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2013年5月 5日 (日)

デビルマンレディー その3

GWも後半、相変わらずのお天気模様にはすっかりと気を落としている方も多い事でしょう。まあ、北海道限定かもですが、これは景気の回復にもかなりの悪影響、この先が思いやられますです〜(泣
私の方は?と言いますと、今年はなぜかこの連休中には本業の動きが鈍く、おかげで映画三昧、お方付け三昧、そして模型三昧な日々?で過ごしておりますです。
とは言え、現在進行中のデビルマンレディー、必要以上に手が掛かっておりまして…。

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画像1、なぜかスクラッチとなってしまったヘッドを焼いた状態。
今回は一度ボディーと切り離しての焼きの作業です。オーブン粘土を使ってしまったのでボディーごとは焼けないから、ですね〜!
スカルピーやフィモ等のオーブン粘土の焼き固める作業、私の場合は深めの鍋型ホットプレートを使っています。大型の物は無理ですが、小型の物にはもってこい。150℃くらいで30分程度でしっかりと焼き固まってくれますです〜!
オーブン粘土、焼きが甘いとその後ボロボロと崩れてしまいますし、片焼き状態でも同様に扱いにくい仕上がりになってしまいますので、しっかりと一定温度で時間をかけるのが良いようです。
お手軽なオーブントースターの場合、温度調整ができない物が多く焼き焦がしてしまう事も多々有ります(経験上)。それと焼く際に出るガスが体身はよろしくない物らしいので。日常使っている器具は出来るだけ避けて、専用の物を用意した方が良さそうなのです。

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画像2、ヘッドを仮組して各部の造形部分をエポパテにて追加して行きます。
頭部の触覚部はさすがにオーブン粘土では強度的にも問題アリでしたので後付けです。アルミ板を芯にエポパテを盛りつけます。
同時に頭部と首の接合部分や手足の爪等も追加します。
やはりいつも以上に手間が…、トホ。

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画像3、幾度となくパテを盛ったり削ったりの繰り返しのボディー。
なんと言っても女性の柔肌、ですのでしっかりと時間をかけるのは当然の事、なのでは有りますが、もはやリペイントの為の作業ではなくなってしまっています。いくら素材が良かったとは言え、ちょっとやり過ぎ?
しかしながら、こんな面倒な作業の繰り返しが仕上がり時に大きく大きく影響して来てしまう物ですから…。

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画像4、オリジナルの着色部はほぼ生きていない程に溶きパテにて全塗された状態。
普段ならば決してここまではやりませんです、ハイ。レジンやソフビのキットを仕上げるのとほぼ同等の手間暇です、ハイ。当初ここまでの思い入れがあったとは決して申しませんです、ハイ。成り行き、あくまでも、なのです、ハイ。
と言う事で、ここまでで造形部分のほとんどが終了、やっと?

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画像5、ようやくなんとか塗装に漕ぎ着けました。とは言っても下塗りのみ、ですが。
パテのグレーに近いセラムのグレーにてしっかりと下塗りして行きます。一度サフを掛けたいところなのですが、材質的に怪しいPVCが使われている為、今回はサフは見送り、後戻りはできませんが、薄めに何度も丁寧に下塗りをして行きます。この段階での色むらはお肌の露出の多いアイテムの場合には後々命取りになりがち、時間をかけてしっかりと丁寧に、です。厚塗りの筆ムラも要注意ですので、薄く何度も重ねて行きます。
思いの他時間がかかってしまったデビルマンレディーの造形部の修正でしたが、この後の本格的な塗装でどんな事になって行くのか、実は私自身がもっとも気になるところなのでありました〜!!

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