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2019年2月24日 (日)

Max Factory 天使もえA 1/20 その1

キャ〜!また地震!?と言うのが木曜のPM9:22携帯のけたたましい音の直後の結構な揺れです。昨年9月の事も有るのでこりゃまずい、と言う事でテレビを押さえに一歩二歩、それはその時に起こりました。地震とは無関係に、床のふわふわクッションに脚を取られて、転倒しそうなのをなんとか堪えた瞬間に、左足が妙な激痛!!左足の親指の付け根辺りを打撲なのでした。次の日も痛みは残って、負傷者にカウントはされていない物の、プラスαの地震の犠牲者となってしまいました、とさ…(笑 緊急時には慌てない事が大切とこの歳になって思い知らされました。 湿布を貼ってなんとか復活の兆しですが…(泣
それにしても精神的によろしくありません。しかもまだまだ寒いこの季節です。前回の様に停電になどになった事を考えると恐ろしさ倍増ですよ〜!被害が前回に比べると少なかった様なのが不幸中の幸いですが、前回方付けたフィギュアの数点は再度落下している模様、です…(汗 恐ろしくてしばらく直視できませんですよ〜♬ 前回落下して破損した数カ所はいまだにそのまま放置されていますが、まだこの先の不安を考えると、しばらくはそのままが良いのかも??(笑 いろいろと、ショック、です。
で、そんな状況でもしっかりと休まずにブログは更新なのでした。
今回はMax Factoryの1/20スケールの天使もえチャン、です。


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画像1、パッケージ その1。
パッケージの表側です。
昨年のHMEにMax渡辺さんが商品サンプルで持参展示していただいて、いろいろとお話をお聞きしたので発売が待ち遠しかったアイテム。モデルさんは人気(?)AV女優の方らしいですが、最新の3Dスキャン技術によってデータ化し、インジェクションでの製品化と言う、今どきの素晴らしいアイテムなのです!


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画像2、パッケージ その2。
パッケージはDVD豪華パック的なサイズで、棚に並べるとDVDやビデオと同化してしまう仕様のようです。ありがたいのかどうなのか…?(笑
何と言っても3Dスキャンと言う事なのでモデルさんその物のスケールダウンというのも素敵ですね!


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画像3、キット その1。
2体のうちの1体分のランナー状態です。こちらが今回進める方の水着の立ちポーズの方。
実際のデータで出力される造形、若干データ的な手は入っているのかも!?ですが、凄いの一言です。インジェクションゆえのモールドの甘さは各部に見られるものの、レジン製品との差はかなり無くなって来ているのかも!!


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画像4、キット その2。
こちらは座ったポーズで裸状態の物。こちらのお陰でアダルト商品扱いになってしまっているのかも!アイテム的には素晴らしい物の、完成後の扱いも頭を使わないといけないという…。モノが物なだけに扱いに気を使う必要がありそうです。
こちらは同時進行で勧めますがご紹介は次回作、ということです。


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画像5、キット その3。
立ちポーズの方の顔のアップ状態。
インジェクションでこれだけの精度には本当に溜息ものです。
ただし、目の扱いは微妙な扱い、というのは造形状態での目の表現を完結させる為か、瞳のモールドが凹モールド状態になっています。彫刻等に見られる手法ですが、塗装の際にはここが厄介な事になる可能性も。通常は凹部分を埋めて平らに仕上げて描き込むのが常ですが、今回はあえてキットのままで進めていきたいと考えています。


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画像6、組立て その1。
インジェクションなので組立て自体はサクッと進みます。
脚や腕は接着前にしっかりとパーティングラインの処理や表面のサンディング作業は済ませます。ここ、かなり重要なんです。


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画像7、組立て その2。
組み立ててみると造形の素晴らしさが如実に判明してきますよ!
組み立ての前に細部のチェックと修正は済ませておかないと後々大変なことになってしまいますので注意が必要です。全体が素晴らしいだけにちょっとしたアラがやたら目立ってしまうかも!?(怖


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画像8、組立て その3。
腕や脚の接着部分も注意しながら違和感の無いように注意しながらの作業。接着部分、特に腕の付け根あたりはパテにて表面を平滑に処理しないとかなり目立つ部分です。
足の付け根の造形も接着法によって違和感が出てしまう部分、気になる箇所はエポパテにて造形補正しておいた方が良いかも!?


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画像9、組立て その4。
何と言っても肌の露出が多いアイテム、しっかりと全体をチェックしながら気になる箇所には手を加えておきます。ただしせっかくの3Dスキャンによるリアルな造形なので、無駄に形状は変えない程度に必要最低限の処理に済ませておきたい所です。
実際処理して行くと、レジンのキット以上に気を使い、時間も結構かかってしまいますので覚悟が必要ですよ〜♪(笑


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画像10、サフ掛け その1。
久々に肌の露出度の高いアイテムなので、本当に久々なのですが、しっかりとサフを吹いて表面のチェックをしておきます。
サフ掛け前には気がつかない細かな凹凸がしっかりと見えてきますので、再度パテにて補正していきます。


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画像11、サフ掛け その2。
成型色からサフのグレーになった時点で形の見え方もしっかりとしてきますので細部を丹念にチェック!そして修正です。こんな繰り返しの作業は結構手間がかかってしまうのですよ〜!
それにしてもリアル度合いは半端ではありません!!


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画像12、サフ掛け その3。
バストアップの状態です。
先に述べた目の表現がしっかりとみられます。塗装の際にこの辺りが吉と出てくれることを願いますが…(汗
髪の毛の接着部分にも細部に気になる箇所も見受けられますよ〜。
インジェクションとはいえ気を使い出すとレジンアイテム以上に気を使う必要があるアイテムです。
最新技術を堪能しながら酔いしれる事のできるキットと言えそうですけれど!!


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