メトロン星人 ビッグフィギュア その2 (最終回)
いやはや、11月ですと…。もう間もなくで雪です。そして今年も残すところ、ふた月となってしまいました〜♪なんて事でしょう!
まあ、月日の流れるのが早いのは世の常なのですが、その間に何をやっていたのか、はとても重要な事、無駄に過ごす事なく充実させて過ごしていきたいものですね。
私の場合、今年は(も?)何とも忙しい年でしたが、このブログにアップするために確実に作品を手がける事が出来ていましたので、仕上がり内容は別にしても(笑)割と充実した一年だった様な気もしないでもありませんが、本当に作りたい物を思い切りコアに、となるとなかなか達成できていませんですね〜、精進精進。
という事でメトロン星人も今回で完成なのでした!
画像1、全体の調整と細部の塗り込み。
前回に続いて全体の色味やトーンの変化を調整しながら塗り重ねていきます。特にボディーのブルー部分、頭部の赤みと黄色のバランスが納得のいく状態までややオーバー気味でしっかりと重ね塗りしていきます。
腕部分もなかなかのくせ者、単調な作り物っぽくならないように細かい部分も描いていきます。頭周辺の毛の表現もひと手間ふた手間かけておきます。
画像2、さらに細部の調整は続いて塗り重ね。
画像1と同様の処理をさらに今度はオーバー気味をややリカバリーする気持ちで塗り重ね。
頭部の細部に細かな書き込みも施したり、目元の表現も細かく表現。背面の吸盤も丁寧な処理に仕上げていきます。色の境目の曖昧な箇所もしっかりとトリミング処理を施しながら強調していきます。
画像3、頭部の艶表現を加えての完成その1。
艶の表現を加えると完成です。凹凸や光の受ける箇所を意識しながら場所場所で艶の度合いも変化させておきます。基本頭部以外はつや消し状態です。。
こうしてみるとやはり頭部はエビ、ですよね!
画像4、完成その2。
側面と背面の状態。
見る角度によって存在するパーツが変化して、色味も変わり楽しめます。
こうして見ますと何ともスケール感が感じられませんが、デカいんです!
画像5、ジャジャ〜ンの完成の姿。
ちょっと大きめに全身の完成の姿です。右下にいるセブンは食玩の75mm程度のサイズなので、メトロンがどれだけ大きい物なのかがおわかりいただけますよ、ね!
画像6、今回の決めの1枚。
ウルトラ特撮シリーズっぽく、背景を用意してみました。最も本来は市街地なのでしょうが。メトロン星人とくると、畳の和室での諸星ダンとの対談風景、そして夕焼けでの姿、でしょうか。スケール感は感じませんが、背景が有るとやはり存在感が増してきますよね。
怪獣や怪人物は元々好きなジャンルなのですが、なかなか手を出す機会がありませんでした。これを機会に少しずつ増やしていけると模型の幅も楽しみも増えていく事でしょうね。
2回で完結させたメトロン星人でしたが、なんだか生き急いでいる感が、漂っていますでしょうか〜?(笑)
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