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2013年1月20日 (日)

デビルマン その3

ここ数年の流れでしょうか?北海道は各所で大雪となっていますし、気温もかなり低め。雪が降る度に雪かきとなる訳ですが、時間も30分から1時間程ほぼ毎日となると体もかなり厳しい事に。
健康の為のトレーニングと割り切っていても、やはり厳しいですが、皆さんのところは如何でしょうか?
そんな感じで手元がプルプルと震えながらも塗装は進む訳です(笑。
前回も顔の造りの難しさには触れましたが、この辺りも造形には手をかけずに塗装で何所まで立派(?)にする事が出来るのか!?やや疑問は残りながらも進行しましょう。

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画像1、上が前回までの状態。下がややオレンジ系を重ねて赤味を持たせた状態です。
顔や首の肌周りはもちろん、頭部の随所にもオレンジを重ねて行きます、特に凸部を中心に。お顔の感じがやや健康的になったかな?

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画像2、上の画像は頭部の翼状の部分に乗せたオレンジ系の部分に、黒にて線を描きながら毛羽立った雰囲気にして行きます。
画像下では口の中の赤味をやや鮮やかな色で表現、牙等は後でまた描きますので血まみれ状態のような感じでオッケー!頭頂部の赤味にもランダムに変化を加えておきます。

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画像3の上画像で目にホワイトを入れます。はっきりとした白を入れる事で以前の淀んだ雰囲気が先鋭な表情に変わります。
同時に同じく白で牙を描きます。顔の肌にもハイライトを重ねて行きます。
下画像で目に瞳が入りました。瞳孔部はやや黄色味がかった感じに。口もと周辺の立体感も更にハイライトを重ね、強調します。

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画像4、顔部分の仕上がりです。細かな微調整はこの後も加えて行きますが、大雑把にはこんな感じでよろしいかと。
各部所の色味がはっきりと際立って来て、かつシャドウ部とハイライト部追加処理によって当初の物よりも鮮明に立体的に仕上がって来た感じがします。
造形自体の凹凸による自然な光や陰では再現できないイメージも、意図的に各部所を描き込む事で一味も二味も変わったものにして行く事になる訳です。簡単に言ってしまうと、立体物に絵を描く、と言った感じでなのしょうか。

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画像5、今回の顔の最終段階の全体画像。
この間にも翼部分や体の各部に少しづつ手が入っていますです。本当に少しづつではありますが完成に近づいて行っていますよ〜!

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