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2015年5月 3日 (日)

アトリエイットSW-3 その1

5月に入りましたねっ!と言う事は世の中はゴールデンウィーク真最中!?ですよね。気温も上昇してなんとも春をも超えて初夏と言う感じです。ただし連休後半はこちら雨模様らしいですが…。皆さんは行楽等、楽しんでいらっしゃいますでしょうか??
私はと言うと、仕事もなかなか忙しい、しかも、前にもお話ししたフィギュアのコンペが有りまして、それに向けて頑張っている、と言う感じに…。
頑張っていると言うか、これを書いている間には既に完成して発送まで済ませている、訳なんですが。昨夜もそのためにかなりの夜更かし状態、50歳を過ぎての睡眠2時間は結構身体にも頭にも、応えますです〜(泣
おかげでなんとか間に合いましたが、今回からその制作行程のご紹介なのでした。

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画像1、パッケージ&キット状態。
ものはアトリエイットの1/12のSW-3のお姉様。フィギュア界において日本でも屈指の原型氏の林浩己氏が造られた素晴らしいアイテムなのは今更言うまでもありませんです。
今まではなかなか手が出せずにいましたが、今回コンペが有ると言う事でなんとか参加する事に。コンペと言っても何を争うと言う事ではなく、今まで勝手気ままだった自分自身に活を入れる、と言う意味が基本なのでした。が、思った様には進まないまま締め切り期限が…。

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画像2、キットの修正その1。
今回はレジンキットと言う事ですがパーツは2つ。仮組を行ってパーティングラインの修正等を行います。
この辺りはいつもと同様なのですが、やはり女性フィギュアですので結構気を使いながらの作業となりますよ。

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画像3、キットの修正その2。
キット自体はかなりの精度で抜けていますから大げさな加工はしなくてオッケー!この辺りが時間の掛かる物が多いのですが、今回はラクラク〜♪助かります。
しかしながら端正なお顔立ちと見事なプロポーション、なぜこんなに凄い物が造れてしまうのか、まったく不思議ですね〜!
素晴らしい造形を生かすも殺すも塗装次第、なのですが…。

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画像4、下塗りその1。
各部の修正が終ると下塗りです。今回は夏バージョンの想定で考えてまして、やや日に焼けた感の有る肌の雰囲気にしたいかな、と。あまり大げさにではないのですが。
と言う事で通常よりもやや褐色がかった濃いめの肌の色にて下塗りして行きます。

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画像5、下塗りその2。
修正部分の色のコントラストが判別出来なくなるくらい丁寧に下塗りして行きます。いつも同様何度も何度も、です。ここで手を抜くと後々いや〜な事になってしまいますよ!

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画像6、シャドー部の処理。
全体の下塗りが終るとシャドー部に色を入れて行きます。お肌の基本色よりやや濃いめの色にて影の付く部分を重点的にシャドー処理、です。
薄く塗り重ねて行きますが、基本色との間に塗りムラが出てしまいがちですので、出来るだけ自然な調子で塗って行く事を心掛けながら、ですね〜。
と言う事で、既に完成はしている物の、次週もこの続きを…。

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