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2013年12月22日 (日)

佐藤江梨子 キューティーハニー その2

さて、今年も残すところは後10日程に。1年の早さには年々驚きますが、一体何をしていたんでしょ?この1年は(泣。そんな事を考えるのも毎年の恒例になっている年末ですが、皆さんは年末のやるべき事、もうお済みでしたしょうか?
今回のテーマの佐藤江梨子版のキューティーハニー、前回も書いていますが食玩レベルでのフィギュアの出来としては相当のの格上。この部類の塗装の程度はとしては、まあこんなもんレベルでは有りますが、映画の評判も今ひとつ(?)に加えてのこのフィギュアに対する関心度の少なさ、それはひとえにサトエリに似ているのか?と言う部分なのかも?です。3Dデータから起こした造形と歌われていましたが、ありのままをそのまま形にしても通用はしないと言う良い例なのかもですね。
近年3Dプリンターなんかも身近で耳にする事が多くなり、実際に凄い物も作られているようなのですが、この辺りにも通じる話しの様な気も…。

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画像1、顔の塗装その1。
前回までで下塗りは終っていますので各部所の塗装に入りますが、今回はお顔を中心に進めますです。同時に全身部分も進めるのですが…。
画像左はお肌のシャドー部とハイライト部を軽く付けてあります。白目部にはホワイトを入れておきましょうね。顔、恐っ!
画像右は目元の上下のラインや瞳孔部、眉毛辺りも簡単に描き込んでいます。お肌自体も徐々に加えていきます。本当に徐々に、ですが…。顔、さらに恐っ!!

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画像2、顔の塗装その2。
画像左は眉毛をさらに描き加え、目元は前回の上に徐々に暗めの色を重ね塗り、瞳もしっかりと描き加え、二重瞼のラインも描き加えます。口元のシャドー部も気持ち暗めにして引き締めておきます。怖いながらも、ちょっぴり人っぽく。
右画像は瞳の虹彩部を描き込みながら瞼の内側に赤味を乗せながら、上下瞼のアイラインを描き込みます。同時に瞼下の涙袋の表現も加えていきます。さらに口や鼻もとにも手を加えます。お肌の調子もさらに色を重ねて柔らかな肌の色に。

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画像3、顔の塗装その3。
左画像は眉の表現に手を加え、瞳の瞳孔部も描き込んで行きます。髪の毛の色味やコスチュームの色にも更なる変化を加えます。
右画像は眉毛や睫毛の表現にいっそう手を加えて描き込んで行きます。睫毛の表現は目元周辺の見た目の外形に大きく影響しますので、太さや長さで全く違った印象になってしまうのですね〜♪髪やコスチューム、お肌回りも色味の変化を付けて行ってますです。この辺りまで来てしまうともはや本当のお化粧に近い感じがしてきます。私は経験、無いですが…(笑

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画像4、ここまでの作業での全身の姿。
お顔回りがおおよそのレベルまで来ました。コスチュームも含めた全身にも手が入ってますのでこの辺りで一発、的な…(笑
お顔がまとまると全体のイメージがグググット引き締まって見えてきます。まだ作業半ばでは有るのですが…。

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画像5、お顔のアップ。
このサイズまでアップで見てしまうとあちらこちら粗が見えてしまいます(泣
ヘッドルーペを使っていても、なかなか気が付かない箇所も、こうして画像で大きく見ると今後の修正箇所も分かるので役に立つ反面、目と手がなかなか追いついて行かない自分に悲しい物も見出してしまう事にも!あくまでチェックの気持ちで行きましょうね〜♪気楽にキラクに、みたいな…。
一連の順調そうな作業の流れとは裏腹に、一つ大きく気になる部分が、これ、サトエリに似てる?そう、いくら細部を描き込む作業をしていても、どう見てもサトエリには似ていないんですよ…、トホ。サトエリと言うよりも香里奈さんですかね、どちらかと言うと。この辺りは造形的な理由もあるにせよ、私の未熟のいたすところ、と思って見てあげてくださいまし。
吞気にやっている訳ではないのですが、完成は次回に持ち越し、年末のラストは次週、サトエリさんに鳳を飾っていただく事になりそうですね〜♪。

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