2015年11月 6日 (金)

第2回 タミヤ1/12 HONDA RA273 ボディー編

皆さんこんにちは(´∀`)

11月に入りましたね~
早いものでこの『まこっちゃんのカーモデル製作記』も1年を迎えることができました。
これも拙い製作記を温かい目でご覧いただいている皆様のおかげだと
大変感謝しております。


ブログを始めた当初は自分の模型製作を観てもらうという事がすごく不安でした。
大半が自分の好みと自分なりの技法で製作しているので、果たして製作の参考に
なっていたりするのだろうかと思っていました。

しかしブログを続けながら感じたことは、このブログを観て参考にというより、少しでも
模型に興味を持って頂けたり模型製作をやってみたいと思うきっかけになって
頂けれ
ばこれ以上の嬉しいこと
はないんじゃないかと最近思います。

これからもどんどんいろんなジャンルの車やバイクの製作をしていきたいと思いますので

観ていただいている皆様の製作の何かしらのお手伝いができてるようなブログにしていきたい
と思いますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

という事で今週はRA273のボディーの製作についての紹介をしていきたいと思います。

05 RAのボディはアルミ製のモノコックに外板がリベットで固定されています。
一見すると飛行機の外板を思わせる作りですね。

写真①
リベットもモールドで再現されていますが、塗装で埋まってしまいそうな
くらい浅いモールドなのでここは彫りな直すことにしました。

写真②
最初は先の鋭い針で試しましたが、綺麗な円のスジ彫りができなかったので、
試しに外径0.8mmの真鍮パイプをピンバイスに取り付けてみました。

写真③
思った以上に綺麗なスジ彫りができました。
しかも1つ当たりの完了時間も短縮できたのでこの方法は今後も何かと使えそうです。

写真④
丸いパネルラインも0.15mmのタガネを使ってスジ彫りしました。

RAのボディーパーツは大まかにこのような分割になっています。

010写真①・②・③
ボディー外部とコックピットの内側部分を接着したところ、やはり多少の歪みがあったので、
段差を修正しました。


写真④
ボディー上部のエアーインテーク部分などです。
各パーツに0.5mmの穴を開けていますがここには後にディテールアップでリベットを
取り付ける予定でいます。

続いてボディー後部のサスペンションを取り付けるリアのバルクヘッド部分の修正と加工です。

015 写真①
パーツは2枚のパーツを合わせて接着しましたが、どうしてもズレが生じてしまい
結果的に赤丸の部分がずれた形になってしましました。

写真②
ずれた部分を切り取ってピンバイスで1.2mmの穴を開けてプラ棒を通して接着しました。

写真③
プラ棒が飛び出した部分を綺麗に整形して完成しました。
ものすごう些細な部分ですが、完成後のクォリティを考えて修正しています。
ビッグスケールだと以外に目に付く部分でもあります。

写真④
パーツの断面が直角ではないので、パーツを合わせると修正前のように平らな面に
なりません。
ここでセラフィニッシャーを使って平に修正しました。

という感じでまだまだボデーの修正は続いていきます。
やはり見た目よりも修正が必要な箇所があり思っていたより進みませんでした。
仮組み、すり合わせ、修正と地道な作業の繰り返しですが、完成のクォリティを
思えば大事な作業なので、しっかりと作業していきたいと思います。

では、また来週(´ー`)/~~





ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

 



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