを使った完成の姿なのですよ!という部分を分かっていただく為にクリアケースの内部にキット本体を、クリアケースの上部に仕上がったフィギュアを配置してあります。
ちょっと商品サンプル的な扱いなのですが…(笑


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画像11、以前のお嬢その1と今回のお嬢その2が揃った状態。
実際の展示には以前に仕上げたお嬢その1と並べての展示になりますので、上記の姿と同様の扱いで並べての展示となります!
作る事自体と、見せる事も意識した演出も作品を仕上げる上ではとても大切なことと言えるのでは無いでしょうか。
こんな部分も模型の楽しめる理由の一つなんだと思っています〜♪
実はこのキットに同梱の小動物も、まだ残っています。こちらも早いところで仕上げなければ…なのですが(汗


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2018年11月11日 (日)

ガチャーネン jkフレンズ 2人め 1/35 その2

暖かい日々が続いております。雪が降りません。何十年ぶりかの記録的な遅さだそうです。またまた記録的なの!?普通で良いんですってば!!と言いながらも日に日に気温は確実に下がって来ていますので、今週末か来週辺りにはやってきそうですね、冬。
先週はとまこまいコスプレフェスタに参加してきました。今回は地震の影響で使えなくなった施設もあったみたいですが参加者は道内外から例年以上に集まったんだとか。震災の復興の意味も含めて皆さん和気あいあいと楽しまれていたようですよ。今回も我々は模型展示での参加ですが、一応数名はコスプレの準備もして行ってましたので、短時間ながらも簡単に楽しませていただきました。マスク内にファンも仕込んだり準備もして行ったのですが、やはり暑かった!次回用にはファンの増設も考えないと行けません。それにしても他のマスク関係の方々は、ひたすら我慢しているのでしょうかね〜?今度機会が有れば暑さ対策、伺ってみるつもりですが…(笑
と言う事で私の今年の参加イベントはすべて終了いたしました。まだ道内の模型の展示イベントはいくつか残っていますので、都合が付けば顔を出したい所です。ただし、年末に向かってバタバタと忙しくなりそうですよ〜!!
一息つけそうな時期なので今まで手の付けられなかった物も整理しながら少しずつ着手して行きたいと考え手はいますが、なかなか重い腰は上がってくれません。
と言う感じですが、お嬢その2も進んでいますよ。


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画像1、塗装 その6。
前回引き続いてお顔の最終調整です。
細部もいくつか重ね塗りして行きますが、全体的なイメージもやや柔らかくなる感じで塗り重ねて行きます。
髪の毛辺りも徐々に進めて行きますよ!


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画像2、全体の塗装 その1。
頭部が良い感じまで来た所で残りの全体の塗装に入ります。
通常は頭部の肌と同時に他の肌部分も処理して行く事が多いのですが、今回は頭部オンリーでの進行でしたので、脚や手元も違和感の出ない様に塗って行きます。
初めはかなりおおざっぱな段階。


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画像3、全体の塗装 その2。
カーディガン部は淡めのクリーム系ベージュ色に綺麗目に重ね塗りしていきます。できるだけふわっとした雰囲気に。
スカート部にはテェック柄を描き込んで行きます。このチェック柄、単純に縦と横のラインの処理では済まないのが面倒なところです。各ラインの幅をできるだけ均等にバランスをとりながら描いていきます。


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画像4、全体の塗装 その3。
襟元のシャツやネクタイにも徐々に色が入ります。スカートのチェック柄のラインも徐々に追加して描き込まれて行きますよ。
作業途中の状態を手で掴んでいる画像では、フィギュアの本当に小さい状況が良くわかりますね〜♪ それにしてもイメージは昭和、です…(汗


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画像5、全体の塗装 その4。
上のその3とほぼ同じ状況での物ですが、背景や周りの色や高原の違いで被写体の色や雰囲気も違って見えてきます。
スカートのチェック柄のラインが各部に描き込まれてくると密度が高まり結構リアルに見えてきますよね。


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画像6、全体の塗装 その5。
この辺りでは先の物との進行状況の違いもなんだかわかりにくい段階。
あくまでも全体的に色が重ねられてはいるんです、本当!


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画像7、全体の塗装 その6。
本当に徐々に細部の描き込みが追加され、全体的な色もさらに重ねられて進んでいますよ。
特にカーディガンの凹部に微妙な色のシャドー色が描き込まれてきています。この辺りも柔らかなイメージを壊さないレベルでの微妙な色にて。濃いめにパキッと濃いめの色で描いてしまうととても不自然な仕上がりになってしまいます。


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画像8、全体の塗装 その7。
上の左画像の正面のアップ状態の一枚。
各部の色味がだんだんと深みを増してきています。
まだまだ細部の描き込みや全体的なバランスの調整は続くのですが、着実に仕上がりに向かって進んでいるのであります!
なにせ小さいのと、女性という意味でキレイ目に仕上げたいという配慮もあって普段よりも時間はかかってしまいます。
実体顕微鏡も使い始めて1年が過ぎましたが、使い勝手に慣れてきてはいるものの、今まで気の着かなかった細かな部分にも目が行き届く為に、やたら余計なところにも手が入ってしまうという…(泣 まだまだ精進の日々は続きそうなのでした〜!


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2018年11月 2日 (金)

ガチャーネン jkフレンズ 2人め 1/35 その1

ここ数日ですっかり冷え込んだ北海道、この2日辺りで峠辺りは雪が積もって来たようです。峠越えの予定がある方はタイヤ交換も必須ですね〜!シーズン初めの頃は、平地の場合はよほど積もらない限り夏タイヤでも結構走れるのですが、いざと言う際には事故につながってしまうので慎重な運転が要求されます。夏場の調子で走っていると橋の周辺やトンネルの出入り口付近、交差点なんかがアイスバーンになっている事も有るので、勢い余って、ドカ〜ン!となります。冬道は神経を使うので疲れてしまいますね〜!皆さんも十分に余裕を持って安全運転を心がけましょう!!br /> ハロウィンも終わりましたが、全国の盛り上がりは年々エスカレートしているようです。特に渋谷は凄い状態の様で逮捕者も結構出たようです。本来のハロウィンの仮装とはかけ離れた状態で、もはやお祭りの仮装行列みたいな事になっているようですが、犯罪とつながったり事故に巻き込まれる事を考えると、もはや自主規制のノリでは済まない気も…。br /> 仮装つながりにはなりますが、明日・明後日の2日間苫小牧コスプレフェスタでの模型の展示に参加してきます。今年で3年めの参加ですが、コスプレの様子も年々グレードアップして来ています。見ているだけで楽しいと言うものですが、昨年はダースベイダーのコスチュームを短時間ながら着込んでみましたよ!結構気軽に楽しめますので是非脚をお運びくださいませ〜♬br /> なので今回は2日早めに更新となるのでありました!!(笑


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画像1、ガチャーネン jkフレンズ 2人め。
ガチャーネの以前の一体に引き続いて同梱のもう一人のお嬢、です。
今回もなかなか手こずりそうな気が…。
既に以前に組み立てて下塗りまでのまましばらく止まっていました〜(汗


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画像2、組み立て状態 その1。
以前のお嬢に勝るとも劣らない造形です!林浩己氏の原型ですからね、当然と言えば当然です。インジェクション故のモールドの甘さは有るものの、他にはなかなか見当たらないジャンルのアイテムです。ここは気合いで勝負!!


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画像3、組み立て状態 その2。
しかしインジェクションでこの出来ですから、ほんと恐ろしい!しかも1/35スケールです。ミリタリー系では標準スケールですが、民間人となると、しかも女の子、とっても小さいのです〜♬
これに文句を言ったら罰が当たると言うものですね〜♬


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画像4、下塗り。
で、下塗りです。
今回はファレホのライトフレッシュで。
ファレホも使い出して約1年、まだ勝手が分からない部分も有りますが、多くの水性アクリル塗料と大差はありません。しかし、粒子の細かさ等は特筆すべきもの!小さい細かなものには下地の際から必要となりそうです。


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画像5、塗装 その1。
しばらくは頭部のみですが塗装の開始となります。
まずは顔のシャドー部を茶系にて薄〜く色付けして行きます。
今回は目元を先にダーク系で塗りつぶしておくと言う戦法を。いつもは白目を入れてから瞳や縁取りを描き込んで行くのですが、今回はかなり小さいのもあって初めに濃いめに塗りつぶしておく、と言う。見た感じ墨入れ手法にしか見えないのですが…(汗


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画像6、塗装 その2。
暗めに塗った目元にホワイトを重ね塗りしていきますとこんな感じに。
塗る前に戻った様にも見えますが、瞼の上下にはしっかりとラインが残っています。
小さいものには案外この手法、使えるかもですよ〜♬


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画像7、塗装 その3。
瞳を入れて瞼の上下を整える様に描いて行きます。いつもは白目と肌の境目にここで線を描いて行くのですが、今回は気持ちのトリミングでオッケーなのです!
口元や肌のシャドー部、ハイライト部や髪の毛部にも重ね塗りが徐々に進みます。


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画像8、塗装 その4。
同様に少しずつ重ね塗りしながらイメージに近づけて行きますよ。
目元はだんだんはっきりとさせて行くように描いて行きます。
肌部分もシャドーやハイライト、そして付き過ぎたコントラストを押さえる為の肌の基本色も重ねて行きながらバランスを整えて行きます。


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画像9、塗装 その5。
目元はようやく息が吹き込まれた感じに。睫毛や眉毛も違和感ない様に描いて行きます。
口元には淡いピンクや気持ちこぼれた前歯なんかも描いておきます。
この辺りでようやく少女っぽい感じになって来てくれた気もしますが、この後の塗装と同時進行でいろいろと手が入って行く事になる訳です〜♬


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