マシーネン パイロット その2
2016年に突入して皆さんはいかがな状況でしょうか?私的には本業とプライベートの煩雑さに振り回されて、なかなか趣味の時間が取れない日々が続いておりますです。雪が少なめなのとガソリンや灯油の燃料系の価格がかなり低めになっているのがありがたい他はさして変化の無い状態。自己管理をしっかりと執り行って早く模型の製作に集中できる様にしなければ、このままこの一年もあっというまに過ぎ去ってしまいそうなのでした〜(泣
そういえば先日札幌では大きめの震度4の地震の揺れが。我が家もかなり揺れましたよ。パッと見大事には至っておりませんが、よくよく調べると、大物のフィギュア系が数体倒れていました。破損には至っていない物の、地震に備えておくのも模型の趣味には大切な事かも!?ですね〜♪皆さんの所は大丈夫でしたか〜??
さて、前回から取りかかっていますマシーネンのパイロットさん、進めるほどにその出来の良さが感じ取れてしまうのです。キットの素組状態でそこまで感じ取れている眼力を備えていたなら、今までも良い物をしっかりと選べて、無駄に遠回りはしないで済んだ事でしょうね〜♪今からでも決して遅い事は無いのですが…、見極める目、これ重要です!(笑
画像1、コスチュームの塗装その1の1。
前回はお顔中心の作業でしたので、今回はコスチューム部分の塗装、です。
パンツとジャケットのシャドーやハイライト処理を徐々に塗り重ねて行きます。
あくまでも薄く薄くの塗り重ねで質感を壊さない様に、ですね。
画像2、コスチュームの塗装その1の2。
その1の1の別角度も一応。背中部分はこの後秘密が…(笑
防寒仕様というのもも有りますが、体格がなんとも男らしい!!
前回と比べても徐々にそれらしくなってきました、よね?(笑
画像3、コスチュームの塗装その2。
ヘッドギア部分や襟元、インナーのシャツも同時に少しずつ色を重ねて行きます。
ジャケットやパンツもさらに細かく色が乗ってきています。
わずかな進行状態なのですが、間違いなく各部の情報量が増えてきています。
画像4、ジャケットのバックペイントその1。
今回、後ろ姿には変化が欲しいと当初から思っていました。なのでバックペイントを描いてみる事に…(笑
第二次大戦のアメリカ軍のフライトジャケットにも多くこうしたバックペイントが施されている物が存在します。遊び心を超えたアーティスティックな心意気が伺えるという物ですね〜!今回はそんな雰囲気にしてみたいという事に…。
左は本来の皮の状態のみの塗装の状態。
右は下書き&下塗りのホワイトを描いた状態なのでした。
画像5、ジャケットのバックペイントその2。
左画像はイラスト部のベースの下塗り状態。かなりおおざっぱですが…(笑
右画像は少しずつ各部に色が塗り重ねられてきた状態。足下には「Scary Injedtion」の文字も描き込んで行きます。注射は怖い〜?的な(笑
画像6、ジャケットのバックペイントその3。
次に左画像では下部にミサイルをイメージした注射器を描いてあります。撃墜した敵機の数という感じでしょうかね(笑 あくまでも雰囲気重視、です。
さらに右画像ではイラストや文字の細部を修正しながら描き込んで行きます。ベースの茶色上の表現なので明確なアウトラインにならない様にしながらも、埋もれてしまわない雰囲気で存在感を表現してあります。
画像7、ジャケットのバックペイントその4。
さらに細部に手を加えて行きながら全体を仕上げて行きます。
人物はあまりに小さいので、顔部分は雰囲気を壊さない程度の描き込みになっています。
パイロットの愛機のファルケもさらに細部に手を加えて仕上げますよ。
まだこの後も微調整して行きますが、とりあえずバックペイントはこんな感じで大方の出来上がりという感じです。単調になりがちな後ろ姿が大きく変わりました、よね!
画像8、コスチュームの塗装その3の1。
実はバックペイント作業と同時にコスチューム全体の作業も進行しています。
ジャケットの皮の細部の描き込み、特に凸部の表皮のはげた使い古したような雰囲気は重要です。皮のジャケットの表現ははかなり上級テクニックですが、資料を入手してじっくりと観察しながら丁寧に進めて行くと、それらしくなって行きますよ。
画像9、コスチュームの塗装その3の2。
パンツの細部は幾重にも塗り重ねて仕上げて行きます。
ブーツも防寒仕様のフェルト部分も丁寧に塗り分けして行きます。
ジャケットの襟のボア部分は凹凸の色の使い分けに注して細かく描いて行きますよ。
後ろ姿のバックペイントの存在感はやはり大きく効果がありますよね!!
という感じで9割方まで出来上がってきました。
次回は仕上げの調整をして完成の予定なのでした!
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