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2012年9月23日 (日)

ドラゴンボール ピッコロ その1

今回は、ちょっと初心に戻ってのお手軽リペイントということで食玩のピッコロさんの登場です。
カプセルトイや食玩の出来、考えられない程高いクオリティーの物も数多く、造形も塗装も何も言う事は有りませんという出来映え。
そのまま飾っておいて全く問題ないのですが、多くの物が数年経つとその出来映えに関わらず、いつしか箱の中に押し込められて処分される運命、なんてものも少なくはないでしょうね。
ちょっとチープな出来の物となるとその可能性は格段にアップしてしまう事に!?
今回のピッコロさんもそんな物ののお仲間、と言えるのかもしれません。

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画像1知り合いから頂いた物なのですが、職場のゴミの中にまぎれていたそうで、間一髪でゴミ処理送りから免れたピッコロさん、なのです。
物の素性さえもよく分かりません。が、個人的にはドラゴンボールは連載時からのファン。
ピッコロのキャラもとっても気に入っていますです。
ややデフォルメ調のとんでもなく良い出来ではない物の、しっかりとした造形としっかりと塗り分けられた塗装(?)極普通の食玩フィギュアですね。

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画像2はぐるり一周の絵。
ん〜、やはり何処から見ても普通のフィギュアの出来、大ファンでなければなかなか手は出さないかも!?
頭部とマント、そして胴体、ベースの4パーツから構成されているようですが、パーツ数から見ても改めて良く出来ています。
悲しいかな、多くの物は成型時のパーティングラインはそのままですので、全体の側面縦状にはしっかりとパーティングラインが残っています。

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画像3、気になる箇所を金ヤスリやペーパーにて簡単に修正。本当に簡単で良いと思います。
塗装ごとゴシゴシ削ってあげるだけで。

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画像4のように塗膜が剥がれて成型色が表れて来ます。
ここであまりにも真剣にやり過ぎると、全く持ってお手軽ではなくなります、物によっては虚しさも湧き出て来るかも?(笑)
そもそもはそのままでも全く問題ない訳ですから、あくまでも気になる所を、簡単に、です。

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画像5は修正部分をもとの色に近い色にてレタッチ。
同じ色でなくても全く問題有りません。
あくまでも似た色で下地の色とのコントラストが分からないレベルでオッケーです。
塗装の前には先の修正の際に出た削りカス等はブラシ等にてしっかりと取り除いてあげましょう。
結構忘れがちなんです、これが。塗装を進めると目立って来ますし。

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画像6肩や頭も大雑把でいいのでオリジナルに近い状態にしておきましょう。
この後リペイントの作業にて塗り重ねて行く訳でして、オリジナルの塗り絵状態の物が、ちょこっと変化する事になると思いますです〜♪ 
続きは次回、です。

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