ロボット ハック その5(最終回)
さてさて、今年も12月の後半にさしかかってまいりましたが、皆さん慌ただしく過ごされていますでしょうか?
時間の取れる方にはこの時期、模型制作にとってこの上なくはかどる(?)筈なのですが…(笑。
いろいろな環境の中、しっかりと自己管理や計画を考えませんと、あっという間に新しい年を迎えるはめに…。
毎年の様にこの時期になると今年一年の反省をたっぷりと味わいながら、来年に向けての新たな抱負をしっかりと胸に刻むのですが、おおよそたいした進展もないままこの時期を迎える繰り返しが何十年続いているのやら…。
来年こそは!などと叶わぬ夢を持つだけでありがたい、などとは言ってはいられないのですよね〜!!
と言いながら、ロボットハックもいよいよ最終回なのでした。
画像1、前回まででおおよそ基本的な塗装が終わっています。
今回はやり過ぎない程度の汚し塗装です。まあ、劇中での汚らしい姿はあまりなかったようですので、あくまで自分的なイメージで、と言う感じ。
パーツの継ぎ目ラインやリベット部、各種の凹凸部に茶系やオレンジ等にて細かな錆の雰囲気を加えて行きます。錆びる素材なのかは?ですが…。
画像2では徐々に汚れや錆の度合いを適材適所にて強めて行きます。
あくまでさりげない程度なので、加減の見極めがポイントとなります。
画像ではなかなか判断できにくいのですが、こんな感じで終了なのでした。
画像3、完成の全周の絵。背面は色味的にも寂しげなので錆の具合を強調してあります。
ノスタルジックな懐かしソフビフィギュアですが、なかなかどうして、な仕上がりになっているかと。
造形のアバウトさを塗装にてカバーする手法はいろいろな所でその威力を発揮する事間違い有りません。
出来るならしっかりとした造形で有る事に越した事はないのですが、これまた模型の楽しみ方の一つの方法なのかもしれませんです。
画像4はお約束の完成後の背景付きの画像。
大雑把で荒々しいその造形も、こうして見ると違った魅力なのに気が付きます。
満足行くようになどとスクラッチしても、なかなか完成する事もないでしょうし。
多少のデフォルメもご愛嬌?
画像5、実際の映像より抜粋して背景にしてみました。
そうそう、こんな尖った岩場が多かった記憶が、蘇ります。
出来る事なら、スケール違いでもキャプテンウルトラ系を作ってみたい物です。
ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂
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