2014年11月14日 (金)

第2回 ラフェラーリ足廻り編

11月に入りより一層寒さが身にしみますね。
私も北海道に生まれ育って39年来毎年のこととは思いつつ寒さには嫌気がさします・・・。
もうそろそろストーブの出番かもしれないですね。
今月から電気代も上がり燃料代も嵩むこの時期は懐も寒いですよ(涙)
しかしそんなことばかり言っていても仕方ないので、どんどん手を動かしていっちゃいましょう! 


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今回は足廻り、特にブレーキの製作に着目して手を入れてみました。
ブレーキディスクのピンホールのモールドを今回は0.4mmのピンバイスで穴を深くしてみました。
狙いとしてはピンホールモールドの強調とディスクをシャープに見せる事です。
スミ入れでも良いのですが、後の工程に支障があるので、今回は穴開けを選択しました。



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ブレーキキャリパーがレッドという事で、下地にサーフェイサーエヴォホワイトを吹き、バルケッタのフォーミュラーレッド/F10を艶が出る程度に吹きます。

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レッドの塗装が完了後キャリパーをマスキングします。
センター部分にセミグロスブラックを塗装し、更にマスキングをしてあるのですが、その時に使った私の便利道具をちょっと紹介させていただきます。



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プラッツ スーパーパンチコンパス サークルカッターです。
最小で1.5mmの円まで切り出せるので使い勝手は非常にいいです。
値段も1080円とお手頃価格!
マスキングも綺麗な塗装には必要なことなので、ありがたいアイテムだと思います。 



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さて、今のこの状況はといいますと、、、
今回ディスク部分には私のこだわりでガイアノーツのグラファイトブラックを塗装しています。
カーボンブレーキの質感を再現するにはと色々試した結果この塗料にたどり着きました。
綿棒で擦っているのは、パッドが当たった部分を想定してながら使用感を再現しています。



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後は細かい部分を筆塗りして、フェラーリロゴのデカールをキャリパーに貼って完成です。
完成後もかなり存在感がある部分なので、しっかり塗装したいところです。



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さてこちらのハセガワのミラーフィニッシュです。一体どこに使ったかといいますと、、、

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ショックアブソーバーのピストンロッドに細切りにしたミラーフィニッシュを巻き付けるように貼りました。これによってパーツの立体感と難しい筆塗りの塗装を省略するのが目的でした。
手軽に綺麗にが私の目指すところでもあるので、この方法はかなり効果的だと思います。
特に昔のF1やバイクなどサスペンションがむき出しの車体には向いていると思います。


以上が今回の製作記の内容でした。


あまり小難しいことは正直私も苦手なので、いかに簡単に効果的な方法綺麗に製作できるかを模索しながら日々製作しています。
製作スタイルやアプローチは人それぞれ違うでこれが正解ということはありませんが、少しでも参考にして頂けることがあれば嬉しいです。
次回はカーボンデカールの貼り方を紹介していきますのでよろしくお願いします!

 

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