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2012年7月 8日 (日)

1/6ビネット その2

夏です、暑いですよね。
モチベーションも上がらずに、塗装の際の湿度との関係も気になる所です。
現在は1/6と言った大物との格闘ですので、ちまちま細かな作業に取り組まないで良い分、えい!や〜っ!!的な勢いに任せた作業が、ほんのちょっと暑さを忘れさせてくれますです(笑。
とは言え塗装に関しては物の大きさとは裏腹に細かな部分が余計に気になったりしますから始末が悪いのでした。
と言う事で今回は小物中心のお話です。

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画像1大きいのに小物、です。
まずはMG-34機関銃関係。画像のほとんどが製品として存在していましたので案外ラクチン。
各部の可動箇所なんかに見とれていると、ついつい時間が過ぎてゆきます。
さすがに1/6なだけ有って造りは驚く程 精密です。

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画像2は機関銃の銃身の木箱、こちらのみスクラッチです。
まあスクラッチとは言っても箱組ではなく角材のムク状態にあれこれ付けて仕上げてみました。
これが有るのと無いのとではビネットの小物の全体的な見栄えのウエイトが変わって来てしまうのです。

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画像3はMG-34、まだ途中なのでリアル感にはほど遠いものが有ります。
黒ベースにガンメタやわずかなポイントにシルバーを加えて本物らしい質感にして行きます。

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画像4その他の小物類はフィギュアに装備されたりベースに配置したりでの使い方になる予定。
汚し塗装が中心の塗り方になりますが、ここでも素材の違いを重点的に、出来るだけそれらしく見せる事が出来るとリアル感がよりいっそう倍増です。

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画像5こちらはベース周り。
ベース枠は作品以上にその仕上がりに大きく影響する見せ場のひとつ。
しっかりとしたものを使いたい所です。私はいつも飾り材を切り出して制作します。
仕上げにはラッカースプレーの黒とクリアがけ。
右はベースの下地処理までの物。
スタイロフォームに粘土や土、その他を混ぜ込んで塗って行きます。
その際に出来るだけ仕上げに近い色合いになるようにペースト状の際に着色もしておきます。

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画像6ベースの木枠にベースをはめ込んだ状態。
これだけ見ても何の事やら?ですが、ここまでくると俄然その後の作業に弾みがついて来ますのでしっかりとイメージを膨らませます。
作品自体は一生懸命に作るものの、ベースはおざなりの方も多く見受けられます。
力が尽きるのも解りますが、ここはもう一踏ん張りでベース自体にも力を注ぎましょう。
もはやベース自体が作品の一部となって、仕上がった作品の魅力や価値は数倍高まる事間違いなしです。
是非チャレンジしてみてください。
現在では市販のベースも素敵なものが数多く出ています、あれこれ物色するのもこれまた楽しみのひとつになりますです。

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