2015年4月10日 (金)

第1回メルセデス・ベンツ 300SL

皆さんこんにちは
早いものでまこっちゃんのカーモデル製作記も4作目に入りました。
大体1ヶ月に1台ペースで作品が完成しています。
製作記を始めてから時間の効率化や配分などを考えながら作業していくうちに
いつの間にか身に付いた気がします。
普段であれば作業内容にもよりますけど、完成までに早くて2ヶ月くらいはかかっていました。
早く完成させればいいということでもないのですが、ある程度モチベーションを持続していくに
は完成期日を負担にならない程度に設定していったほうがいいのかなと最近思いました。

さて、そんな第4回目の製作記はタミヤ1/24メルセデス・ベンツ300SLを製作してみたいと
思います。

Img_0526 ドアの開き方がカモメが飛んでいる時の翼の形に似ていることから、ガルウィングと
ニックネームを付けられた300SLです。
当時は最新だった鋼管をトラス状に組んだチューブラフレームを採用し軽量化と剛性を確保
しています。
このチューブラフレームの影響からガルウィングが採用されているらしく、この車輌の一番の
特徴とも言える部分です。
故・石原裕次郎氏もこの車を所有していた話は有名だそうです。
そんな300SLがタミヤからリリースされたのは正直驚きましたし、さすがタミヤと
感心しちゃいました(´∀`)
ということでこの300SLがどのようなパーツ構成で再現されているか紹介してみたいと思います。

01まずは300SLのもっとも特徴的なガルウィングが開閉式で再現されているボディーです。
さすがタミヤクォリティといった感じのボディーです。
今回製作する前の段階でボディーカラーはレーシングホワイトに決めていました。
今までの製作記で使っていないカラーという事と、エレガントでクラシカルな印象を
与えてくれるカラーということでさほど悩まずに決めました。

塗装にあたっては塗膜の影響がガルウイングやボンネットに及ぼさないように慎重にチリ合わせ
等をやっていこうと思います。

02開閉ギミックが多いキットなのでパーツ点数も少々多めな感じがします。
車体裏側は、チューブラフレームが完成後も見ることができるようにクリアパーツ
になっています。
ダッシュボードは外装・内装色とメッキ部分が混在している場所にも関わらず
全てメッキが施されています。
ホイールキャップも部分的にボディー色が塗装されているのですが、ここもすべてメッキ
なので塗装の工程を考えておく必要ありです。

03 チューブラフレームもしっかり再現されています。
模型製作の楽しみを知り尽くしているタミヤの演出には毎度製作意欲を掻き立てられますね♫

04 エンジンや室内のパーツです。
300SLは内装色の設定をオーダーできるので、かなり自由な色で製作できます。
ボディー色にレーシングホワイトをチョイスしたので、内装は豪華なレッドで製作したいと思います。

05 タミヤお約束のインレットマークやウィンドウのマスキングシールです。
今ではこういった付属品は当たり前のようになってきてますが、一昔前は画期的な
物だったんですよね。
メーカーさんのこういった気の利いたアイテムのおかげで素晴らしい完成品に近づける事が
できると思います。


といった感じでパーツの紹介をしていきました。
来週から色々と楽しみながらわかりやすく製作状況を紹介していこうと思います。
この記事を見ていただいている皆様にも少しでも製作の楽しさが伝わるような記事に
していきたいと思いますので、完成までの間どうぞお付き合いください。


それではまた来週~!


ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

 





コメント