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2015年4月 5日 (日)

山下しゅんや氏 セラちゃん その4

もう4月になってしまいましたよ!本当に早い。気温も日に日に上がっている様ですが、仕事の忙しさのために、ほぼ引きこもり状態の日々を送っていると、そんな季節感とはあまり接する事もないまま、ただただ時間だけが流れている毎日。もう一踏ん張り、です!
週明けに知り合いの方のドールハウス教室に参加予定です。本来は1/12スケールのところを、1/35スケールの家を数回にわたり造るというもの。ある意味カルチャーショック的な要素も有りそうですね〜。いろんな意味での刺激をもらえそうで期待が膨らみます。
忙しい中のセラちゃんもやはり進行速度が遅いです。その上気を使う今回のアイテムなので様々な部分で時間がかかっています。
ですのでもうしばらくお付合い頂く事になってしまいそうですね(泣

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画像1、顔の塗装その3。
前回のお顔部分の塗装の続き。前回は目元中心でしたので、今回はお肌部分もあわせて進めて行きます。
左画像ではお肌のハイライト部分を肌の基本色に白を加えた色を塗って行きます。まだまだおおざっぱな感じです。
同時に目元の色味も微調整して行きます。右画像はさらに同様の作業を繰り返したもの。とびきりの変化にはなっていませんが…少しずつ。

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画像2、顔の塗装その4。
さらに目元の微調整とあわせて睫毛等の描き込み作業。そしてお肌のコントラストを調整しながら進めて行きます。常に数回にわたる重ね塗り作業の繰り返しとなります。
どんどん繰り返して行きながらソフトな風合いになるように進めて行きます。その際にはお肌の基本色でフィルター処理&シャドー部の調整等も含めて行ったり来たりの繰り返し。
お顔部分はこの後も続けて行くのですが、いったんこの辺りで手を休めますよ。

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画像3、体の肌部分その1。
お顔部分が8割方まで進んだところで体のお肌部分も同様の処理で塗装して行きます。出来るならば顔部分を含めた肌は同時に進めたいところなのです。というのもあまりバラバラと部分部分で作業をすると色調の差が出ての違和感が出やすいため。
とは言いながら一気に同時は厳しいので、部分部分を良い線まで進めて行きながら最終的に違和感のないように全体的な調整の際に統一感を出しながら仕上げて行く、という事なのです。
まずはお肌のハイライト部分を塗装して行きます。

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画像4、体の肌部分その2。
ハイライト部分の処理のお次の作業、今回は一気にシャドー部には行かずに、いったん肌の基本色にて付きすぎたコントラストを馴らして行く様に塗装して行きます。
色の濃淡や筆の塗装ムラを意識しながら。
前段階よりもややソフトな雰囲気になるように。

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画像5、体の肌部分その3-1。
次にシャドー部分の塗装を進めます。シャドー処理では有りますが、濃いめの色ではコントラストが強くなり過ぎる危険が有るため、基本色にやや茶系を加えた、ほんの一段階か二段階ほど暗いというイメージ、ほんのわずかな色味にてシャドー部を塗って行き、様子を見ながら徐々に濃い色を加えて行きますよ。ほんと気持ち程度レベルです。

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画像6、体の肌部分その3-2。
おなか周りと足下のアップ状態。小さめの画像ですとわずかな色ムラ状態ですが、アップにすると結構ムラが目立っているのです。
この後はこのムラ等を出来るだけ消して行くように繰り返しの塗り重ね作業となる訳です。
実はお肌の露出が多い今回のアイテムの様な場合にはこの作業が最も時間がかかり、しかもここで手を抜くと仕上がり時にかなり目立つ事に。筆塗りの弱点では有るのですが、ブラシでは出せない筆塗りの独特な雰囲気のためには、ぐっと我慢で進めて行く事が重要なのです!、これ、大事!!

ガンプラ、カーモデル、スケールモデルの模型工具専門店-スジボリ堂

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