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2012年10月21日 (日)

スケーターズ マミー その1

今回からは映画もの、で、「スケーターのミイラ男」なのです。
ミイラ男というと、ユニバーサルのホラー映画の代表作がその原点ですが、なんと言ってもドラキュラやフランケンや狼男と並ぶ今やお決まりの怪物(?)のメンバーです。
そんなミイラ男にスケートボードにチャレンジしていただいた奇妙なアイテムが今回の物。以前サイドショー・トイから出たいた「リトルビッグヘッドシリーズ」の中の一品です。
一時期日本でも流行したブリスターもの、いろいろな物が有ったんですよね〜!

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画像1が商品のブリスターパックの表裏。
ユニバーサルの怪物君たちが色々と出ていたようです。
発売が1999年と言いますから、まさにミレニアムな世紀末、経済成長も下降線の中の社会風刺的な意味も有ったのでしょうか?考え過ぎ?いずれにしても面白いアイテムです。
イケイケモンスターの躍動感がたまりません!?

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画像2はちょっとアップのミイラ男と中央はデフォルメながら正当派ホラーをモチーフの同シリーズの別バージョンのミイラ男。
右がチャッキーの花嫁の主役(?)のカップル。
なぜか全てがホラー物ばかり、です(笑)こんな物ばかりがお部屋には所狭しと…。
機会を見てこちらも手掛けたい所ですが。

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画像3、パッケジ開封後の中身を組み立てた状態。造形も素晴らしいのですが、塗装もなかなか凝った仕上がりになっています。
このままでも全く問題無いのでは有りますが…。
そんな物にも触手を伸ばしてしまうのがモデラーとしての悲しい性。
顔周りを始め、ヘッドギアやコスチュームにもウォッシングによるシャドー処理がしっかりと施されています。

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画像4は全周の図。ヘッドギアやシャツ背面にはエジプトの象形文字らしき物も描かれています。
細かな演出にもこだわりが込められていますね。
ボードのつくりが妙にトイっぽさムンムンなので、この辺りも手を掛けたい所です。
しかし、足回りの可動部分の造りは実際のボードの物とほぼ同じ構造で可動してくれちゃいます。素敵!♡
フィギュアの気になるパーティングライン等は簡単に処理して塗装して行く事に、気は抜けませんです。

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画像5、さっそく塗装の始まりです。まずは下塗り。
結構いい味の処理のオリジナルでしたが、リペイントの為に全ての箇所に同系色の色を塗装して行きます。
まあ、この状態が割と一般的な商品の出来なのですが…。
見た感じのクオリティーは格段に下がった感じがしますね〜♪
年配の方のスケーター?頑張ってるぞ〜!わしっ!!的な気もしないでもありません。
象形文字辺りは最終的にベースをトレースして行く為にうっすらと見える状態にしておきます。
この後、本当に良い仕上がりになって行くのか、はなはだ不安ですね〜!

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

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