2015年12月 4日 (金)

第5回 タミヤ1/12 HONDA RA273 ディテールアップ

皆さんこんにちは~

まだまだ先が見えないRA273の製作でございます。

先週まではボディーの製作から塗装までの紹介でした。
これからの製作記は主に部分的なディテールアップ等に焦点を置いて紹介していきたい
と考えています。


という事で今回はボディーパーツのフロトノーズとバックミラーの製作を紹介していきたいと
思います。

050 まずはフロントノーズです。
写真①
上塗り、ウレタン塗装の工程を経てバフレックスでデカールの段差を消しつつ平滑な面を
形成してから静芯に取り付けたマイクロポリッシャーシステムコンパウンドをつけながら
艶が出るまで磨きました。
カーモデルにおいて一番重要視されるのが磨きとされていると私は思っていて
同時に一番大変な作業が磨いきだと痛感しています。
今まで数え切れないほどカーモデルを製作してきましたが、磨きの工程は一番
神経と時間を費やす作業で大変でした。
しかし、現在では静芯とマイクロポリッシャー、システムコンパウンドという三種の神器
のおかげで短時間で素晴らしい仕上がりを得ることができました。
もちろん使用にあたって慣れは必要ですが、使いこなせれば満足出来る
アイテムだと思います。

写真②
HONDAのエンブレムはメタルパーツにデカールを貼るようになっていますが
ウレタンクリアーを塗装してエンブレムらしさを出すためにクリア層で厚みを出してます。

写真③
ゴミなどが入り込まないように実車同様にメッシュを再現していましす。
こちらはキット付属のメッシュをホワイトに塗装して組み込みました。

写真④
ディテールアップパーツとしてエッチング製のカウルファスナーとマイナスネジを取り付けました。
些細なパーツですが、手軽で効果的なのでお奨めです。
以上でフロントノーズは完成となりました。

続いてミラーの製作を紹介していと思います。

05 写真①
実車の写真になりますが、ミラー面がキットのものと違うことに気づきました。

写真②
キットではかなり奥まったところにミラー面があります。
やはりここは実車に近い製作をしたいので、新たにミラー面を作ることにしました。

写真③
とはいったものの何を使ってメタルエッチングに引けを取らない鏡面を再現できるもの
を考えた結果、ジャンクパーツのエッチングを丸く切り取って表面を1000#~3000#の
ペーパーで研磨して丹念に磨来ました。
最終的にメタルエッチングに引けを取らない仕上がりになりました。
ここでも私の三種の神器を使っています(^-^)

写真④
ミラー本体に取り付けました。
仕上がりとしては満足できるレベルだと思いますが、もう少しミラー本体に
入り込むように外径を削って調整したいと思います。

という事で今週はここまでです。
ディテールアップは順不同で随時紹介させていただきますのでどうぞ今後の
製作記もよろしくお願いいたします。

ではまた来週~(´ー`)/~~

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

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