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2017年12月10日 (日)

タミヤ アメリカ戦車兵 B(1/35)その2(最終回)

雪もすっかりと積もって、もはや根雪状態の札幌です。例年はとっくにそんな状態なので今年は遅いくらいですが…、来る物が来てしまった、と言う感じです。しかしながら近年は降ると言ったらドカッと一気に来てしまうのが多いのでなかなか大変です。除雪が追いつかないので道路状態は最悪。洗濯板状態で車も壊れてしまいそうな事に。しかも除雪車が入ると、道路の固い雪を削っては家の前の間口いっぱいに置いて行ってしまいます。これを処理するのはかなり体力を消耗してしまいます。固い、重い、スノーダンプもこれで壊れてしまうのです…(泣 冬の風物詩でもあるのですが、なんともつらい…(悲
まあ、12月も中盤に迫っていますから、いろんな事が有るのです、ただただ忙しいと言う…(怖 そんな中、仕事でも使っているiMacの27インチの調子がこの二月程すこぶる悪いのです。いろいろとやってはいるものの流石にどうにもならない雰囲気に。悪戦苦闘の毎日が続いています。大方の事は自分自身で!がモットーなので、分解して内蔵HDDを交換するしかなさそうです。この辺りも引きずりながら、気が付くと来年に突入してしまいそうな感じでしょうか〜♬
いろいろと慌ただしい中にあって、製作はさっぱり進んでいない現状、このままでは非常にまずいと思いながら思った様にはいかないものですね〜!
戦車兵 Bも今回で完成です。


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画像1、塗装 その4-1。
前回に引き続いてのお顔回りの塗装です。
目元や口回り、肌の細部を丁寧に描き込んで行きます。この辺りまでくると、自分の頭の中のイメージが出来上がってきているので作業も思いの他サクサク進むと言う物です。


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画像2、塗装 その4-2。
ここまでの状態での手で掴んでのアップです。やはり1/35スケールなだけあって、とっても小さく感じられますよね、実際小さいと思いますが…(笑


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画像3、塗装 その5。
お顔回りが大方目処が付いてきた所で全身のコスチュームの塗装に入ります。
ヘッドギアとつなぎはやや赤みがかったベージュ、タンカースジャケットはやや黄色を強調した色相にして行きます。実際はどちらもかなりくすんだ色味ではあるのですが。


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画像4、塗装 その6。
光と陰も意識しながら徐々に色味を加えて行きます。皺の感じのモールドが素晴らしいので、塗装の際もかなり助かるのですよね〜。
首回りの襟元や足下のブーツにも徐々に色味をプラス。


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画像5、塗装 その7。
更に全体の色相を加えながら色味を強調して行きます。
同時に各パーツの境目には極細のアウトラインを描き込んで行きます。言ってみれば縁取りなのですが、従来ですとやり過ぎで不自然になりがちな作業、極細でしっかりと陰を意識しながら描く事で各パーツの存在感にもしっかりとメリハリがついてきます。
手元辺りも徐々に細部を描いて行きますよ。


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画像6塗装 その8。
いよいよ最終段階の細部の描き込みです。
顔のあご周辺には薄らと生えた髭の表現をプラス。
襟元のリブ部分には編み目のラインもしっかりと描き込んであります。
コスチュームの縫い合わせ部分も違和感が出ないレベルで描き込み作業。
左肩には部隊のパッチもしっかりと手描きにて描き加えてみました。ここは付属のデカールもかなり良い出来なので無理に手描きにこだわらなくても良い部分かも!?(笑


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画像7、完成 その1。
と言う事で完成の姿です。
素体の出来の良さがが本当に塗装の作業を助けてくれます。必要な箇所に無駄なく必要な色を乗せ描いて行く事が出来るので、はかどると言う物なのです!わずか50mm程の中に凝縮されたリアル感が塗装によって更にはっきりと浮き彫りになってきてくれる事請け合いです。


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画像8、完成 その2。
パーツ的にも色相的にも寂しい横や後ろ姿はなかなか目立たないとは言え、しっかりと描き込み作業が施されています。目立たない所も手は抜けない部分です。
造形が素晴らしいので、周辺のシチュエーションをいろいろと連想させてくれる姿とも言えますよね。


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画像9、完成 その3。
ウエストアップの拡大状態の画像。
若干アジアンテイストな顔立ちのアメリカ兵ですが、何とも良い雰囲気を醸し出してくれています。


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画像10、完成 その4。
アングル違いで更にアップになった画像。
胸元から襟元周りの細かな描き込みが良く見て取れます。形状や色の違い、そして素材の質感もしっかりと表現する事でリアル感が強調されると言う物なのです。


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画像11、今回の決めの一枚。
このアングルが最も印象的に合っているかと思われる全身の一枚です。
最近は実体顕微鏡で細かな部分の描き込みにもなんとか馴れ始めた感じですが、その効果の程は絶大と言えるでしょう。決して裸眼では伺えない部分もしっかりと表現できるため、しっかりとした、そして自然な表現が可能になってくる気がします。何よりこうして大きめの画像をアップした際にはその辺りの今までとの違いが歴然と見て取れるのではないでしょうか!?
そして素材の出来の良さが加わると作業が楽しくてたまらないと言う感じなのですよね〜!ぜひ挑戦してみてください。


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