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2014年6月 1日 (日)

1/16フィギュア エルンスト・ウーデット その6

暑いんです!ここ数日は北海道全般的に真夏のような事に…。5月のこの時期には記録的な事らしいんですが、ここ数年はそんな記録的な事柄が結構多いのでもはや滅多な事では驚きませんが、それにしても暑い!
昨日も運動会観戦に出かけましたが、それはもうたまらん状態に。今も肌の露出箇所は真っ赤に日焼けです…。天気が良いのはいろんな意味でありがたいのですが、極端なのはイケません、極端なのは!!これからの季節は何かとお外に出かける事も増える時期ですが、色々と備えておかなければ身が持たないと言うものですね、トホ。
制作的にはと言いますと、あれこれは手を付けていますです。あれこれちょこっとづつな物ですから、どれも中途半端な速度での進行となっているのが暑さ以上に歯がゆいところ。
今回のフィギュアはそう言った意味で正当派的な戦争物なので、気を引き締めて行かなきゃね〜、と言う事なのですが…♪

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画像1、コスチュームのハイライト処理。
前回は当初の下塗りの上にグリーンを乗せ全体的な色調を緑系に転がしておきました。更に簡単ながらシャドー処理までは終っていましたので、今回はハイライト処理からです。
今回のハイライトは下地の色にあまりこだわらないでライトグレーにてハイライト部分を重ね塗りして行きます。いつも同様に一気にではなく、あくまでも薄めに何度も何度にも渡って、ですね〜♪ハイライト色も徐々に明るくトーンの変化がつく様に、です。
同時に足下のゲートルなんかも色味を変えておきますです。

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画像2、コスチュームのシャドー処理。
ハイライト部がおおかた立ち上がった状態で、更に気になるシャドー部分を重ね塗りして全体の凹凸感を際立たせて行きます。基本色をその上から重ねながら全体的なグラデーションに違和感のない様に調整もしておきます。
各部のパイピングの赤ラインになる箇所はライトグレーにて下地色としておきます。後での赤の発色が断然違ってきますので。
ゲートルもシャドーやハイライトを加えていきながら、細部を表現。
ベルト部なんかも同時進行で縁の感じや傷等も描き込んでおきましょうね〜!
靴の革の雰囲気も徐々に加えていきますです。
どこ一つと終了している訳ではなく常に全体を見ながら必要な部分にはどんどん手を加えて行くのが仕上がりの際の差となって表れる訳ですね〜!

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画像3、コスチュムを更にグリーン調に。
ここで、コスチュームの色味が気になってきました。前回も薄めにグリーン調には転がしてあるのですが、シャドーやハイライトで使った色味にも引っ張られているのと、そもそもの色味がまだブルー色が強かったのかも?
前回同様にダークグリーン系の色をウォッシング的な塗り方で全体にフィルター処理を施す様に緑系に転がして行きます。同様の作業で、結構色味は変化して行きますので、必ずしも下地の基本色がイメージと合っていなくても結構自分の好みに調整できるんですよね。レタッチ等の再現時には全くの同色は出せませんが…。
先にライトグレーを入れておいたパイピング部には赤で正確に描き込んで行きます。
他にもあちらこちらに手が入ります。

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画像4、再度シャドーやハイライトを…。
色調の調整が終った段階で再度シャドー部やハイライト部を重ねて調整して行きます。できるだけ自然な雰囲気になる様に、しつこいくらいに重ね塗り!
同時にお顔の更なる調整も施します。様々な色味にて滑らかに見える感じで、です。
パイピング部のシャドー部もしっかりとダークグレーにて処理。細かなところなので細心の注意が必要ですが…。
ベルトの表現にも各色が加えられて行きます。
帽子の素材の違いによる見え方の違いも、塗り重ねやクリアの使用にて表現して行きます。
なかなかその進み具合が分かりにくいのですが、着々と仕上がりに向かっていますですよ〜♪次回完成に至かどうかは?ですが…(笑

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