北斗の拳 ケンシロウ その1
本日から12月でしたか!?そうですか。どうりで市内の郊外商業施設近辺がめちゃ渋滞している筈ですよね。まだ今年は雪が少ないので助かりますが、これで圧雪の凍結路面になると増々の混雑、迂闊に外には出られない事になってしまいますです〜。雪道、いやですね。
そんな寒さもかき消してもらおうと、今回は北斗の拳のケンシロウさんにご登場いただく事にいたしました。
何で今?なのですが、一時の盛り上がりは無いものの、未だ一部には根強い人気が有る北斗の拳です。一時のブームの際にはかなりのフィギュアが出回っていたものの、その出来映えはなかなか?な物が多かったのですが、今回のアイテムもそんな一つなのでした。
セガのプライズ品で全高が30cmほどの物、いったいどう変わるのでしょうね〜♪
画像1、開封直後のオリジナル状態その1。
30cm程なのでスケール的には1/6と言ったところでしょうか。ただし、かなりデフォルメされてますのでお顔は小さめ、なおかつ脚はビョ〜ンとやたらと長いのでした。原作の雰囲気も割合こんな印象の絵が多い様ですので、あながちおかしい訳でもないのですよね!
それにしても簡単な塗装状態は子供すら、オヤ?と思ってしまいそうな出来映え。
画像2、開封直後のオリジナル状態その2。
個人的にはマッドマックス的イメージを多く取り入れ、顔立ちはシルベスター・スタローン風、とった印象のケンシロウ。長きに渡っての人気もあってか、現在ではかなりしっかりとした世界観が出来上がっているみたいです。
フィギュアのオリジナルもなかなか良い感じの造形なのですが、やはり塗装で結構損している感じはしますです。いや、本当、けっこう良い出来!
画像3、下塗り。
と言う事で塗装第一段階の下塗り状態。いつもの様に基本色にあたる色をしっかりと塗装して行きます。塗りムラはあまり気にしなくても良いですが、筆ムラが付かないようにしておいた方が良いですね、後の作業のためにも。
画像4、色味の変化を。
下塗りの上に色味の変化を付けて行きます。まずは肌の軽めのシャドー色と、コスチュームの軽いハイライト色を。どちらも軽めに付けて行きながら全体のイメージを掴んで行くように進めます。
変化はいつも少しずつなので、けっこう毎回の作業後のチェックが肝心です。
画像5、シャドー部やハイライト部を塗り重ね。
徐々にシャドー部やハイライト部をそれぞれ立ち上げて行くように塗り重ねて行きます。この辺の作業は、本当、やっている本人もなかなかどう進んでいるのかが分かりにくいところ、です。仕上がりのイメージさえしっかりと掴んでいれば誤った方向に進む事はまず無いのですが…。時には誤った方向に向かってしまう事も…。
画像6、さらに同作業を進めて行きます。
さらに、さらに、作業は進みます。上と同様の作業を色味の階調に変化を加えながら地道に進めて行きます。シャドー部はより暗く、ハイライト部はより明るめに。
と、ここまで進んできますと、けっこう進んだ感が感じられてきました。オリジナル時とも明らかに変化したような…。
どちらにしても作業はまだ半ば、ここでのイメージに満足してみても何のためにもならないのです〜!
ただし、手を加えた分だけは確実に変わってきている事が己で確認できますと、やってきた作業の充実感と、この後の作業のやる気に対する前向きな感情が沸き上がってきますので、その都度のチェックがとっても重要な訳なんですよね!!
と言う感じで次回には出来上がってしまうのでしょうか〜?
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