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2016年1月24日 (日)

マシーネン パイロット その3(最終回)

一昨日までの数日は流石に今時期らしい雪模様の日々が。 当然と言えば当然の事なのですが、今シーズンの気候変動(?)の中、何が有ってもおかしくない状態。全国的におかしな寒気も迫っているようですので、皆様くれぐれも気を付けてくださいませ。それでも例年と比べても積雪の量はまだまだ少ない我が家の周りです。なかなか身体も雪かきモードに馴れない状態なのですが、気を許せない日々は続きそうなのです〜♪
個人的には昨年はインジェクションキットを例年に比べて多くゲットした年だったのですが、そのどれもが完成する事も無くお部屋の片隅に積まさっている訳です。今年はなんとかその数も減らして行けると良いかなどと思っております今日この頃。年齢的にも残された人生で全てを昇華させる事には、なりそうも有りません。それでも魅力的な新商品が続々と登場する訳でして、なかなか悩ましい所でありますね!
個人的には時の流れに流される事の無いアイテムが多いのですが、現在はかなりマニアックな、心のツボをグングン刺激するアイテムがかなりの数で出回ってきています。買うたやめた音頭も、まだしばらくは踊り続けそうなのですよね〜♪
という事ですが、今回はマシーネンのパイロットさんも完成なのでした!


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画像1、完成その1。
前回に引き続いて細部の描き込みや微調整を済ませての完成です。
正直、思った以上に時間がかかってしまっています。時間がかかった分の各部の情報量も結構詰め込めた感じなのですが、1/20スケールならではの独特な感覚の作業が今回改めて認識できたかも!?


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画像2、完成その2。
今回のパイロットフィギュア、普通に塗装しても十分にボリューム感が有るアイテムなのですが、ジャケット背中のバックペイントのおかげで普段はおとなしめな後ろ姿にもかなりの存在感が表現できたと思っていますよ。


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画像3、完成その3。
ここ数年は同スケールのガレージキットフィギュアも素晴らしい造形で商品化され、個人的には嬉しい限りなのですが、コストパフォーマンス的にはやはりインジェクションキットに軍配が。己の技術の再確認の意味でもインジェクションキットを素敵に仕上げられると、レジンものキットの素敵な原型のフィギュアも存分に楽しめるという物ではないでしょうか?楽しみはまだまだ続きそうですね〜!(笑


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画像4、頭部のアップ。
お顔はフィギュアの命とも言える醍醐味を楽しめる部分です。納得できるまで調整しながら細部も描いて行きましょう。
ヘッドギアは素材感や光の具合も考慮しながら仕上げて行きます。縫い合わせのモールドの表現も手を抜かずに丁寧に描いて行くと、ここだけで見ての意味合いも大きくなって行くと言う物です。
襟元の毛の質感も細部をしっかりと表現すると、全体の中でもひと味違った意味が生まれてくるはず!


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画像5、ジャケットのアップ。
今回のキモとも言える皮のジャケット。男らしいワイルドな風合いを出す為に使い古した雰囲気に表現してみましたよ。凸部分の表皮のはがれた感じや傷後なんかを描き込んであります。やり過ぎには注意が必要なのですが…。
バックペイントもその後微調整が入っています。アップで見るとまだまだな感じでは有りますが、原寸ではもはや細部は全く見えていませんです〜(笑


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画像6、パンツ部分のアップ。
カーキ色のパンツも色味の案配を見ながら各部の色味を調整します。汚いイメージにならないような色使いがポイント!
サイドの縫い目の皺あたりも再現してみました。


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画像7、ブーツ部のアップ。
皮とフェルト素材の異素材の雰囲気もしっかりと描いて行く事で再現してあります。
皮部分は基本皮ジャケットと同様に。フェルト部分はハイライトの表現にポイントを置いてみました。点描的な描き込みなのですよね!足下はお洒落のポイント!!(笑


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画像8、背景付き画像その1。
背景には広大な格納庫と言った雰囲気の物を使ってみました。
荒廃した雰囲気はAFVの世界感にも通じる物が有りますね。マシーネンの世界感はどう見てもミリタリーテイストがたっぷりですから当然と言えばそれまでなのですが…(笑


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画像9、背景付き画像その2。
もう一枚はレンガ作りの建造物をバックに、の一枚です。
レンガの赤みと暗雲立ちこめる空模様、まさにこれから始まる戦いを前の緊張感が…、みたいな雰囲気ですよね。


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画像10、背景付き画像その3。
別の格納庫内でS.A.F.Sを前にたたずむパイロット、と言った感じです。
あくまでも背中のバックペイントを見せる為という意図が見え見えなのですが…(笑 結構雰囲気が出ているとは思います、です。


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画像11、今回の決めの一枚。
上と同様の背景ですが、ラストはやはり正面姿での一枚に。
背景とS.A.F.Sとフィギュアの距離感をボケ具合で演出してみましたが…。
こういった設定を建物も含めて作り上げてジオラマ仕立てに出来ると面白いのですよね。シャドーボックスにするのも素敵かも!?フィギュア一体を前にしただけでも色々と面白い展開が考えられるのも模型の面白いところ。今回は画像だけですがちょっぴり調子に乗ってしまいました、とさ。(笑
前回の女性整備兵も絡めて今後の展開を前向きに見当してみます〜〜!!


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