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2015年9月20日 (日)

ザルドスのお面 その1

秋晴れな日も有りますが、割合に雨模様の崩れた天気が多いです、最近、特に週末近辺は。世の中的にはシルバーウィークとやらで、行楽を楽しむ方がほとんどなのかも、ですが、こんな空模様だとなかなか辛い事に…。
私はこんな休みが多い時期には決まってお仕事、です。忙しいとなかなか模型制作には手が付かないのが常なのですよね〜♪
今年のHME終了後に雑誌の取材を受けました。大人の親父を扱った雑誌「O.tone」での紹介記事のためなのですが、その号がこの15日に発売された様です。HMEの常連さんが数名とHMEの紹介、札幌の模型店の紹介など思いのほかボリューム満点の特集です。私のページではフィギュア関連の紹介ですが、なかなか熱い扱いになっているのでした!(笑
コンビニ.書店で扱っていますので、気になる方はご覧になってみてくださいな〜♪
という事で忙しさの合間に出来る事、と言えば、粘土いぢりなのです。今回は映画「ザルドス」のお顔という事なのですが…。

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画像1、O.tone 83号の発売。
上記のお話のO.tone 83号、特集は「カレーなら、間違いない。」と「模型には、男のロマンがあるんだ。」なのです。模型誌とは違った視点での扱いも気になるところなのです。あんな方やこんな方も出ていますよ〜!見るだけでも損はないかと…(笑

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画像2、粘土いぢり その1。
本当にまとまった時間が取れないんです、この時期は、毎年なのですが(泣
作業の合間や待ち時間には粘土いぢりが最適!ちょこちょこ捏ねたりしているだけでも気が休まるというもの。とは言っても、結局は何かしらの形にはして行ってしまうのですが…(笑
この状態が第一歩、なのです、いつも。

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画像3、粘土いぢり その2。
今回は訳あって(?)こんな形からの作業です。ベースにおいての半面の立体状態。
ちょっとづつ粘土を足しながら何となく形にして行くのです〜。

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画像4、粘土いぢり その3。
おぼろげながらの顔らしい状態になってきました、まだまだなんとな〜くな感じですが。
実は今回の物、映画、「ザルドス」に登場する両面がお顔のお面なのです。劇中に同様の巨大な顔が空を舞うのが印象的なのですが、それに仕える兵士が被るお面、なのです。
ですので、片面を作って複製して前後を張り合わせると出来上がる、という訳なのです。なんだかラクチンな気もしてしまいますが…(笑

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画像5、粘土いぢり その4。
大まかな形を整えながら、細部も徐々に判別できるような感じで造り込んで行くのでした。
一部分だけを一気に造り込んでしまうと、後で周りとのバランスがおかしな事になっていると取り返しがつかなくなってしまうのですよ〜!ですので、徐々に、なのです。

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画像6、粘土いぢり その5。
そもそもが何なのかを知っている方自体がそう多くは無いと思うのですが、その辺りは次回以降で。でも、だいたいのところはこんな状態の顔、なのです(笑
顔面の周囲は髪の毛や髭が一体化したような事になっています。猿人のような感じなのですね〜♪

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画像7、粘土いぢり その6。
だいたいの大まかな形が出来ると細かな細工を施して行きますです。
目元や鼻、口元は歯の形状があるのでけっこう厄介な作業です。お話ししてませんでしたが、これ、スケール的には約1/10の設定なのです。
周囲の毛の状態も徐々に付けて行くとこんな雰囲気に。

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画像8、9割がたの完成。
上の角度替えの物。半面なのでなんとなくこんな状態でしかお見せできませんですが…(笑
この後細かな調整をすませると完成なのです。
完成した後に焼き固め、型取りをしてリキャストの予定なのですが、その辺りを今回どう進めるかはまだ決まっておりません、あくまで時間の有効利用としての粘土いぢり、ですので…(笑

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