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2014年11月23日 (日)

タイトー版キューティーハニー その7

降り積もった先週の雪もすっかりと融けてしまった様子ですが、寒さは日に日に増し、間違いなく冬に向かっています。
気付くと11月もあと僅か、ついこの間年が明けたと思っていましたが、時の流れは早いデス…。これも何時もながらの事ですが。
政界も何やら慌ただしい様子。12月の選挙は出来る事なら避けていただきたいもの。個人的にはさほど影響はないのですが、師走ムードが選挙色で染まるのも頂けませんよね。
以前は楽しみだったシーズンモチュベーション絡みの催事も、年々おっくうに思うお歳頃なのか、なんとか穏やかに新年を迎えたい物なんですが…。
と言う事ですが、ハニーさんも着々と進行しております。

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画像1、髪のシャドー処理。
お顔回りが前回で良いところメドがつきましたが、髪の毛も手を抜けない要素です。しっかりとシャドー処理を施して行きます。
今回はオレンジが主体の髪の毛ですが、シャドー部は汚い感じにならない様にしたい所です。ので、濃いめの赤を中心にシャドー部に塗装して行きます。
この後ハイライト部や基本色部は随時手を加えて行くことになります。

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画像2、コスチュームの塗り分けその1。
今まではお肌部分が中心の作業でしたので、ややないがしろ状態でしたコスチューム辺りもしっかりと塗り分けして行きます。
お肌部分との境目を重点的に色味に曖昧さが出ない様に描いて行きます。

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画像3、コスチュームの塗り分けその2。
上半身部分の赤と下半身部分の黒のコスチュームのお肌との境目部分はシャドー色を意識して塗り分けておきます。この作業によって全体がしっかりとしたメリハリの有る物になって行くのです。
ブローブとブーツの色分けも同様にしっかりとさせ、シャドー色を加えておきます。

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画像4、肌とコスチュームの境界を馴染ませるその1。
お肌の露出の多い女性物の場合はいつもそうですが、明確になった色分けによって、不自然さが目立ってくる事も多いです。そんな場合にはお肌部分のシャドーとは別の意味で一・二段階暗めの色を境目に置く事で全体の一体感が出てきます。
要領的には墨入れの感覚にてシャドー色に近い色にて境目に流し込みながらもムラがでない自然なぼかし感を持たせる感じです。薄めに何度かに分けて作業しながら、色ムラが出た場合には水を含ませた固めの平筆等にてなで上げるようにするとと自然な感じに仕上がります。

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画像5、肌とコスチュームの境界を馴染ませるその2。
同時作業にてコスチュームとお肌の境目のコスチューム側のエッジ部分にシャドー色をさらに加えて行くと立体感が増してくる訳ですね。

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画像6、コスチュームのシャドーとハイライト処理その1。
上半身と下半身のコスチューム、及びグローブとブーツ部分の色にシャドー部とハイライト部を徐々に加えて行きます。
ここまで来ての作業ですので、一気に変化を付けて取り返しが効かなくなるのを避ける為にも、その変化が分からないレベルにて何度も繰り返し作業を進めるのが良いかも、です。

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画像7、コスチュームのシャドーとハイライト処理その2。
下半身の黒部のハイライトとしてややブルーがかって見える様に青を重ねて変化を付けて行きます。何となく全体が見えてきた感じのところまで来ましたね〜♪
髪の毛のシャドーやハイライト処理も同時に進めます。画像右上は真上から見た頭部、です。単色時とは全く違って見えている筈。
左腕のリボン部、作業途中にてパーツが見あたらなくなってしまうと言う情けない状態に…。部屋の何処かには間違いなく有る筈なのですが、探している時間も惜しいので急遽パテにて造る事に。外したパーツの管理は大切なのです!
大筋が良い線まで来ました。
来週は完成の予定なのですが…。

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

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