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2014年7月13日 (日)

ガルパン 1/1 西住殿バスト その1

台風だ、地震だと、なんとも穏やかではない事が続きますが、その影響は今後じわじわとやってくるのでしょうか。消費税が上がり、原料の高騰や物価自体の底上げが目に付きますが、手元が潤っている様子は全くないどころか、その逆を行っているのが現実です。この先色々な意味で心配ですよね〜!
昨年のHMEに塗装無しバージョンで展示しました1/1 西住殿バストですが、今年の静岡ホビーショーに旅立たれるという事で、なんとか完成したのでありますです。
流石に1/1という事も有り、作業行程がいつもの様に簡単には撮影が行えない状態でしたので、なかなかご紹介できないでいましたが、取り敢えずの有り合わせの画像ですが、なんとか日の目を浴びていただこうかと…。
と言う事なので、ややお見苦しい画像も有るかとは思いますがご勘弁くださいませ〜♪

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画像1、本体のベース。
通常の女の子系のフィギュアと言えば1/10〜1/6当たりがスケールとして多いのですが、1/1となると、なかなかどうするか考えてしまいます。
と言う事で今回のベースにしたのが、ダイソー製600円商品のもの。本来はカツラや帽子などを飾るもののようですが、素材が発泡スチロール製なので非常に適しているな、と。
私のところでは通常はマスク関係が被せられている代物です。

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画像2、本体の形状加工。
今回はベース自体全て発泡スチロールで考えていますので、必要に合わせて他の発泡スチロールを切断接着し、カッターやヤスリにて形を整えて行きます。かなり大雑把な感じでいいのですが。元の面影はあっと言う間に無くなっています。

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画像3、髪の毛のベース。
顔部分と同時に髪の毛に当たる部分を別のパーツとして発泡スチロールを被せて行きます。これもまたかなり大雑把な感じですが、後々の突起部分を考えながらのイメージが、サイズが大きい為に掴みにくいのですよね〜♪
まるでヘルメット状態なのでした!
下画像が作業中のガレージ内ですが、削りカス等でなんともワヤワヤな事に…。一般のお部屋では決してお勧めできない作業なのです!

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画像4、髪の毛と顔部の途中その1。
髪の毛をそれらしく角を落とす様に切断して行きながら別のパーツも付け加えながら形を整えて行きます。カッターやノコ、粗目のサンドペーパーが大活躍です。
ボディーと顔の表面には軽くて弾力性のある木粉粘土を盛り付けて表面をならして行きます。これも盛ったりヤスったりでできるだけスベスベになる様にして行きます。
なぜ木粉粘土?と思うところなのですが、サイズが大きいのと、移動時の衝撃等を考えると、できるだけ軽量に、そして破損のダメージが少しでも避けられると考えたのでした。
後々の表面処理はまた別に考えてありますが…。

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画像5、髪の毛と顔部の途中その2。
上記の作業を繰り返して行きますです、幾度も。髪の毛部分もかなり形が整った段階でお肌と同様に木紛粘土にて表面をならして行く訳ですが、一歩手前の発泡素材段階での丹念なペーパーがけがその後の作業に大きく影響するので、番手を変えながらできるだけ丁寧に処理して行くのがポイント。
首回りのディティールも盛りつけながら表現。
バストモデルとしては結構ボリュームが足りないと思い、肩から胸当たりまでの下部をスチレンボードにて追加して行きました。素材が変わっても同様の作業が可能なので全く問題ありません。
ディスプレイ等の製作の業者さんなんかは、これら全てを一つのブロック状の発泡スチロールから削り出すと言うのですから驚きなのですが、そこまでしなくとも案外うまい事形になってくれるものです。
以前から気になっていた発泡スチロールでの立体物製作が、ここに来てようやく実現しようとしているのですよね。まあ、ネタがガルパンものなのは?なのですが…(笑

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

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