« ウォーキングデッド ミショーンのゾンビ その1 | メイン | ウォーキングデッド ミショーンのゾンビ その3(最終回) »

2014年4月13日 (日)

ウォーキングデッド ミショーンのゾンビ その2

4月も半ば、入学や入社も始まった方も多い筈ですね。新年度の始まりとしての4月は大きな節目の月です。最近はろくに外出も出来ないまま季節感もなんだかよく分からない状態が続いているのが私なんですが、健康にもなんだか悪そうですね〜♪
この後は車のタイヤ交換をしたり、自転車に乗り回したり、出来ますでしょうかね?
前回からのゾンビですが、進めるうちに案の定グロくなってきてしまいました!このフィギュアがドラマではなく原作のコミックのバージョンらしいのを考えると、どの辺で手を打つのがいいのか…?と言う事になってきています。

Dscf391811


画像1、お肌の調子。
前回は結構黄色い肌にしていました。それを徐々に明るめの肌色っぽく立ち上げて行きます。下地の黄色も残す様に全体に明るめの肌の色を幾度も塗り重ねて行きます。
前回と比べるとかなり白っぽい事に…。全体的にもっさりと…。

Dscf392711


画像2、お肌の調子2。
肌の色もシャドー部やハイライトを加えて行きながら立体感を出して行きます。皮膚の色味もやや赤味を持たせたり、褐色部分が有ったり等の変化を意識しながら塗り重ねます。
同時に皮膚の剥がれたりちぎれたりした肉の部分(?)を赤にて表現。あまり血みどろ状態にはしたくはないのですが…。なぜかゾンビってこんな感じが多いんですね〜♪

Dscf393411


画像3、お肌の調子3。
大まかにお肌の感じが出てきた所で、肌の細部に手を加えて行きます。
枯れた皮膚の雰囲気も出す様に皺や傷を描き込んで行きます。肌全てにとはいかない物の、かなりの面積に処理、これが結構しんど…。
顔部分も同様に細部を描き込みながら、いつもの様に目の雰囲気も細部を描き込んで行きます。こうなってくると結構全体に締まりが出てきますね〜♪
パンツの表現もやれたデニムの雰囲気に。

Dscf394211


画像4、上の画像のアップ状態。
ゾンビの目、色々な解釈があるようですが、今回は移ろいながらも現実の世界には無さげな雰囲気に。まあここまでのアップですとやや違和感もありますが、実際のサイズでは割といい感じ〜♪
パンツ部分のジーンズの雰囲気、使い込まれたデニムの感じを出したい所。細かなディティールよりもまずはデニムらしさを出すのが先ですね〜。

Dscf394811


画像5、更に細部を。
先に描き込んだお肌の皺や傷には更にハイライト部を加えてより立体的にして行きます。
同時にその上に更に肌の色を全体的に薄く塗り重ねながら自然に馴染む感じにして行きます。皮膚の剥がれた箇所の赤味にも色々な赤色を加えて不自然さを感じない様に。
露出仕立ての箇所はピンクっぽく、時間が経って血が酸化乾燥した部分なんかは茶色や黒っぽい感じに仕上げて行く事でリアルな仕上がりになって行きますよ。まあ、そんなテクニックは誰が必要なのか?と言う事なんですが(笑

Dscf395711


画像6、画像5のアップ。
首かせや鎖の表現は基本ブラックをベースにハイライト部分を中心にメタル色の銀を塗って行きます。その後は傷や汚れの表現も加えていきます。
パンツのデニムにも更に細部の描き込み、かすれた汚れた感じを加えていきます。かすれた感じとシャドーやハイライトの同時表現が気を使う所。極力ドライブラシ手法は使わない方がよろしいかと…。
かなりな線まで来ていますが、完成にはもう一手間手を加えてい所ですので、その辺りは次回と言う事ですね〜!
それにしても、どんどこグロさに拍車がかかってきて、うれしいやら怖いやら…(笑

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/505233/32198017

ウォーキングデッド ミショーンのゾンビ その2を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿