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2013年10月20日 (日)

司弾 マリコ その3(最終回)

本業の忙しいのもあと1週間ちょいで目処が付きそうなので一安心。一段落したら温泉などにでも行ってゆったりとしたいところです。
季節の変わり目のこの2週間程は風邪にもやられ、なんとも辛い状態でしたが、こちらも落ち着くと残った年内を有効に使えそうですね〜!?
そんな中進んでましたマリコさんもようやく完成にたどり着く事ができました。美少女系としての立ち位置も今回のアイテムなんかですっかりと今までの考え方が覆った気もしますが、この調子は今後どのようになって行くのか?私にも??(笑

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画像1、前回からまた少し前進。
細かなパーツが結構多い今回のアイテム、色の塗り分け等にも気を配らなければです。
と言う事で各部所の色々なパーツごとにしっかりと陰影も含めて表現して行きます。
全体のバランスが重要なので、あくまで全体像をにらんだ上でのそれぞれの主張を込めて。

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画像2、ベースの塗装。
フィギュア本体が大筋メドが付いてきたところで、ベースの塗装。
このフィギュアのベース、なかなか原作者のこだわりなんかが表現されているみたい。オリジナルはダークシルバー調の成型色1色でしたので、ちょこっと変化を付けてみました。
下塗りにダークグレーを、さらに少しづつ明るいグレーで立ち上げながら単調にならないように塗り重ねます。必要な部分にカラフルな色味を塗ってさらに変化を。仕上げに銀で軽くハイライト部分を立ち上げておきます。あんまりくどくならない程度の汚しの感じもプラスしておきました。

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画像3、完成その1。
さらにお肌やコスチュームの最終段階での手直しが加わると完成です。
オリジナルと比べてかなり精悍な雰囲気が出たかと。オリジナルがかなりの線で良い出来でしたので、すっかり楽しみながら作業できたのもありがたいかも!

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画像4、完成その2。
こうしていろいろな角度から眺めても、一切の破綻は感じられないのが素晴らしい。
美少女モノもこんな主張のある原作の立体化なら、やはりリペイントのしがいもあると言う物です。ガレージキットでも作ってみたくなる感じ〜♪

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画像5、完成その3。
お顔のアップ。このサイズまで拡大してしまうと細かな箇所の粗がバレてきていますが(泣
前回に加えてさらに目元の雰囲気に手が入っています。オリジナルのほんわかでトロンとした表情から、シャキッとした顔つきになったような。原作のイラストもしっかりとした意思が目元から感じられましたので、間違ってはいない気がしますが。

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画像6、背景付き画像。
ちょっぴり抽象的な雰囲気のバックにしてみました。アングルもやや下から見上げる雰囲気に。なんとも逞しいムッチリの脚のラインが魅力的!?
最近は足もとの造りが割合太めのプニプニに感を出したフィギュアが増えてきている気がしますが、どうなのでしょう?原作者の司氏のイラストも、バインボヨン系の女性が多くを占めていますし。個人的にもかなりの高感度なんですよね〜、これが又。

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画像7、今回の決めの1枚。
やはり単なる美少女モノフィギュアでは決して終る事の無い世界がある事を痛感!泣
私、常日頃、原作者にも作った方にも何の断りも無く勝手にリペイントしているわけです。モチーフのフィギュアの本来持つイメージと自分なりに分析しながら自己流のイメージを出来るだけシンクロさせながら表現している訳ですが、ここ最近の美少女モノを通して、改めてフィギュアの奥の深さを思い知っている次第。
全くもって勉強させられてしまっていますが、果たして今後ドップリと浸かるか否か?いやはや悩ましいです、奥深いフィギュアの世界。

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