« バブルヘッドナース その2(最終回) | メイン | 司弾 マリコ その2 »

2013年10月 6日 (日)

司弾 マリコ その1

今回は又目線を変えてみましたよ。
アイテムは司淳氏の原作による司弾シリーズの中からマリコさんです。このアイテムはプライズ品ではなく一般の販売用フィギュアなのですが、同時にもう一種類のキャラも出ていまして、司ファンにとってはたまらないアイテムのようです。
私もその実態はよくは知らないのですが…、そのむっちりボディで童顔系のキャラクターは普通の美少女アニメ物とは明らかに一線を画する存在。
かなりの出来映えなので、さわるとバチが当たりそう…(笑

Dscf154511

画像1、原画とオリジナルのパッケージ。
お色気が目玉の一つなんでしょうが、独特のキャラを丁寧に造形された様は見事。
こんなアイテムが普通に出回る世の中、なんとも恐ろしいですね。塗装も各部単色塗装が主ですが、細かなパーツ類の塗り分けには脱帽物。特に腕時計と肩のワッペン類のタンポ印刷による細かな表現は手作業では追いつかない程の出来!

Dscf154611

画像2、オリジナルフィギュアその1。
今回は特に分解はしていない物の、パーツの数もかなりの点数。販売用とは言え、なんともこだわりぬいた出来映えです。

Dscf155011

画像3、オリジナルフィギュアその2。
コスチューム等はなんとパール塗装ですよ。なんとも贅沢。髪の部分のブラシによる色味の変化も熟練の技とも思える出来。中国のお姉さん方でしょうか?現在でも。やるですね〜!気になるパーティングラインもさほど見受けられませんが、やはり気持ち修正はした方が良いかも。

Dscf158411

画像4、修正。
腕や脚の素肌部分を今回はホワイトパテにて修正してあります。通常のグレータイプですと塗装の際にやや手間が増える物ですから…。その他の部分も適度に手を入れておきます。

Dscf158911

画像5、修正2。
パテ処理はかなり大雑把に処理。凹凸感がなくなればオッケーですので。こんな際にはクレオスのポリッシャータイプでのサンディングが手っ取り早く仕上げも綺麗に。この辺りもこだわり出すとキリが無いところなのですね。

Dscf261111

画像6、塗装第一段階その1。
第一段階と言っておきながら今回は下塗りはすっ飛んでます。撮影した筈のデータがどこかへ…。データのやり取りではこんな現象もたまにある物ですから気をつけなければ。
と言うわけで、いきなり下塗り後の色味の変化もつけた状態。
お肌回りとコスチュームが中心です。

Dscf262011

画像7、塗装第一段階その2。
コスチュームやグローブ、ブーツはオリジナル塗装ではパール色でしたが、下塗りで全て白に置換えました。出来るだけ原画のイメージに近い物に仕上げたい為ですね。イラスト等では金属色や特殊な色の場合でも基本一般の画材でそれらしく表現して行くのがセオリー。金色だからといって金色の絵の具はあまり使いませんです。
かといって今回パール色に仕上げるつもりも無いので、あくまで原画風に、と言うのが今回のイメージなのでした。
瞳の位置も次回変更の予定で、さらに原画に近くなる?予定??

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/505233/31884491

司弾 マリコ その1を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿