マサのフィギュアペインティングワールド

先週言った様に排雪作業が行われました。一気に広々となった道路でしたが、夕方から猛烈に降り出した雪、その後３日間は毎日かなりの量の雪が降り積もり、すっかりともとのような状態になってしまっています。やれやれ〜（泣　しかも追い討ちをかける様にこの週末の数十年ぶりの猛烈な寒波、水道凍結にも気を配らなければならないはめに。ポリタンクの灯油も残りが気になりスタンドに買い求めに行ったりと、冬場は何かと忙しい、と、言う…（汗　いや、ほんと、寒いですよ、暖かな日差しの春が待ち遠しいのですが…。
この時期札幌では雪祭りが開催されて町中は多くの人々でにぎわっています。ここ数年は年中観光の外国の方々が多いのも当たり前になって来ていますが、特に中国の春節に当たる今時期は本当に驚く程の数！飲食店や物販店もあれこれ思案されているようですが、年度ごとにその動向もどんどん変化している様でなかなか現実に合致しないケースも多いようです。その辺りの見極め、難しいですよね〜！ある意味大きなチャンスなんでしょうが、あくまで一過性的な物だと、なかなかどうして、と言うこと！？　やはり今時はweb的にリアルタイムな積極的な仕掛けも必要なのかもしれません、よね。
オフィスのお嬢、今回で仕上げの予定でしたが、予期せぬトラブルと細部の調整に手こずって、結局完成は次回と言う事に！（汗

画像1、バッグとハイヒール　その3。
前回から引き続いてハイヒール部分の塗装が進んでいます。
1/24でのこの辺りの作業にはかなり気を使うのですが、特にストラップ周りのラインの形状に合わせた描き込みは繊細な作業になります。
前回塗った赤色のエッジ部分にアウトラインを濃いめのダークレッドにて描いて行きます。ラインの太さや歪みに注意しながら…（汗

画像2、バッグとハイヒール　その4。
アウトライン状の描き込みの際に生じた違和感のある部分は周辺の肌色や赤にてある程度補正しておきます。
大方の描き込みが終わった段階でクリアを塗装して質感を表現しますよ。

画像3、バッグとハイヒール　その5。
バッグ部分にもクリアを塗装して質感にやや変化を持たせます。 この辺りの艶の表現はその存在感を大幅に変化させてくれる重要な役割を担ってきますので結構重要な作業なのです！

画像4、スマホ　その1。
次にお嬢の右手のスマホの制作を開始、です。
アイフォンのXという想定で画像を探し、サイズを割り出して写真用の光沢紙にて印刷します。画像の用紙はLサイズなので、89×127mmですが、その中に収まるように数種類のサイズで配置しても余裕たっぷりです！（笑

画像5、スマホ　その2。
用意した画像の最小の物より一回り大きいものを選んで切り出して裏と表をずれの無いように貼りつけます。厚みを意識して間にもいう一枚はさみながら。
貼りつけた際の側面はパテにて形状を均一にさせて綺麗にサンディング。
人差し指上だと画像のような感じに！

画像6、スマホ　その3。
画像の左は上記の裏面とキット付属のスマホのパーツですが、キットの物はサイズも形もなんだか妙な感じ、です（笑
右画像は形状ができた段階でしっかりと塗装した状態の物。
なんとも極小、です。

画像7、スマホ装着状態　その1-1。
スマホを手に持たせた状態です。
もちろんその間もあちこち手が入って、仕上がりに近づいていますよ。
結構いい雰囲気かと思っていましたが…。

画像8、スマホ装着状態　その1-2。
アップめでの画像で見てみると、サイズ的にやや大きくない？しかもなんだか厚みが凄くない？？これじゃあダメでない？？?
という事になったので、急遽作り直すことを決断！やれやれです。

画像9、スマホ第二弾。
という事で始めと同様の作業で一回り小さいものを選んで作り直しました。
さらに始めのものは表裏をはり合わせる際に厚みを意識してさらに印画紙をもう一枚重ねてあったので３枚重ね仕様だったのですが、今回は薄くするために表裏の直接の２枚重ねの仕様に。
中央の物が作り直したもの、です。

画像10、スマホ装着状態　その2-1。
作り直したスマホを手に持たせた状態です。
以前のものと比べると違和感が感じられない、筈なのです、が…！

画像11、スマホ装着状態　その2-2。
アップめで見ても今回は大丈夫なようですよ〜♪
安易に雰囲気やイメージだけで作ってしまうとこんな事にも遭遇してしまう訳ですね。
ということで今回は完成までこぎつける予定でしたが、思わぬトラブルに見舞われましたので必要以上に時間がかかり、完成一歩手前で終了です。
実はまだ細かな調整は必要なのでちょうど良かったのかも？なのですが…（笑
次回こそ完成、ですよ！！

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂