2015年8月14日 (金)

第5回 ランボルギーニ アヴェンタドール エンジン・ブレーキ編

アヴェンタドール皆さんこんにちは(´∀`)

各地では夏の風物詩花火大会があちこちで開催されていますね。

私の地元帯広市でも昨日勝毎花火大会が開催されました。(勝毎とは十勝毎日新聞の略です)
毎年20万人以上の来場者が集まる花火大会で、今年も会場周辺は人で溢れていました(^^;
私自身は花火には興味があまりなく人ごみが苦手なので花火の音を聞きながら
昨日は模型製作に明け暮れていました。

という事で今週は花火の音を聞きながら製作したエンジンと足廻りの紹介をしていきたいと
思います。

では、まずはエンジンからです。

01エンジンのパーツです。
驚く程のパーツの多さではありませんが、しっかりと塗り分けて見栄えよく仕上げたいと
思います。

06写真①・②
エンジンベイの塗装についてですが、エンジン周囲にはおそらく断熱材の表現で
シルバーを塗装するようになっていますが、ここはひと工夫ということでタバコの箱の中身
の銀紙を貼り付けています。
見た目も雰囲気もいい感じでに仕上がりました。

写真③
エンジン本体はクレオスのスーパーステンレスを使いました。
マフラーはクレオスのスーパーチタンを塗装してからクリアーオレンジでさらっと焼き表現
をしています。
実際エンジンベイに収めてしまうとエンジンは殆ど上の部分しか見えなくなってしまうので
ほどほどにしました。

続いてはエンジン上部の製作です。

011 写真①・②
エンジン上部インテークチャンバーは1番見える箇所なので丁寧に作業していきます。
今回は別売りのエッチングパーツにチャンバー部分のパーツも付属しているので、
余すとこなく使います。
という事で、ディテールアップを施した箇所を順に紹介します。
(1) 中央の部分は付属のデカールだとイマイチカーボンらしくないので、手持ちの
    カーボンデカールに置き換えてウレタンクリアーでコートしました。

(2)  ランボルギーニのエンブレムもデカールからメタルシールに置き換えました。

(3) ホースバンドの再現はハセガワのミラーフィニッシュを細切りにしたものを貼りました。

(4) V12と書かれたエンブレムもデカールからエッチングパーツに置き換えました。


写真③・④
以上でエンジンの製作は完了です。

次に足廻り、ブレーキローターの加工について紹介します。

016 写真①・②
とりあえず説明書通りに塗り分けキャリパーにはデカールも貼りました。
マスキングが大雑把なのはディスク部分にエッチングパーツが取り付けられるからです。

写真③
エッチング製のブレーキディスクを加工しました。
加工の内容はこの次に紹介していきます。

写真④
それぞれのパーツを組み付けて完成です。
ブレーキディスクがエッチングパーツに置き換えることで、マスキング作業が大幅に減りました。
できるだけパーツ細分化することで単体での塗装ができるので、綺麗な仕上がりと
マスキングの作業を最小限にすることができます。

では、エッチング製のディスク加工について説明します。

019 写真①
加工前のエッチング製のブレーキディスクです。

写真②
静芯にスポンジが古くなって使用できなくなったマイクロポリッシャーを加工したものに
ブレーキディスクを両面テープで固定します。
低回転で回しているディスクに400番のペーパーを当てます。

写真③
加工が終了したパーツです。
アヴェンタドールは一般のブレーキディスクと違ってカーボン製です。
この時点でスチール製のブレーキディスクであればこのままでも良いのですが、
カーボン製となると色のトーンが暗いので、最初にメタルプライマーを吹いてから
ガイアノーツのスモークグレーにフラットベースを混ぜたものを色味を見ながら吹き付けます。
さらに艶を抑えるためにクレオスのフラットブラックを薄く吹き付けました。

写真④
完成です。

ホイールもグロスブラックに塗装しました。

021ホイールはブラックを塗装してからウレタンを吹いています。

最後にブレーキディスクと一緒に

022 ホイールから覗くブレーキがなかなか良い感じだと思います。

という事で今週の製作記はこれで終わりです。
来週は内装の製作を紹介していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

では、今週はこのへんで~~(´ー`)/~~





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