フリュー デビルマン その4(最終回)
相変わらず暖かかったり寒かったりの日々が交互にやって来て、身体的には絶不調の一周間、風邪にやられた様でした。喉の痛みと微熱が4日程…(泣 それでなくてもいろいろ忙しい時期なのですけれど、風邪はそんな事には全くもっておかまい無しなのです!
今年の北海道AFVの会も後2週間程、それに向けての物もボチボチ始めているものの、今年はかなりこじんまりとした物になりそうなのでした〜!それでもなんとか間に合えば良いのですが…(泣
今年のHMEの準備もそろそろですし、お盆過ぎまではまったく余裕のない日々が続きますね〜♪なかなか自分のやりたい事ができない歯痒さも有りますが、まあ、しばらくの辛抱と言う感じです〜。
と言う事でデビルマンも今回で最終回なのでした!!
画像1、ベースの文字。
その後もフィギュアの微調整は続いておりますです。本体がほぼメドが行いた所で、ベースがちょっと寂しい物ですからプレート上の文字部分に着色してみました。
凸状にモールドされた文字、まずは下地に黄褐色を塗って行きます。この後の赤を意識して発色を損なわない為と、下地の黒をそこそこ隠蔽する目的に。
その後ボディーで使った色味に似せて赤を塗り、下部は更にシャドー色を、上部にはハイライト色を重ねて行きながらのグラデ表現にしてみました。そんなに丁寧には塗り込んでませんが、通常のグラデ表現と同様の塗り重ね、なのです。見た目がグラデっぽく見えるだけなのでは有りますが…(笑
画像2、完成その1。
ようやくの完成、です。左は当初の手つかずのオリジナル状態。右が今回の完成の姿ですよ。そんなに変わっていないような?かなり変わったような…(笑
まあ手を付けた方が雰囲気がいろんな意味で出たとは思いますです。
画像3、完成その2。
前回の作業の後も全体を通してハイライト部分の色味を中心に微妙な調整に手が入っています。極端な仕上がりにはしたくなかったので何度も全体の案配を見ながらの微調整、なのです。おかげでその変化の程がとても分かりにくいという…(泣。
画像4、完成その3。
下半身の毛の部分や翼の凸部分もさらに青みがかった色にて強調しています。ほんわかとぼんやりした青みがかった雰囲気がファンタジックなイメージを盛り上げてくれるはず。
フィギュアの塗装では通常あまり使わないドライブラシでの表現も今回は結構使っているのです。色々な塗装表現で仕上がりを意図的にコントロール、と言う事!
画像5、完成その4。
翼の背面も結構印象が変わったかと…(笑 ただし必要以上にやり過ぎるとイメージは台無しになっちゃうので気を使うところです〜!足下の毛並みも単色の時とは大きく変化していますよ。
画像6、完成その5。
顔のアップでは目と唇のクリア感も気持ち分かるでしょうか〜?
つま先の爪にもしっかりとクリア処理を施してありますです。指の爪も同様ですが。
ベースのタイトル部も、着色によってはっきりとした存在感が出ましたよね。
ベースワークも実は手がけたいところでは有るのですが…(笑
画像7、背景付き画像その1。
背景付きの第一弾はグリーン系の放射状の幾何学模様をバックにしてみました。
現在のアニメ等では結構実写やCGの多様で昔のイメージとは違う背景が多く使われています。雰囲気を盛り上げる為の技術も日々進化している訳ですが、そんな雰囲気をあくまで素材選びでのアナログでの表現、と言ったところでしょうか。
主役らしい精悍なイメージに!
画像8、背景付き画像その2。
背景付きの第二弾は暗めの茶系のちょっとおどろおどろしいイメージを使ってみました。
アップの際のバックのボケ感次第でフィギュアの存在感も大きく変わって見えてきますので、絞りの数値もいろいろ調整しながら撮影してみましょう、自分のお気に入り状態の物が必ず見つかるはず!
画像9、背景付き画像その3。
今回の決めの一枚は上の物の全身正面、といたしました。
ダークなイメージのデビルマン、特に今回は赤いボディーのレッドデビル、やはり落ち着いた暗めのイメージが何と言っても似合いますです。
自ら犯した罪を手元を見つめながら葛藤する瞬間、と言った感じですかね〜♪
久々のデビルマン、結構個人的にはお気に入りに仕上がったのでした!
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