2015年8月 7日 (金)

第4回 ランボルギーニ アヴェンタドール ボディー編 その3

皆さんこんにちは(´∀`)

今回で第3回となりましたボディーの製作も最後になりました。
とりあえずパーツの下処理、加工等を経て今週はいよいよ塗装となりました。

製作当初から豊富なカラーバリエションから何をチョイスしようか迷っていた
矢先に、なかなかお目にかかることは無いであろうアヴェンタドールの実車が
地元を走っているのに遭遇しました。
その時のオレンジ色を纏ったアヴェンタドールの印象が強烈だったので、
迷わすオレンジに決定しました。

では、下地塗装から仕上げ塗装に至るまでを紹介していきたいと思います。

032 写真①
まずはベースの塗装です。
今回のオレンジに合わせてチョイスしたベース色はフィニッシャーズのファンデーションピンク
です。
ベース色をホワイトにしようかイエローにしようか迷いましたが、ムラになりにくいかもしれない
という理由と少し暗めのトーンのオレンジを狙って、あえてピンクを使いました。

写真②
オレンジはクレオスの59番をそのまま希釈して使いました。

写真③
アヴェンタドールのボディーカラーバリエーションの他にソリッド、メタリック、パール
マット系を選択できます。
私が目撃したアヴェンタドールの色はオレンジパールだったので、オレンジの上に
クレオスの46番クリアーと同じくクレオスの151番ホワイトパールを1:1の割合で
混ぜたものを上塗りします。
メタリックやパール塗装は塗りムラが非常にわかりやすいです。
ドアやハッチが別パーツになっているので最初にドアやハッチの裏側を塗装しておいてから
ボディーと一緒に塗装していきます。
私なりの塗装方法としては1度全体に3~4回程塗り重ねていった後、最後に若干遠く
からパールの粒子をボディーにまとわせるような意識で塗料をのせる感じで仕上げていきます。
そうすることでより塗りムラを防ぐことができます。

写真④
最後の仕上げで遠吹きしたため表面に艶がありませんが、最終的にウレタンクリアー
を塗装するので問題はありません。

という事で最終のウレタンクリアーの塗装が終わったボディーがこちらです。

037 パールやメタリックにクリアー塗装をするときは一度に多く吹き付けてしまうと
粒子がクリアーと混ざって動いてしまい結果ムラになってしまうことがあるので
最初は薄く数回に分けて塗装してから最後に艶を出すように仕上げていけば良いと思います。

クリアーの光沢で多面的なボディーの映り込みがお分かり頂けると思います。
下処理の段階で少しでもエッジを残すように作業した結果が良い形で確認できます。

以上でボディー塗装の紹介を終了したいと思います。
クリアー乾燥までエンジンや室内の製作に着手していきたいと思いますので
今後の製作もどうぞお付き合いくだされば幸いです。

では今日はこのへんで~~(´ー`)/~~






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