マサのフィギュアペインティングワールド

毎度気候的なお話ばかりですが、今週の一週間は寒かったです。先日なんかは一日の最高気温が-10℃を下回っていましたから驚きです。４０年ぶりの記録的な寒さなんですと…（泣その後もずっと寒くて、毎日夜になると水道凍結防止の為の水落し作業が欠かせませんでした。元栓を落としていても、わずかに残った水滴が凍るのでしょうか、元栓を開けても出ない日さえ！！部屋を暖めるとだいたいチョロチョロ出ては来るのですが、大変なんです。使っていない1Fの台所近辺が元栓近くなものですから日中もチェックは欠かせません。ちなみに1Fのトイレなんかも便器の中の水が薄氷で覆われている事も。今年もやはり異常気象のせいでしょうか、変ですよ！！昨日はやや暖かくなってきましたが…。
最近テレビやネットのニュースを見ていて思うのが、これはまずいと言う話が一気に拡散されて、しかも一部の言葉を切り取った状態だったりするので、大いに盛り上がってしまうと言う。大勢でよってたかってけしからんコールと言うのもいかがな物なのでしょう？と…（恐　以前はいろいろと寛大な雰囲気だった気がしますが、マスコミの報道さえも2chなのかと思ってしまう有様には？？なのです。もっと心に余裕を持って気持ちを大らかにしていないと、寿命も縮むと言う物です。
で、ようやくオフィスレディのお嬢も完成ですよ。

画像1、完成　その1。
前回の後に細部のチェックや微調整が続きまして、なんとか完成の姿なのでした！
髪の毛の色合いの調整が主な作業ですが、細部を見ていくとシャツの首回りや袖口周りやシャツの白の色味なんかにも未処理の部分も！しっかりと手が入りました。

画像2、完成　その2。
しかしながらうつむき姿勢でスマホを操作している訳ですから体全体が前傾姿勢なのも今更ながら気になる所ですね。
インジェクションでこれだけの精度の造形にはなんとも感謝なのですが、組み立ての際の表面処理に時間がかかるのがマスターボックスの難点かも！？しっかりと表面を馴らさないまま塗装してしまうとあちらこちらに妙な凹凸が目立ってきますので、時間をかけてしっかりと処理しておかなければ、なんです。特に肌部は要注意！！

画像3、完成　その３。
今回は全体的な艶の表現にこだわっています。全体的には艶消しなのですが、スマホやバッグ、ベルトやハイヒール部分はしっとりとしたツヤ感のグロス仕上げ。チェック柄のスカート部分は、ほんの気持ち艶感の出るサテン仕上げになっているんです。
よく見ないとわからない所でもあるのですが…。

画像4、完成　その4。
今回最終段階まで悩んだ部分が髪の毛の色味。栗毛色と想定してはいたものの、ダーク過ぎるとほぼ黒髪に、明る過ぎると単なる茶髪に見えてしまう辺りなのですが、シャドー部の黒っぽさを微妙な書き込みで仕上げてみました。ハイライト部の褐色系の色も実は一本一本しっかりと描いてあったりするんです。

画像5、完成　その5。
うつむき加減で瞼もやや閉じた表情、これも今回初挑戦的な感覚の個所。普段のような前向きや上向きとは全く違うアプローチでの作業でしたよ。
お顔はまだ色々と手を入れる余地はあるのですが…（汗

画像6、完成　その6。
顔の向きや角度と手に持つスマホの向きや角度は違和感の無いように調整して有ります。今回のポイント的なところでもあるのでここは注意が必要なんです。
目線がしっかりとスマホに向いていないとおかしなことに…。

画像7、背景替え画像　その1。
よく使う背景をバックに、の一枚です。
ダーク調からもやっと色付いていく怪しい背景ですが、これが結構使えるのですよね。上下を逆にしてもまた違った雰囲気になってくれます。背景のボケ感を変えることでターゲットの存在感に変化を付ける事も。色を変えて複数用意してあるので雰囲気に合わせてチョイスして使っていますよ〜♪

画像8、背景替え画像　その2。
今回はオフィスレディという事なので、それらしい画像をあちらこちらから抜粋して用意して見ました。オフィスビルやホテルのエントランス付近にいい雰囲気のものが多数有りますです。

画像9、背景替え画像　その3。
こんなガラス張りのイメージのエントランスも雰囲気を醸し出してくれます。
実際にこんな光景はありそうな感じが…（笑
ただし、歩きスマホはやめましょうね！

画像10、背景替え画像　その4。
今回の撮影のために用意した背景はなんと12種。調子に乗って色々と撮ってみましたです。
これはガラス越しの外の緑が伺える背景です。

画像11、背景替え画像　その5。
ホテルのロビーあたりにありそうな大理石の床なんかもいい雰囲気に！
足元をカットしてのやや寄ったアングルの方が背景との違和感が出にくいので有効に使えますよ。

画像12、背景替え画像　その6。
ラストは表玄関のガラス扉的な背景です。あまりリアルな現実の表現のないものの方が汎用性は高いですよね。じっくりと時間をかけて撮影に挑めば、もっとリアルな雰囲気に仕上げていくことも！！
いつも言いますが、こうした背景との絡みを考えながらの撮影作業も本当に楽しめる時間、完成の姿により変化を持たせながら作っていく絵、案外簡単にできてしまうので是非チャレンジしてみてください！

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