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2015年3月15日 (日)

山下しゅんや氏 セラちゃん その1

札幌もかなりの雪が無くなったのですが、この金・土はそこそこ積もったのであります。まだ春はちょっぴり先でしょうか?この時期悩むのがタイヤ交換の時期。市内の主な公道ですと夏タイヤでも全く問題ないのですが、遠方への走行や市内でも住宅街の中道なんかはまだまだ危険がいっぱい。4月に入るまではなかなか交換できないのですよ〜!まあ、最近では自分の車も滅多に乗る事もないので、いらぬ心配では有るのですが…。
最近は本業もかなり忙しく、次なるアイテム選びにも悩むところでしたが、つ、ついに、禁断のアイテムに手を付ける事に…!
以前から手は付けていました山下しゅんや氏のセラちゃん。コトブキヤから出ていた本当に素敵なフィギュアです。原画が山下しゅんや氏、原型が吉沢光正氏というゴールデンコンビのフィギュアですから、うかつな事は出来ないのですが…。

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画像1、オリジナルの原画&フィギュアパッケ。
なんてキュートなイラストなのでしょう!画像は「Sweet Dreams―山下しゅんや作品集」に掲載されているものですが、この原画だけ見ていても引き込まれずに入られません。
右がフィギュアのパッケージ、吉沢光正氏の原型によるすばらしい出来のフィギュアです。それまでのフィギュアの造形とは明らかに一線を画する出来に、発売当時は衝撃的な物が有りました。単なる美少女アニメの3D化とは違う、生身の人間の骨格をしっかりと盛り込みながらも原画のイラストのイメージを見事に融合したと言いますか…。すばらし〜!

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画像2、オリジナルフィギュアその1
ややムッチリめの足下とは対照的な上半身のコンパクトなまとめ方、そして何とも愛らしいお顔、そしてお色気タッップリなポーズ、どこをとっても不満は出てきませんです。
今時期のセーラー服というのも何ともそそる物が…(笑

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画像3、オリジナルフィギュアその2。
ウエストラインの微妙な角度もすばらすぃ〜♪そしてちらりとのぞくヒップ周りも…。
ちなみにスカートは脱着可能でさらに悩ましげな展開にも!!

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画像4、オリジナルフィギュアその3
本当にどのアングルも素敵なのでして、塗装に関しても単なるべた塗りではなく微妙なトーンの変化もついていますよ。このままで良いじゃん!このまま飾って何が悪いの?と言う声も頭の中から聞こえてくるのですが…。

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画像5、オリジナルフィギュアその4。
袖や首もと、服の裾あたりの形状もとってもリアルに再現されています。パーツごとの分割も無駄なく作られ、しかも造形に対して自然な抜きで再現されている事もそれまでのフィギュアの概念を変えるほどの出来と言えるでしょう。
まあ、良い事ばかり書いてきましたが、このコーナーは決して商品紹介のプレビューのコーナーでありませんので…。

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画像6、スカート部の新造。
リペイントするにあたってはいつも同様の作業が必要な訳ですが、その前に、ちょっとだけ気になる部分、あくまで個人的に、なんですが、スカート部分、裾のエッジ部分がやや甘い気が…。リペイントだけですませれば良い物を…。
新造と言っても全く作り直すまでもないので、オリジナルのスカートのパーツをお湯まる君にて簡易型取り、その後ポリパテにおき変えて形を整えて行きます。
ほんのわずかな違いでしかなく、やはりやらなくても…の作業でした。(笑

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画像7、塗装前に各パーツを分解。
今回は、せっかく出来の良いものをレペイントしますので、一度各パーツを分解してみました。こうなるとレジンのキットとほぼ同様の状態ですね。
こうしたPVCのフィギュアの多くは流し込み用接着剤を隙間に流し、優しくクネクネを繰り返すと結構簡単にパーツの接着部分がはずせますです。
この後各パーツのパーティングライン等を改めてチェックし整形作業に入ります、なので下塗り等の塗装作業は次回以降に持ち越し!

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