2015年2月 6日 (金)

第5回 ヨシムラ 隼 製作記 外装編その1

今週の月曜日今年前厄の私は近くの神社にてお祓いをしてまいりました。
今年一年平穏無事に過ごせますようにとお祈りをしたのも束の間、私の愛用している
コンプレッサーが壊れました・・・(;´Д`)
お祓いに行ったその日にと何とも複雑な気持ちになりました。
本当であれば今週で隼の製作記は最終回を迎えるはずでしたが、塗料の乾燥の都合で
来週に持ち越しににせざる負えなくなったので、どうぞもう少しお付き合いくださいm(_ _)m

ということで、今回はカウルやマフラー等の外装の製作内容を紹介させていただきたい
と思います。

最初にマフラーの加工について紹介します。

010 写真①
マフラーの溶接痕の表現をする方法にランナーをライターであぶって伸ばした
状態の物を使います。
写真②
二股になったところや接合部分になりそうな箇所にタミヤセメント流し込みタイプ
使って接着していきます。
写真③
接着剤が乾燥してから、スパチュラを使って溶接痕を表現していきます。
写真④
溶接痕は塗装で目立たなくなる可能性があるので、多少オーバーにしておきます。

続いてはサイレンサー部分です。

015_2 写真①
全体をガイアノーツのサーフェイサーエボブラックを吹きました。
写真②
この部分にキットに付属のカーボンシールを貼ることになっているのですが、
あえてここはシールではなく、デカールで再現することにします。
写真③
サイレンサー部分とマフラーの固定バンドを違う種類のカーボンデカールを貼って
パーツの差別化を図りました。
写真④
デカールを充分乾燥させてからウレタンクリアーでコーティングしました。

続きましてミラー面の加工についてです。

05写真①
ミラーのパーツですがミラー面が凹んでいる上に、この部分にミラーシールを貼るだけ
と説明書では解説しています。
しかし凹みがある状態でシールを貼るということは・・・
結果はなんとなく見えているので、ここは修正していきたいと思います。
写真②
まずはミラー面になる部分をプラ板で作ります。
写真③
ミラー面を無事再現できました。
写真④
製作したミラー面にハセガワのミラーフィニッシュを貼ります。
ミラーフィニッシュは非常に薄く伸縮性に優れている反面、綺麗な鏡面にする場合は
下地の処理はしておかないと下地の影響をモロに受けます。
2000番で表面を平滑にして、コンパウンドで磨いてからミラーフィニッシュを貼ってようやく
完成となりました。

そして外装パーツで最も重要な部分、カウルでございます。

024 写真①
今回もレッドを主体に塗装するので、下地色をフィニッシャーズのファンデーションピンク
を吹きました。
写真②
レッドを吹いた状態です。
以前から機会があれば使ってみたいと購入してあったフィニッシャーズのヨシムラレッド
を塗装してみました。
発色がよく鮮やかなレッドに塗上がったと思います。
写真③
今回はレッドとメタリックブラックの2トーンになるので、塗り分け用のマスキングシールを
線に沿って丁寧に切り出します。
切り出す際は刃は必ず新しい物を使いましょう。
写真④
こんな感時の2トーンになりました。
このあとデカールを貼ってウレタンコートします。

こちらがウレタンコートが終わったパーツです。

019_2ウレタン塗料はマルチトップクリアーを使用しています。
素晴らしい光沢を手に入れたい方はウレタンクリアーで仕上げてみてはいかかでしょうか(^-^)

ということで冒頭にも書きましたが、コンプレッサーのトラブルが発生した影響で、

作業に遅れが出たので予定していた最終回には至らず、今週の製作記事はとりあえず
ここまでとなりました。

来週は外装編の続きと完成までの製作状況を紹介していきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたしますm(_)m




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