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2014年10月11日 (土)

タイトー版キューティーハニー その1

寒いです!でもまだストーブは焚いていませんです。一度火を着けてしまうと身体はもはや元には戻れなくなってしまうから、もうしばらくの辛抱、です。なんて言っていて風邪でもひくと洒落にもらならいのですが…。
本業も未だ終らず多忙の毎日、こちらももう少しの辛抱、デス…。
明日、10月11日と12日の二日間、日頃お世話になっている室蘭の模型クラブ「MPMC」さんの展示会が開催されます。私も12日の日曜日にはお邪魔予定。
と言う事なので今週分は一日早いのでありました。
今回から、またしてもキューティーハニー。どうなる事やら、なのですが…!?

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画像1、オリジナルのフィギュアのパッケージ。
知る人ぞ知るアイテムが今回のお題。タイトーのプライズ品のフィギュア、着色バージョンとクリアイエローの2種類が出ていたのです。
スケールは組み立て時の全高で約30cmですので約1/6スケールと、今時としてはビッグな部類。ファンにとってはたまらん物なのですが…。
出来の方は、と言うと、これがまたなかなかのもの、大柄ながらにプロポーションも良い感じです。変身途中の裸からコスチュームが整形される状態の設定。決して着ている物が破れて行く、と言う事ではないのですよ!

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画像2、オリジナルのフィギュアその1 。
剣を上部に振りかざしながらのジャンピング、的な躍動感溢れるポーズ。不規則なポーズ故、右腿を支柱にて支える事になっていますが特に問題無いでしょう。
ハニーのグラマラスなムッチリ感はよく表現されていて高感度アップ!
この数十年に渡り数々のハニーが排出される中での期待感は高まるのです。

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画像3、オリジナルのフィギュアその2。
残念なのはそのお顔…。かなり小ぶりな上に、なんとも妙な造り、そして塗装もどうにも残念な事に。ん〜、正直かなり厳しい感じ…。
20年以上前に空山基氏のイラストを元に造られたボークスの1/4ハニーは、未だに色あせずにもはや伝説的存在となっていますが、今回の物は間違ってもそうは成らさそうなのが残念です。製作に携わった方、ごめんなさい、でも本音です。

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画像4、オリジナルのフィギュアその3。
お顔部分のアップなのですが、キューティーハニのイメージとはなんだか違う!?
原作版とも違う様ですし、今時の美少女物のお顔でもなく、一体どうしてしまったのでしょうか?一部では非常に怖いと噂も流れておりましたが…。

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画像5、修正その1。
なんだかんだと言ってましたが気を取り直してボディー回りの修正です。
ボディー側面の合わせ目部分の段差はいつもの様にパテにてしっかりと修正しておきます。
スケールが大きいので結構この段階での時間はかかってしまいますよ。

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画像6、修正その2。
コスチュームの設定で段差の他にも各部のモールドが結構厄介なのが今回のお品なのです。
かなりの面積に及ぶんですね〜!ポリパテ等の方がこんな場合は有効なのかも。私はもっぱらタミヤのラッカーパテが主流なんですが、頭が固いだけ?

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画像7、修正その3。
先程のアップのお顔の角度違いなんですが、何所から見てもヤバげな雰囲気が漂います。
基本的にフィギュア系のもので、善し悪しはあってもあまり悪くは言わない方ですが、今回のハニーはヤバいです。
原型氏や製作陣の方にも何かきっと大人の事情はあった物と思われるのですが…。ハニー好きとしては結構辛抱たまらん事に。
と言う事で、ボディーの修正を先に済ませた後、この問題のお顔を変えて行こうと計画中なのでありました!
つづく

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