2016年2月19日 (金)

皆さんこんにちは(*^_^*)

隔週で連載になりましたまこっちゃんのカーモデル製作記です。
つい数日前の出来事でした。
製作記の画像編集最中に突然PCが故障してしまいました(-_-;)
原因はHDDの不具合でした・・・
昨日PCが修理から返ってきましたが、データが飛んでしまい完全復旧できませんでした。
その中に今週紹介する為の製作画像も復旧できず、今週の製作記の内容を大幅に縮小
することとなってしまいました。

とりあえず今週は急きょ足回廻り(ブレーキ)の加工について紹介させていただきたいと思います。

05写真①
まず着目したのが、フロントのブレーキローターの厚みです。

写真②
元のローターを薄く見せるように裏側を削る方法考えましたが、
均等な厚みを表現するのは時間もかかるし、なかなか綺麗に仕上がらないのではと思い
部分的にプラ板で自作することにしました。
切り出しにはパンチコンパスを使って切り出しました。

写真③
自作のローターをタミヤセメント流し込みタイプで接着しました。

写真④
元の厚みの半分以下のにすることができました。
一見地味な作業ですが、この部分の加工だけで結構シャープに見えると思います。

ということで、今週はここまでとなってしまいました(-_-;)
次回はもっと濃い内容で紹介していきますのでよろしくお願いいたします。

では今週はこの辺で~(^.^)/~~~




ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2016年2月 5日 (金)

皆さんこんにちは(*´∀`*)

2月に入りまだまだ寒さ厳しい季節で巷ではインフルエンザが流行ったり
各地でまだ雪害で大変な地域もありますね。

春の訪れはまだ先ですが、この厳しい時期を無事に乗り切っていきたいと思います。

さて、1週空いてしまいましたRS1000の製作記ですが、今週はエンジンの製作
について紹介してみたいと思います。

ハーフカウルということで、完成後はエンジンが丸出しの状態なので、ポイントを
抑えてディテールアップを施して見たいと思います。

では、製作状況をご覧下さい。

005 写真①
まずはクラッチカバーのディテールアップです。

にはボルトのモールドを切り取り、ホビーデザインのヘックスリベット1.0を取り付けます。
クラッチ本体がモールドになっているので、ここを削り落とします。
クラッチワイヤーの取り付け部分が資料とは違う場所だったので、穴を埋めて正規の場所に
  ワイヤーを取り付けます。

写真②
加工が完了したクラッチカバーです。

写真③
ジャンクパーツの中から適当なクラッチ本体のパーツを見つけてきました。
これはタミヤのRC211Vのものです。

写真④
クラッチ側面にもモールド等を追加してそれらしく加工しました。

次にこれらに塗装をした状態です。

010 写真①
加工したクラッチカバーとクラッチ本体を合わせるとこんな感じになります。
さりげない箇所ですが、当初のものとはまるで別物です。

写真②
の部分は新しく真鍮パイプで作成したクラッチワイヤーの取り付けジョイントです。

写真③
塗装したことでよりそれらしくなったクラッチです。

写真④
クラッチがチラリズムでいい感じに仕上がりました(´∀`*)

ではエンジンの完成画像です。

015 毎度お決まりのパイピングには0.4mmのコードとオイルクーラーのパイピングは
メッシュホースに置き換えました。

以上でエンジンの製作は完了です。




ここでお知らせです。

元より毎週更新で配信してきました「まこっちゃんのカーモデル製作記」ですが、
一身上の都合により暫くの間隔週の金曜日の更新にさせていたいと思います。


次回は2/19の配信となります。

どうぞご皆様のご理解と共に今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。





ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2016年1月22日 (金)

皆さんこんにちは(´∀`)

さて、今週からのお題は、タミヤ1/12 HONDA RS1000 耐久レーサーであります。

Photoレーサーバイクといってもいろんなカテゴリーがある中で今回のバイクは耐久レースで活躍した
HONDA RS1000です。
ヨーロッパでは2輪の耐久レースが行われていて、市販車ベースで参加できることもあって
高い人気があったそうです。
HONDAもCB900FをベースにRS1000で国内外の数々の耐久レースに参戦し好成績
を残しました。

そんなRS1000を今回は製作していきたいと思います。
キットではヨーロッパ仕様のフルカウルと鈴鹿8耐のハーフカウルバージョンの2種類を選択
できるようになっています。
どちらも捨てがたいのですが、ここはあえて8耐仕様をチョイスしました。

では、まずは恒例のパーツレビューからどうぞ。

01まずはカウルのパーツです。
冒頭で述べたようにフルカウルとハーフカウルの選択式ということですが、
8耐仕様にする際はカウルを切り離す必要があります。

02 フレーム、エンジン、足回りのパーツ類です。
比較的少なめなパーツ点数です。
リリースからしばらく経っていますが相変わらず綺麗で精密な成型ですね。

03タイヤ、クリアーパーツ、チューブ、ビス、メッキパーツです。
チューブはお約束の極細パイプに置き換えます。
オイルクーラーのホースもチューブで再現されていますが、ここもメッシュホースに
置き換えます。

04 最後にデカールです。
カルトグラフ社製のデカールになります。
発色もよく貼りやすいので助かりますね。



以上でパーツの紹介は終わりです。
久しぶりにレーサーバイクを作るのでワクワクしています(´∀`)
ハーフカウルでエンジンがむき出しなので、ディテールにもこだわりながら製作して
いきますので、完成までお付き合い下されば幸いです。

では今週はこのへんで(´ー`)/~~





ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

 

2016年1月15日 (金)

皆さんこんにちは(´∀`)

昨年から紹介してきたRA273の制作記事も今日でを迎えることができてかなりホッとしている
まこっちゃんであります。
製作していくうちにいろいろ弄って見たいという欲が出てしまい、あれこれ考えながら
楽しく製作することができました。

では早速先週に引き続きエンジンの製作の続きを紹介させていただきたいと思います。

015写真①
配管を1.2mmのプラ棒で再現して取り付けています。
配管を束ねている黒いバンドは熱収縮チューブを細切りにして使用しました。

写真②
資料写真にはマフラーの下に遮熱板らしきものがあったので、プラ板で自作したものを
取り付けました。

写真③
アクセルワイヤーのガイドとプーリーのプラ板で自作しました。
資料ではあまりはっきり写っている画像がなかったので、かなり雰囲気重視で
製作しました。

写真④
リザーバータンクも新たに溶接跡とホースジョイントを自作追加しました。

020写真①
ミッションオイルクーラーのホースも追加してみました。

写真②
プラグコードは0.4mmの細いコードに、燃料ホースも0.8mmの透明ゴムチューブに
クリアーオレンジを薄めに吹いてガソリンが通っているような再現をしてみました。

写真③
キャップもプラ材で自作しています。
白い冷却用のホースは白い電気配線の中の銅線を抜いたものを使用しています。

写真④
このキットにはこのような三股のパーツが無いので、プラ材で再現してみました。
この部分はかなり存在感があって目立つので、製作当初から再現しようと思っていた
箇所でもありました。


ということでエンジンの製作は完了です。
かなり限られた資料での製作だったので、雰囲気重視のディテールアップに
なりましたが、自分的にも満足いく仕上がりになたと思います。
これですべての製作が完了しました。

もっとやりたいこともありましたが、いつまでたっても終りが見えないので
これでよしとしたいと思います。

では、完成したRA273をどうぞ!

001

002

007

012
といった感じに完成したRA273ですがいかがでしょうか?

今回のこのキットを製作したことでF1のキットにすっかりはまってしまいました。
現行のF1も勿論すごいんですが、時代を築いてきた歴代のF1も魅力があっていいものですね。
これを期に違ったF1にも挑戦してみたいと思うまこっちゃんでした(笑)

長い製作記になりましたが、最後まで閲覧していただいた方には感謝です。
来週からまた新たな製作記を始めていきますのでよろしくお願いいたします。

では、今週はこのへんで~(´ー`)/~~




ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

2016年1月 8日 (金)

皆さん明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年もいろんな車やバイクを製作して皆様の模型製作に少しでもお役に立てることが
できるような記事にしていきたいと思います。

どうぞ今年もスジボリ堂とまこっちゃんのカーモデル製作記をどうぞよろしくお願いいたします。

さあ、今年に入っても相変わらず273の製作でございます。
今週はエンジン製作ということで進めていくのですが、当初ストレートでエンジンを組み立てる
予定でしたが、数少ない資料画像を見ながらどうしても気になった部分をそのままにして
おけるはずもなく、限られた資料の中で自分の想像も交えながらディテールアップをしていこう
と思います。

ということで、今回は手始めに付属のパーツと市販のパーツを使ったディテールアップを紹介したいと思います。

005写真①
まずはエンジン各部にモールドされているボルトを切り飛ばして、実車にできるだけ沿って
ボルトを埋め込んでみます。

写真②
今回使用したパーツはホビーデザインのヘックスリベット1.0とT2M製のヘックスフランジリベットのボールキャップタイプを使用しました。

写真③
再販されたキットには付属パーツで挽物のファンネルが追加されています。

写真④
パーツを入れ替えただけでぐっとエンジンの雰囲気と印象がかわりました。
1/12のビッグスケールになると、こういったディテールアップでも見栄えするので
非常にやりがいがあります。

完了した状態がこちらです。

010特にこの時代のF1はエンジンがむき出しの状態なので、完成した際もエンジンを
拝むことができるので、細部まで拘ってみるのも良いですね。

次回は更にエンジンのディテールアップに挑戦していきます。
特にキットでは省略された部分の製作を紹介していきますので、お楽しみに(*´∀`*)

ということで今週はこのへんで(´ー`)/~~





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