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2012年2月19日 (日)

簡単お手軽「食玩リペイントの勧め」 その1

今回は簡単にそしてお手軽に楽しめる代表的な物としての食玩を取り上げてみたいと思います。
一時期の勢いは止まったようですが、決して無くなる事の無い食玩やプライズ品の類い。
今や昔のお子様向けばかりではなく、大人が真剣に楽しめる物もかなり増え続けています。
目的を見失ったのか(?)かなりコアな物なんかも見受けられる訳ですが、個人的にお気に入りのジャンルの物を、コレクターでは無いにせよ、気付くといくつか持っているなんて方も多いのでは?
せっかくのアイテム、持っているだけの満足感で終わってしまうのはもったいないお話かと…。
自分流にアレンジを加え、楽しみながら更なる至福の時を、目指してみるのも良いのではないでしょうか。
まあ、そんなに真剣に構えずに、あくまで息抜き的に。

T11

という事で登場しましたのが「チョコラザウルス」シリーズの中から、ティラノザウルスの頭骨を選んでみました。
それにしてもこのシリーズもかなりの種類が出ていたんですね。改めて驚きますが・・・
出来はかなりの物でして、ファンの要望だったのか、色替えバージョンなんかもイロイロと出ていたようです。

T12

で、今回のティラノザウルスの頭骨、これはこれでマニア心を十分に満たしてくれる物、なのですが、なぜこんな色?という疑問が…。
まあ、悩んでいても始まりませんので、自分的に好みのイメージを考えたり、資料を探してみたり、そんな時間もまた嬉し♪なんです。

T13

さっそく作業で下塗りです(画像3)。
一度茶褐色系の色で下塗り、多少ムラがある感じで下地を生かすのも効果的。
これだけでもすごく変化した気がしてしまいます。
既製品らしさがやや減少して、手作り感が出てきたのでしょうか?

T14

画像4では黄土色やベージュ、焦げ茶等の色で細かなアクセントを付けて行きます。
あくまでこの段階では大雑把な雰囲気が出ればいいのでは、という感じで。
と言いつつも、ますます変わってきました。よね?(笑)

T15

次に(画像5)骨格の各部のつなぎ目やくぼみをブラックにてしっかりと強調しながらメリハリを付け、化石に見られるバラバラの骨格の接合部やヒビ、ランダムに大小の凹凸感などを加えれば、ほらこんな雰囲気に!
ちょいちょいと塗り込み描き込みをするだけなんです。
何とも簡単。当初のノッペリとした既製品らしさは、全く無い事に。
アレンジは自分流で良いのです。自分が満足する物が出来れば、こんな楽しい事は有りませんです。

本体の塗装自体はこれにてほぼ終了、次回は更にほんのちょっと手を加えると、またまた見違える方法なんかもご紹介です。

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

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