2014年12月19日 (金)

第7回 ラフェラーリボディー編 その2

先日の大雪で私の住む北海道十勝地方の景色が一変しました。
一度に60cm近くも降られると、もうどうにもなりませんね。
学校も休校になり渋滞や停電等のライフラインにも影響を及ぼす程の積雪は久しぶりかも。。。
除雪には慣れているつもりでしたが、めっちゃしんどかったです(^^;
おかげで体中が痛いやら怠いやらで大変でした。
しかしそんな事は置いといて、今日も楽しい模型のお時間です♪

さて、先週のボディー編の続きで、今回はウレタン塗装後の磨きからパーツの
組付けまで紹介していきたいと思いますので最後までお付き合いくださいね。

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中でも1番面積の多いリアフードを例に挙げます。
ウレタンクリアーは今回もマルチトップクリアーQRを使用しました。
塗装回数は3回程で1回目は捨て吹き、2回目塗りこみ、3回目に仕上げといった感じです。
私が理想とする塗装面は、極力磨きに労力を費やさないようにできるだけ鏡面に近づけた塗装です
もちろんそのためにはできるだけゴミが混入しないような処置も必要になります。
私は塗装前に部屋の掃除と空気の入れ替えを行い、小型の空気清浄機をブース
の近くに置いています。 その他に念の為に水で絞った雑巾をブースの目の前に
置き、できるだけホコリやゴミの付着がないような処置をしています。

では次にウレタン塗装が終わったパーツの研ぎ出しの状況です。

024写真①
今回はとくに大きなゴミ等は付着はしておらず、塗装面もほぼ満足のいく仕上がりだと思います。
写真②
という事で今回はバフレックスのみで研ぎ出しをしていきたいと思います。
写真③
バフレックスのセットに付属されているスポンジを使いやすい大きさに切って使います。
研ぎ出しの際に注意することは、ガシガシ削らず様子を見ながら角や淵に注意です。
写真④
研磨が終わったら一度超音波洗浄器に浸けて削りカスを除去します。

ここまで終了したらいよいよ磨きに入ります。使う道具はこちら・・・

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写真①
今回はモーターツルでの磨きを実施してみたいと思います。
そこで活躍するのが静芯です。
写真②
静芯に取り付けて使用するマイクロポリッシャー123です。粗目・細目・極細でスポンジの種類も違います。
写真③
システムコンパウンド123のセットです。サラサラとした感じで、ペースト状というより液体に近い感じです。
写真④
研ぎ出しクロス123です。それぞれ色分けされていて使い勝手の良いクロスです。
用途に応じて切って使います。

私はこれまで磨きは全て手作業で行ってきましたが膨大な時間と労力をを注いで
来ました。平均1台あたり2~3日程かけて磨いておりました。
今回スジボリ堂のこれらの商品を使用して感じたことは、楽な上に綺麗な仕上がり
ができたことです。
もちろんモーターツールの使い方にコツや慣れは必要ですが、使用上の注意事を守って作業すれば素晴らしい作品を手に入れられるのではないかと思います。
何より2~3日かかっていた磨きが今回は1日で終えることができたのは非常に効率がよく、何より楽しく作業ができたことは自分にとって良かった事だと思います。
やっぱり模型は楽しいと
思ってやりたいですよね(^-^)
さてそんな感じで磨きが終わったパーツ達です。

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今度はこのパーツ達にあらかじめ塗装しておいた細かいパーツを取り付けていきます。

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049 といった感じでパーツの取り付完了です!
メッシュ等はラフェラーリ専用のドレスアップパーツを使用しています。
キットの付属はナイロンメッシュでしたが、やはりエッチングの方が質感は良いですね(´∀`)

次回はいよいよラフェラーリ完成ということで、最終的な仕上げや展示台の内容など
を紹介して
いきたいと思いますので、見ていただければ嬉しいまこっちゃんです♫





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