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2015年2月 1日 (日)

タミヤ 1/35 ドイツ軍下士官

天気の話しですが、やはり変ですよ。今週前半には雨が降り、道路の雪はザックザク。まるで3月の春の陽気の気温と雨、です。至る所で車が埋まっていました。次の日にはググ〜ンと冷えこんでザクザク路面はそのまんまカッチカチ状態。車、壊れますって!
除雪が進んでいったんは広くなった道路も狭い事に…。しかも現在ではツルツル状態、ですもの。やれやれです。
そんなこんなで製作はちっとも捗りません。ロザーナさんが終ってからは大物に取りかかる準備が整いませんです。
で、いつもの事ですが、大物系の後には無性に小さめの物が作りたくなったりしちゃうんですよ、と言う事で今回は1/35の兵隊さんをささっと。

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画像1、ドイツ野戦指揮官セット。
このキットも既に数年が経っている様ですが、出来は良いのに、なぜかあんまり話題に上らないキット。右上の士官Bは3年以上前に軽く塗ってみた事が有りますが、その他は手も付かない状態でした。。
まあ、息抜き的に今回はワルサーを手にした下士官さんに登場願ったと言う次第。

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画像2、キット素組状態。
1/35と言うスケールはAFVの世界では極々標準スケールなのですが、フィギュアの場合約55mm程度ですのでかなり小さい物なのです。
昔のキットは各年代ごとにそれなりの出来映えでしたが、ここ数年、技術の向上と各メーカーさんの競合もあってか、色々な物が出ている訳です。しかも精度的にも上がってますし。
今回の下士官さんもザクッと組んだだけでもかなりカッコいいのでした。

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画像3、キット素組状態その2。
ヘルメットのリベットと背面のガスマスクのベルトを追加した以外はほぼストレートです。
画像を見ても成型色のせいもあってかタミヤのアイテムとは分かりにくいですもんね。

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画像4、そのままほぼ完成その1。
今回はなぜか途中画像もすこ〜んと飛ばしてほぼ完成なのでした。
上着はいつもよりやや明るめのグリーン系にしてみましたよ。

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画像5、ほぼ完成その2。
いつもは息抜きにちょうどいい1/35の兵隊さんですが、今回はなぜか勝手が悪い、いつもの用にサクサク進まないのでありますです。よく考えると、ヘッドルーペを使ってもハッキリと見えなくなっている事に…。完全に老眼が進行しているみたいです。しばらく大きめの物ばかりだったとは言え、今更ながらに1/35が小さく見える〜(泣

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画像6、3年以上前に塗ったもの。
同キットの物で以前に塗った兵隊さん。苦労した記憶は全くなく、今見てもそれなりに細かな部分も描き込んであります。
こうして見るとやはり出来の良いフィギュアなんですよ、お顔にややクセが有るので、好き嫌いは好みが別れる所なのかもしれませんが…。

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画像7、今回の完成の状態。
なんだか作業が捗らないと言った感覚が、完成した姿を見ても分かる気がします。数年前の物と比べても細かな部分の精度が落ちている気が…。その間の精進が足りなかったのも有りますが、明らかに「目」のせいですよ、これわっ!
などと自分に言い聞かせても虚しいだけ…なのですが。

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画像8、今回の完成の状態の正面。
手元の銃を見つめるポーズのために俯き顔なのがこのフィギュアのポイント。造形も伏目眼で良く出来ているのです。が、こうしたフィギュアの場合、目は最大の見せ場になるのが恒な訳で、今回のような設定はかなり例外的なのかもですね。一応その辺り、白目に瞳のような描き方はしていませんが、一応閉じがちな細い目元の中に瞳らしい雰囲気だけは再現してあるのですが…。画像では全く見えていませんね〜!
精進の意味も含めて、今後は1/35のフィギュアももっと積極的に取り組みたいと、改めて思うのでありました、とさ。

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