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2014年9月 5日 (金)

宇宙戦艦ヤマト2199 森雪 その2(最終回)

HMEとともにすっかり夏の気配も何所へやら、秋の雰囲気が漂う肌寒い日々が続いていましたが、ここに来てまた暑さが再燃!?なんとも気まぐれな自然さんですこと。
HMEが終って早2週間ですが、明日と明後日、9月6日~7日は「POOH熊谷と仲間たちの模型作品展2014」がPOOHさんの地元芦別にて開催されます。会場は今年は「芦別温泉スターライトホテル2階ブルースカイ」にて。私とノースフォックスのメンバー数名も泊にて参加予定なのです。お時間の許す方は是非お越し下さいませ!
なので今週の記事はちょっと早めに…。
今回はなんとも手短にと言った案配で進みます。

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画像1、着色第1段階。
下塗りの上にいつも同様シャドー部とハイライト部を軽めに数回に分けて塗って行きます。
なんと言ってもボディースーツの黄色が厄介なんですが…。根気よく綺麗めに作業を進めないと気分がそのまま塗装に反映されちゃいますです。

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画像2、着色第2段階。
髪やスーツ、お肌なんかを更にシャドー部とハイライト部で強調して行きます。この段階でもスーツの黄色が肝になってますが、ハイライト部にはやや白を加え、シャドー部には黄土色系や茶系にて軽めに強調。どちらも元の黄色が汚くならない様に注意が必要ですね。
やり過ぎたかな?と思ったら、基本の黄色を重ね塗りしながら発色が落ちない様にして行きましょう。

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画像3、完成その1。
細かなライン部やベルト等の小物をしっかりと塗り分けて完成なのです。
髪の毛なんかも全体に茶系をやや上げながら色味を調整してみました。お肌も同様に赤味をややプラスしてあります。
すっきりとした細身の体系に黄色系が主体の配色。単調になりがちなんですが、黒や茶のラインでぴしっと引き締めると案外単調にはならないのですね。。

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画像4、完成その2。
後ろ姿の髪の流れや細身なヒップ回りも色の濃淡で立体感が出てきました。
昔の森雪さんのイメージとはかなり違うお顔回りも、こうなってくると既に森雪さんにしか見えなくなってきてしまうのが不思議です。
やはりアニメも見なきゃ、ですね〜♪暇になったら、是非に!

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画像5、完成その3。
アップ画像ですが、1/12と小柄な割に造形の破綻がないのも出来の良いフィギュアの証拠。良いアイテムに巡り逢えましたよ!!
ポイントの目元はオリジナルを活かしながら、ほんのわずかに色やディティール部を修正程度に塗ってあります。

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画像6、背景付き画像その1。
今回のバックにはヤマトの後ろ姿のイメージを使ってみました。
こんなシチュエーションは本来あり得ないのですが、あくまでもフィギュアのイメージをサポートする役割での背景です。この辺りの感覚はイメージ優先でOKと言う事でしょう。
ネット上でのポスターなんかの資料が参考になるかもですね。

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画像7、背景付き画像その2。
アップめのアングル違いです。
アップにしてしまうと塗装の粗やなんかも結構目立ちますね。最終の仕上げ直前にこうして画像にて確認しての修正も結構役になったりしますです。
小柄なプライズ品も、ほんの気持ち手を加えて仕上げてみる、気持ちもかなりリフレッシュされる筈ですよ〜♪
と言う事で次回はアナライザー君の登場です。

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

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