« タイトー版キューティーハニー その5 | メイン | タイトー版キューティーハニー その7 »

2014年11月16日 (日)

タイトー版キューティーハニー その6

降りました、雪。しかも大量にドカッと!まあこの時期ですから、今更驚く話しではないのですが…。あまりに一気に来てしまったので多少面食らうと言うか。金土両日は朝から雪かきなので疲れてますです。これもそのうちに慣れるのですが…。
それよりも生活の冬支度の方がなかなか追いつかないのが厄介です。しかも年々その動きが遅くなって来ていたりして…。歳なんでしょうかね?そう言った事への焦りの気持ちもなかなか湧いてきませんし。。
年老いた猫のような状態もなんだか分かる気もいたしますです〜♪
そんな中でのハニーさん、進んではいるものの、なかなか一気には進んで行かないのも歳のせい?にしておきましょうかね〜♪(笑

Dscf502011


画像1、シャドー部の均衡塗装作業その1。
前回は基本塗装の後にお肌のシャドー部の塗装まで終っています。
今回はお肌のややコントラストが強くなったシャドー部と基本色部の色のバランスを滑らかにするための作業です。
と言うと難しく聞こえますが、シャドー色と基本色の中間の色を全体に塗って行くだけの事。塗ると言っても、下の色を極力活かしての薄塗り重ね塗り作業です。いつも使う手法ですが、表面に一枚のフィルターをかけると言った感じでしょうか。

Dscf502611


画像2、シャドー部の均衡塗装作業その2。
この作業を繰り返す事で色むらや筆むら等が弱まってくれますので最終段階の完成度に大きく影響すると言う事なのです。。
お顔も同様に。完璧でなくてもまだ良いのですが。

Dscf503411


画像3、お肌のハイライト処理その1。
お次ぎの作業でお肌にハイライト色を入れて行きます。
と言っても1/6の今回のようなフィギュアの場合にはあまり大げさにならない程度のハイライトでも十分に効果があるので適材適所にわずかな感じで。

Dscf504111


画像4、お肌のハイライト処理その2。
画像ではライティングの関係もあってなかなか微妙なハイライトは分かりにくいですよね。
お顔の部分を先の画像と比べるとわずかながらその変化が分かる筈…、なのですが。

Dscf504611


画像5、ハイライト部の均衡塗装作業その1。
シャドー部の際と同様に基本色とハイライト部のバランスをとって行きます。作業的にはシャドー色の際とまったく同様に何度も重ね塗り、です。

Dscf504911


画像6、ハイライト部の均衡塗装作業その2。
上記の作業を繰り返して、シャドー部と基本色、そしてハイライト部の色の流れが自然な感じで変化して行く様になりました。
特に女性のお肌の際にはこの色味の変化が著しいとなかなか残念な事になってしまうので気を使うところですね〜♪
この作業は後のチェックの祭まで、気が付いた時に随時手を掛けて行くのですが。

Dscf506011


画像7、お顔の塗装その1。
お顔の塗装に入ります。
左は眼球部分にホワイトを入れた状態。
右は虹彩部分をライトブルーにて簡単に描き込んだ状態です。
オリジナルのフィギュアの瞳は赤でしたが、個人的に赤い目、と言うのはどうも…、なので今回はブルーの瞳にする事に。
簡単な状態では有りますが、瞳が入るとそれだけで現実味を帯びてきた気がします。

Dscf507711


画像8、お顔の塗装その2。
左画像は虹彩部分のグラデ感をホワイトで描き込んで、さらに虹彩周辺を濃いめのブルーで縁取り、瞳孔部も描き込んで行きます。
同時に目元の色味を調整。上瞼周辺の調整と、ダークブラウンにて薄めに睫毛も描き込んで行きます。唇もほんのり赤味を。
眉毛の扱いも悩みどころですが、この段階では薄らと形が分かるレベルで、キリリと。
右画像では睫毛もブラックにて細めに描き込み、眉も赤にてしっかりと描き込んで行きます。ほお紅をかすかに入れ、口紅も深紅にて描き込んでみました。唇は左画像レベルの色の方が自然なのかも?
やはりここまで来ると単なる物体だったものに生命が吹き込まれた感じがしませんか?ややケバめな事にはなっていますが…。
で、次回に続きます。

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/505233/33054145

タイトー版キューティーハニー その6を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿