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2014年6月15日 (日)

ガルパン 西住殿 山下しゅんやバージョン その1

本州では梅雨入りらしいですが、この北海道でもその影響なのでしょうか?一週間雨模様の日が続き肌寒〜いことに。しばらくまとまった雨も降っていなかったので色々な意味でありがたいのですが、やはり極端なのは悪影響ですよね。何事も普通がいいんです、普通が…。その普通と言うのが案外難しいんですが…。
先日、中心部駐車場にてワイパーにメモが挟んでありました。同じビートル乗りのお若い方からのもので、さっそく連絡を取りましたら次の日の夜には我が家に遊びにきてくれました。な〜んと20歳と言う若さ。なのに趣味は車で、乗られているビートルのTYPE1も2年前に購入との事で、綺麗に乗っておられました。車に対する熱〜い思いがひしひしと伝わり、若者もまんざら捨てたものではないと改めて感動したのでありますです〜!
今回からは来週の北海道AFVの会向けに進行中の物を。

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画像1、山下しゅんや氏バージョンのガルパンのイラスト。
女の子ものからはしばらく離れる予定だったのですが、そうも行かなくなってまいりました。この山下しゅんや氏のイラストを見てしまったから…。
アニメ版とは全く違う、かなりリアル指向で描かれたこのイラスト、見た瞬間からメロメロなのでありました〜!
何を隠そう、私、山下しゅんや氏の大ファン。彼のイラストを元にしたフィギュアはかなりの数をゲットしております。
昨年来のガルパンつながりも相まって、今回は思い切ってのスクラッチなので有りました。
数週間前からぼっちらぼっちら進んでいるのでありますが、来週までに仕上がるのでしょうかね??

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画像2、下半身の芯状態。
今回は石粉粘土を使ってボディーラインを作る予定でして、画像はその芯に当たるものの下半身。ここ近年ファンドやラドールは使ってませんでしたので自宅に在庫がなかった為、100均の石粉粘土や木粉粘土を使ってみました。
粘土の中には当然の様に針金にアルミ箔を巻き付けたものが更なる芯になっています。

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画像3、お顔。
ボディーと同時進行でお顔の造形も、こちらはスカルピーにて進めます。
上2枚が今回用を意識した気持ちアニメ顔の物。下はもうちょいリアルな感じであまり資料を意識しないで作ったものです。
結局上の物で進める事になりますが…。

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画像4、焼き固めたお顔。
その後更に細かな箇所を作りこんで焼き固めます。
以前話したかどうか記憶にないのですが、私はスカルピーやその他のオーブン粘土を焼く際には、オーブンではなく、専用として深い鍋型のホットプレートを使っています。温度調整が容易で蓋も有る為しっかりと設定温度で固まります。オーブントースターですと部分的に焦げてしまったり時間の調整に不安が残る為、なのです。
くれぐれも食用との兼用は避けた方が健康的にはよろしいかと。

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画像5、ボディーに肉付け。
再度ボディーに戻りまして、先の物に肉付けして行きます。
ここは原画の下半身のむっちり感を大切にしたいところです。
石粉粘土を盛っては削りながらラインを出して行きます。
盛って行く中で段階的に粘土を水で溶いた柔らかい状態にして行きながら盛り、乾燥、切削の繰り返し。乾燥の際にはスカルピーでも使うホットプレートが役に立つのです。粘土は大きな固まり程完全乾燥には時間がかかリますものですからね…。強制的に時間短縮。

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画像6、ボディー各部の改修作業と腕。
ボディー回りは上記の繰り返しにて、気になる箇所はその都度どんどん改修して行きます。
腕も付きました。胸は?
でも、何となく人っぽくなってきましたね〜♪

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画像7、先のお顔に髪の毛を。
ヘッドの顔だけだとボディーとのバランスが確認しにくいので、髪の毛を盛って見ました。
何となく髪の毛が付くだけでがぜん雰囲気が出てくるから不思議です。人のイメージの中での髪の毛の存在の意味はやはり大きい訳ですね〜♪

と言う感じで進んでいる訳ですが、なんと言っても後一週間、間違っても完成するとは思えませんが、できるところまで頑張ってみるつもりです。
仕事もかなりヤバげなんですよ〜、実のところは!トホホ。

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